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第三章 帰ってきた八神さん

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 気がつくとラーメン屋にいた。

 手にはどんぶりをもったままだ。

 やばい危うく落とす所だった。

 ラーメンの汁が残ってるのでいっきに飲み

 ほそうとした。

 だがだめだ体が動かない。

 これが禁止事項か声の主が言ったことを思

 い出す。

 くやしくなんかないんだからねと思ってみ

 る。

 ここは食券を買ってラーメンを頼む所だ。

 後は帰るだけだ。

 店を出ようとする。

 すると。

 「お客様困ります。」

 「いや金は払ってるぞ。後何があるんだ?」

 「いえラーメンのどんぶりをもっていかれ

 ては困るんですが。」

 「わー知らずに持ってきてたのか。」

 「スープが残ってますが飲みますか?」

 うおー飲みたいが飲めない。

 「いえ結構です。」

 どんぶりを店員にわたしました。

 店をでます。

 俺の心にすきま風がふいてら。

 とぼとぼと家に帰ります。

 家に帰って来ました。

 考えます。

 いろいろなことがあったので整理しよう。

 床をゴロゴロころがりながら。

 「ゴロゴロ。」

 実はこの部屋にはもう一人いました。

 姿は消して息き潜め見ています。

 それは異界にいた声の主でした。

 そして体のサイズは5センチ程度になって。

 あれは何をしてるのでしょうか?

 あほのすることは理解できませんね。

 だいたいわけのわからないことをしないよ

 うに見張っているのですがすでにわけがわ

 かりません。

 俺の武器はどんぶりだ。

 だがどんぶりは遠くまでは投げられない。

 次を出すのも時間が若干かかる。

 後ははしだ。

 これは遠くまで投げられる。

 出るのも早いだが一時的に相手の動きを止

 めるだけだ。

 今のところこれだけだ。

 これをうまく使わなくてはいけない。

 防御はいいとしてこの戦いはスピードが求

 められる。

 のんびりやってても意味が無いのだ。

 銀や金も狙うのは有りだがうまくやらない

 と意味がなくなる。

 それと大事なことは他人にこのことを喋っ

 てはいけないことだ。

 喋ればそく人生が終わってしまう。

 そういえば言ってたな。

 今日だけであほを10人もしかしてしらぬ

 まに自分の知り合いがまきこまれてるかも

 しれないな。

 「ドン。」

 「あ端まできてしまった。」

 逆向きにころがります。

 「ゴロゴロ。」

 今日はバイトが無くてよかった。

 あったらまともに仕事ができん。

 んやはりわかりませんね。

 何してるんでしょうか?

 そういえばご褒美があると言ってたな。

 あれはどういうことなんだろ。

 よくわからんな。

 わかりませんね。

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