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特殊召喚士は無双したい~この世界で唯一の召喚士だから~  作者: アルふぁん


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No.6 新たなる村人

ゴブ達が俺の村の村人になり1週間


俺はゴブ達4人と、村から少し離れた森の中に居た


アイン

「おりゃっっ!」

俺はゴブが作ってくれた木刀で野うさぎを殴り、仕留めた


リン

「アイン様!さすが!」

リンは小さく拍手しながら褒めてくれた


前世では、喧嘩の1つもした事が無かった俺が、モンスター溢れる

この「グランツオリオン」で生きて行けるのか?

と、不安だったが、

召喚した騎兵・歩兵・弓兵のスキルを少し分けてもらったお陰で、簡単な槍・剣・弓の操作は無意識に習得出来ていた。


召喚士って便利だなぁ〜。召喚した者のスキルを自然と習得出来ちゃうんだから!


アイン

「今日はこれぐらいにして村へ帰ろうか!」

今日は比較的沢山の食材が手に入っていた

野うさぎ、野ねずみ、野草、果物


ねずみなんて俺食えるのか?と、初めてねずみを口にした日は、とても不安だったが、食べなければ生きていけないし。

何より、ゴブ達と一緒に食べる食事は、なんだかとても美味しく感じた。


前世で、祖父母と寂しくご飯を食べ、その祖父母も亡くなり。

これで俺は天涯孤独か。と日々を過ごして居た俺には、ゴブ達の存在は大きくなっていた。


「グランツオリオン」に異世界転生して1週間

俺の頭の中のやりたい事リストはどんどん増えて行っていた


・お風呂作りたい

・調味料欲しい

・家をもっと豪華にしたい

・新たに召喚したい

・村人増やしたい


村へ帰ると、村の入口に獣人族の子供が2人。

村の中を除き込んでいた。

見るからに犬の獣人族のようだ。


アイン

「ちょっと待って、獣人族が居る」

俺は小声で警告し、歩く足を制止した


ゴブ

「あれは犬の獣人族ですね」

ゴブも小声で応えた


クンクン、クンクン

犬の獣人族の子の鼻が動く


バッ!

獣人族の子達が俺らの匂いに気づいたのか、焦りながらこちらを振り返った


獣人族A

「こ!殺さないでください!!」

頭をすくめ、尻尾を丸めて、小さくなる獣人族の子供達


アイン

「っ!大丈夫だよ!何もしない!」

俺は両手を上にあげ、バンザイをするように敵意が無いポーズを自然としていた


獣人族B

「...ホント?...怖い.....」

更に小さい女の子の獣人族の子は尻尾を丸め震えている


リン

「大丈夫だよ!一緒に村の中に入ってみようか!」

リンが優しい表情と優しい声で諭した


獣人族B

「...!...ゴブリン!怖いよぉ!」

更に更に小さくなりガタガタと震える


アイン

「大丈夫だよ、ゴブ達は良いゴブリンだから!とっても優しいゴブリンなんだぜ?」

俺はゆっくり近付き、目線を低くして言った


獣人族B

「.....本当に...?」


アイン

「あぁ!本当だよ!ちょうど今、食材を獲ってきたんだ!一緒にご飯食べよっか!?」


「「 ぐぅ〜 」」

獣人族の少女のお腹が鳴る


リン

「お腹減ったよね!お姉ちゃん、張り切ってお昼ご飯作っちゃうかな!」

リンが鼻歌混じりに俺の家へと入って行った


獣人族の2人を家に招き入れ、話しを聞いてみた


獣人族A

「...10日前に...北の森の奥で、大きなゴブリンの群れに襲われてしまい.....逃げきれたのは、俺と妹だけなんです...行く宛てもなく、とりあえず南下しながら、ゴブリンの群れから逃げようと彷徨っていたら、この村に辿りつきました」

少し落ち着きを取り戻し、獣人のお兄ちゃんが言った


ゴブ

「俺たちを襲ってきたゴブリン達かもな。その群れは何匹ぐらい居た?」


獣人族A

「...多分...100匹ぐらい...」


ゴブ

「それはいけないな。多分、その群れを率いているの奴は既に、「ホブゴブリン」に進化しちゃってる...」


アイン

「ホブゴブリンって、ゴブリンの上位種だっけ?」


ゴブ

「まぁ、そうですね。俺たちみたいな普通のゴブリンから、大きなゴブリンが育って、その大きなゴブリンが従えるゴブリンの数が、100匹前後になるとホブゴブリンに進化しちゃいますね。更にその上の上位種ゴブリンも居るには居るんですけど、数百年に1度誕生するかどうか。ってぐらいですね。」


アイン

「獣人族の足でここから10日圏内にホブゴブリン率いる100の群れが居るって事実がわかっただけでも助かったよ!俺たちもうかうかしていれないな!対策を考えなくちゃ!」


ゴブリ

「はぁーい!ご飯出来たよ!まずはご飯食べて、それからお話しましょう!」

満面の笑みでゴブリが場を和ませてくれた


獣人族の2人はこの10日、まともにご飯を食べていないらしく、バクバクとご飯を食べ進めた


獣人族B

「...ご馳走様でした...さっきはゴブリン怖いって言ってごめんなさい...」

獣人族の少女は俯きながら言った


ゴブン

「はははっ!大丈夫だよ!実は、俺たちもゴブリンに襲われてね!このアイン様に助けて貰って、更にはこの村にまで住まわして貰ってるんだから!」

目を細め、大きな口を開けて笑いながゴブンが持ち上げてくれた


アイン

「君たち、帰る場所はあるの?」


獣人族A

「...無いです.....」

俯きながら、元気なく応えた


アイン

「俺たちと一緒に住むか?ホブゴブリンが誕生したって事は、俺たちの共通の敵だろ?」


獣人族A

「...っ!良いんですか!!?嬉しいです!!」

やっと顔が明るくなった


アイン

「もちろんだよ!まずは名前決めなきゃね!」

アゴに指を置き、うーん。と俺は悩む


アイン

「それじゃあ。お兄ちゃんはドゥックで、妹ちゃんはハナちゃんね!」


ドゥック・ハナ

「ありがとうございます!」


喜んでくれて良かった。

ドックとハナ。なんか、ごめん。

ポチじゃないだけ許してね。。


ゴブ

「今後について、ちょっと話し合う必要が出て来ましたね。」

ゴブが真剣な表情で提案する


その夜、遅くまで今後の方針について話し合われた


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