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特殊召喚士は無双したい~この世界で唯一の召喚士だから~  作者: アルふぁん


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No.58 フェの国との国交樹立

俺達は来た山を下り、フェの国へ戻った


フェルーシャ長老

「神の鳥の子の産声がここまで聞こえておった。アインよ。本当に感謝する。」


アイン

「いえいえ!確かに、ウルティマスキルだけの部隊では猿魔導王には勝てなかったかもしれませんね!俺が弱いだけかもしれないけどw」


ナポレオン

「アイン様がお留守の間、国交樹立に際する取り決めを幾つか行いましたが、目を通されますか?」


アイン

「いや!いいや!どうせ見ても分かんないし!」


フェルーシャ長老

「ナポレオンよ。なんとも豪胆な王よな。」

フェルーシャ長老は横目でナポレオンを見た


ナポレオン

「お心遣い、感謝致します。しかしながら、我らが手となり足となりますので、問題はございません。我らはアイン様がお進みになられる道をお護りするだけですので。」


フェルーシャ長老

「こりゃ!シュンよっ!いつまで寝ておる!」

フェルーシャ長老は杖でシュンの頭を思いっきり小突いた


シュン

「っ!!フェルーシャ長老っ!申し訳ございませんっ!」

パッと目を覚ましたシュン


フェルーシャ長老

「アインよ。今ここに、フェ一族を代表し、このワシ、フェルーシャがアイン王国との国交樹立を宣言する。これからもよろしく頼む。」

フェルーシャ長老は曲がった腰を更に折り曲げ、頭を下げてくれた


アイン

「アイン王国の国王として、フェの国との国交樹立、感謝致します!」

俺も片膝を地面に着き、頭を下げた


フェルーシャ長老

「シュンよ、今宵は宴を催す。すぐに準備させるのじゃ。」


シュン

「かしこまりましたっ!!」

シュンはそそくさと部屋を飛び出した


フェルーシャ長老

「アインよ。我が国には、神の鳥様の恩恵により、素晴らしい温泉がある。汗を流しに行ってみなされ。」


フェルーシャ長老が「おいっ」と一言。案内人を呼びつけて俺達は温泉へ連れて行って貰った


アイン

「くわぁーーっ!温泉最高ーーーーっ!」

久しぶりの温泉だ。気持ちよすぎる


ジャンヌ

「なんで私だけ1人なのよーっ!」

女湯からジャンヌの不満が飛び込んで来る


アイン

「あはははっ!それは仕方ないね〜」


ナポレオン

「アイン様。パン様が帰って来いと。駄々を捏ねられておられましたが、如何なさいますか?」


アイン

「んー?パンが?何かあったの?」


ナポレオン

「見せたいモノがあると仰ってました。」


アイン

「どうせパンの事だから対した事じゃないだろう〜。せっかくこんな遠くまで来たんだ。もっと旅を続けたいよ〜」


ナポレオン

「はい。アイン様ならそう仰ると。パン様は言っておられました。そうした場合、召喚で強制帰還させる。と脅しておいででした。」


アイン

「なんだよっ!絶対対した用事じゃないって!もうっ!!」


ナポレオン

「偉人伝心により、アイン様から、ことずかっておりました牛の輸入は開始され、アイン王都での育成と、闘技場周辺への放牧は既に開始しております。お陰で、多くの雇用も生まれ、牛の糞からは栄養価の高い肥料も確保出来ております。パン様が闘技場裏手に住居を構えられてからと言うもの、平原の草木は艶やかに生い茂っております。堕天神となられた現在も、神としての影響は計り知れないモノと思われます。」


アイン

「あっ!牛さん入ったんだぁ!良かったぁ!!パンも腐っても神なんだなぁ〜、ケットシーさんも喜んでくれてるかなぁ〜」


ナポレオン

「どうなされますか?1度、アイン王国へご帰還なされますか?」


アイン

「そうだね。どうせ逃げ回っても、強制帰還させられるが目に見えてるからね。自分から帰った方が良さそうだよねぇ。絶対対した用事じゃないけど。」


温泉をあがり、俺達はフェの国に一族から盛大に歓迎してもらい、豪華絢爛な宴を催して貰った


翌朝、俺達はフェルーシャ長老に挨拶をし、フェの国を後にした


アイン

「本当に来るの?」


ナポレオン

「間もなくかと思われます。」


諸葛亮

「あれかと。」

諸葛亮の目線の先の空に小さな飛空艇が飛んでいた


アイン

「へぇー、あれがアイン王国の飛空艇かぁ〜。ソドグ皇帝のモノより小さいなぁ〜」


ナポレオン

「試験的に造られ、飛空テストが行われ、ドフから合格が出た機体です。今後、大規模な飛空艇の製作も進めるとドフが言っておりました。」


アイン

「へぇ〜、遂に我が国にも英智の結晶飛空艇爆誕かぁ〜」

感慨深い一コマだった

やはり、俺は転生された初日が未だに鮮明に脳裏に焼き付いている

ボロい一軒家

ゴブ達ゴブリン四人衆

味付けのされていない野うさぎの丸焼き


それが今や小さいながらも、飛空艇を保有する国にまでになった


俺達は飛空艇へ乗り込み、1度アイン王国へ帰る事となった


アイン王国上空へ辿り着き、なんとアイン城が改造され、飛空艇の発着地点が出来ていた


アイン

「飛空艇で我が家に到着ってか。なんか「すごい」以外の言葉が出ないな。」

飛空艇から降りると、

ゴブ達ゴブリン四人衆

ドワーフ4兄弟

全ての偉人達が俺を出迎えてくれた


一同

「アイン様っ!おかえりなさいませっ!」


アイン

「みんな、ただいまぁ!」

あぁ、自分の家へ帰って来たんだ。帰る場所があるって幸せだ。


ラムセスとカエサルから色々な報告を受けたが、ナポレオンから事前に聞いていた話しとそれほど相違はなく、現状のままでの王国運営を任せた


リンとゴブリが今日の晩御飯は何が食べたいかと、しつこく質問されたが、今ある食材で作ってくれれば何でも良いと答えた


ドフとスキピオ、ネフスキーに案内され、王国と闘技場を結ぶ街道街への視察へ向かった


アイン

「綺麗な石畳の街道が出来たね!街道脇にも既に多くの商店や宿屋が建ってるんだね!」

俺は右に左に今やオープンかと言うほど人が賑わう街道を歩いた


スキピオ

「出店希望者が多く、抽選となりました。土地は売却ではなく、アイン王国からの借り土地とし、土地代を毎月の売上から計算した金額を徴収致します。抽選倍率は500倍を超えましたのぉ。」


アイン

「500倍!?凄すぎない!?」


スキピオ

「まぁ、商業に特化した街道になりますうえ、アイン王国は今やグランツオリオンで旅したい王国ナンバーワンですからのぉ。」


アイン

「そんなのあるんだwwwスキピオは何処に住むの?」


スキピオ

「あそこに見えます、街道のど真ん中に有る塔に住みまわさせてもらいます。」

街道のちょうど中間地点

街道のど真ん中に不自然な程の塔が建っていた


ドフ

「アイン様、勝手な事をしてしまって申し訳ないのぉ、アイン王国の1番の売りは「安全」じゃ。スキピオ殿が街道のど真ん中に鎮座しておいてくれりゃあ、この街道で悪さしようって輩はそうそう現れない。アイン王国の役付のほぼ全てがアルティメットスキル保有者だって事は、今や世界の常識になりつつある。」


アイン

「こんな賑やかな街道のど真ん中で、スキピオはちゃんと休める?大丈夫?」


スキピオ

「はっはっはっ!我は戦地の真ん中でさえ眠れますぞ!ご心配、ありがとうございます!」

スキピオが大胆に笑ってくれた


アイン

「ドフ、スキピオ、闘技場の完成を待たずして、街道の商店や宿場などは順次オープンさせて行って良いよ!賑やかになる事は悪い事じゃないからね!」


スキピオ

「かしこまりました!我が治安維持を任されます!」

頼もしい限りだ

街道の住民は多分2000人を超えるだらろう。観光客が日に5000~10000人来たと過程すると、スキピオは20~30万人の都市の頭になる事になる

まぁ、たぶん問題無いだろう。お隣にはネフスキーも居るし

何かあれば、ラムセスもカエサルも居る


ドフ

「次に闘技場へ向かいましょうかい。」

ドフに続き、闘技場へ向かった







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