第一章 ラーメン大好き八神さん
一部文章の間違いを修正しました。
文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。
俺の名は八神明大学生だ。
勉強よりもアルバイトばかりやっている。
そうお金がいるのだ。
そのお金はもっぱらあるものに消えている。
それがラーメンだ。
ラーメンが好きなのだ。
うまいと聞けば遠くにでもラーメンを食べ
るだけのために行く。
そしてラーメンを食べたらまたそく帰るの
だ。
今日はいつもなじみのラーメン屋に来てる。
「へいおまち。」
来た来た。
さっそく麺をすする。
「チュルルル。」
うまい。
次にチャーシュメンマと食べていく。
汁は最後まで取っておくのだ。
そして最後汁だけになった時に一気にって
ここはどこだ。
なぜかラーメン屋にいたはずなのに岩だら
けの場所に立っていた。
キョロキョロとあたりを見回す。
俺はいったいどうしたんだ?
ためしにほほをつねってみる。
「痛いじゃないか。」
おもわずもんくがでる。
しばらくすると何か音が聞こえてくる。
はて何事?
すると岩を何かがはいのぼって来た。
げー何だあれは全身岩だらけの怪物だった。
それが一匹。
あちらからも一匹。
こちらからも一匹。
うわーなんかよくみると5・6匹いるみた
いだ。
やはりここは逃げるしかない。
あんなのとは戦えません。
しかしどこまで逃げればいいのか?
それとここはどこなんだ。
しばらく逃げていたがやはり疲れてきた。
むこうは元気そうですね。
こんな時のおきまりもんくをさけんでみる。
「たすけてくれ。」
すると光につつまれた。
声がした。
そして目の前に美しい女性がいた。
「たすけて欲しいですか?」
「ああんた誰?」
「たすけて欲しいですか?」
「だから誰かって聞いてるんやけど。」
「たすけて欲しいですか?」
「だからおまえ誰やねん?」
すると声の主がぷるぷる震え出した。
「やかしいわ。あたすけてほしいか?そう
でないか?さっさといわんかいぼけ。おど
れの運命がかかってるときになにをいっと
んのじゃ。かすかおまえは。」
ひどいいわれようである。
涙ぐみながら。
「おまえやろ。俺をこんなところにおくり
やがって。」
「状況がわかっておらんようやのう。今お
どれが考えないといかんのはそのことか。」
ちょっと考えてみて。
「このまま何もしなければどうなるんや。」
「あほかあいつらに食われておわりやおさ
らばやしまいや終了や。あのなこっちも忙
しいんや。おまえみたいなあほを今日だけ
で後10人は相手せなあかんねん。」
「だったらたすけてくれ。」
「はあ?口のききかたをしらんようやな。
もうじゃまくさなったわ。おわりにしよう
か。」
「すいませんでした。たすけてくださいあ
ねさん。」
「だだれがあねさんや。まあええわたすけ
たろ。」
「ほんとですか?」
「あこのわてがうそつくと言うんか。」
「いえ今のはことばのあやです。あなたの
ような美しい人がうそをつくなんてありえ
ないです。」
「おーようわかっとるやないか。では今か
らおまえに力を与える。ただしそれにより
おまえが好きなことが禁止される。」
えー思ったが生きててなんぼだ。
このさい。
「わかりました。それでお願いします。」
すると俺の体に何か変化が変化が変かが無
い。
「あの変わった感じを感じないんですが。」
「それは後からわかるからがんばってくだ
さい。」
態度が変わってしまった。
口調もこれが契約の効果か。
「では後はまかせましたよ。]
光が解除されて行く。




