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特殊召喚士は無双したい~この世界で唯一の召喚士だから~  作者: アルふぁん


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No.49 旅の始まり

俺は胸の高鳴りを抑えきれずにいた


グランツオリオンの世界に転生され、ボロっボロの木造一軒家から始まり

いつの間にか、10万人以上の市民を抱える王国の王になっていた


そんな俺は今日、ようやくグランツオリオンの世界を旅出来る日が来たのだ


アイン

「さぁ!まずは北東大陸を旅するよ!!どんな文化や新しいモノに出会えるんだろう!!楽しみだなぁ〜!」

俺とジャンヌ、国王秘書官の諸葛亮、国王近衛兵長の関羽

4人旅が今、始まる


ラムセス

「各王国への入国は既に許可を得て居ます。この身分証を各王国の入国審査機関へご掲示下さい。」

アイン王国、アイン王の捺印がされた官署をラムセスが持たせてくれた


カエサル

「アイン様、くれぐれもお気を付け下さいね。」


ナポレオン

「諸葛亮よ。アイン様は変なところで変なモノにご興味を持たれる。目を離すでないぞ。」


アイン

「みんな!王国の事は頼んだよ!それじゃあ!行って来るね!」


リン

「1週間に1回は帰って来て下さいね!!」


アイン

「あはははっ!リン、それは中々難しいよ!なるべく、王国に帰って来るようにするよ!」


「さぁ、行こう!」



こうして、俺の旅は始まった


まず、目指すは北東大陸ゴッゴ皇国


ゆっくり定期船で海を渡り、ゴッゴ皇国最南端の港町へ到着した


アイン

「みんなみてよ!港町だ!凄いねぇ!楽しいねぇー!」

俺は初めて見る港町に興奮が隠しきれなかった


ジャンヌ

「うふふ。アイン様は人生初めての大冒険ですね笑」


アイン

「前世で、仕事で色んな国へ行ったけど、やっぱり予備知識を持っての旅と、全く未知での旅は一味違うよ!」


関羽

「その国々で食文化も異なりますし、せっかく旅に出たので楽しみましょうぞ!」


諸葛亮

「アイン様、まずはこの港町をグルっと周り、昼食の店を決めましょうか。」


アイン

「そうだね!そうしよう!」


ソード領主が治めるゴッゴ皇国南地区は南の比較的暖かい海に面しており、漁業が盛んな地区になる

大陸中央に向かうにつれ、平原が広がり、山脈を隔て、ソドグ皇帝が暮らす皇都がある

俺たちは皇都へは向かわず、北東大陸を反時計回りにグルっと1周する予定だ


ジャンヌ

「さぁ!ご飯屋さん探しに行きましょう〜!」

ジャンヌが俺の手を取り、港町の探検が始まった


水揚げされた多くの海産物を眺めながら、港町町をぐるりと回る


多くの露店も出店されていて

ついつい、つまみ食いしながら回ってしまい、お腹はいっぱいになってしまった


アイン

「結局、つまみ食いだけでお腹いっぱいになっちゃったw」


ジャンヌ

「アイン様、はしゃぎ過ぎw見てて面白いですわw」

ジャンヌがクスクス笑いながら指さした


諸葛亮

「アイン様、これからどう致しましょうか?この港町を出て、先へ進まれますか?」

諸葛亮が北東大陸の地図を眺めながら聞いた


アイン

「そうだね!どんどん先へ進んで見よう!」

そう言うと、港町を後にして

北東大陸の東方向へ旅を進めて行った


海岸線をしばらく歩き

幾つもの漁村を眺めながら平和に足は進んだ


関羽

「のどかですなっ!」


アイン

「こう言った旅も良いもんだね!」


諸葛亮

「この先に小さな村があります。本日はその村か、その村周辺で休みましょう。」

地図を俺の前に出し、諸葛亮が提案してくれた


アイン

「せっかくの旅だから、小さくても、村があれば現地に宿泊して、色々な話しを聞きたいなぁ〜」


ジャンヌ

「それじゃあ、村へ着いて、宿屋と酒場探しねっ!」


更に2時間ほど歩き、村が見えて来た

日は沈みかけ、ちょうど良い時間だろう


《ポポンの村》


アイン

「ポポンの村だって!宿屋あるかなぁ〜?」

村へ入り、宿屋を探した


諸葛亮

「有りましたよ。あれは宿屋でしょう。」

ベッドのマークの木の看板を掲げる

現世で言う木造アパートのような建物があった


アイン

「すみませーん!4人、宿泊出来ますか?」

宿屋のドアを開け、受付のおばさんに話し掛ける


受付

「あら見ない顔だね。何部屋必要だい?」


ジャンヌ

「2部屋でっ!」

ジャンヌが食い気味に伝えた


受付

「2部屋だね、う〜んと。あぁ、1番奥の部屋と、その隣の部屋が空いてるね!何泊だい?」


アイン

「この村の周りに、この大陸特有の資源や文化財はありますか?」


受付

「このポポンの村から3日歩いた所に、ゴルンと言う町があるよ、そこに植物園があるねぇ〜」


アイン

「植物園かぁ!ありがとうございます!1泊でお願いします!」


受付

「はいよっ!1泊2部屋で、32ゴゴだよ!」

ゴゴとは、ゴッゴ皇国の通貨である。

旅に出るにあたり、ナポレオンが事前にアインコインを各大陸通貨に換金してくれ、アイテムボックスへ入れてくれていた


アイン

「はいっ!」

俺は32ゴゴを手渡した


受付

「夕食はどうするかい?食事付きなら、1食1人4ゴゴで提供するよ!」


アイン

「この村に夕食が食べれる酒場みたいな所はありますか?」


受付

「ここから少し歩いた所へ酒場があるよ!酒場で食事を済ますかい?」


アイン

「そうします!朝食をお願い出来ますか?」


受付

「はいよっ!4人前で16ゴゴだね!」

俺は16ゴゴを手渡し、みんなで酒場へ向かった


諸葛亮

「アイン様、我らは食事は不要ですよ?宜しいのですか?」

酒場へ向かいながら諸葛亮が言った


アイン

「良いんだ〜、1人で食べるより、みんなで食べた方が楽しいじゃん!」


関羽

「そうですなっ!はっはっはっ!」

関羽が陽気に笑った


すぐな酒場に到着した


店主

「いらっしゃい!おっ!見ない顔だな!小さな村だけど、飯は美味いぜ!注文が決まったら呼んでくれよなっ!」

店は常連達で賑わっていた

中年の店主は忙しそうに料理を作りながら対応してくれた


アイン

「ここの席にしよう!えーっと、メニューは!これか!」

魚料理に肉料理、小さな村の割に本当メニューが充実していた


アイン

「すみませーん!」


店主

「お決まりかい!?」


アイン

「この肉料理を2つと、こっちの魚料理を2つ!あと、このチーズの盛り合わせを2つと、ビールを4つ下さい!」


店主

「あいよっ!ちょっと待っててなっ!」

グランツオリオンの法律では16歳から飲酒が認められて居る王国が多い


程なくして、料理が到着した


アイン

「それでは!カンパーイ!」

美味しい料理に美味しいビール

旅行気分で最高な夜になった


やはり、みんなと食べるご飯は格別だっ


宿屋へ戻り


ジャンヌ

「それじゃあ!諸葛亮!関羽!また明日ねっ!」

そう言うと俺の手を強引に引っ張りながら奥の部屋へ進もうとするジャンヌ


アイン

「なんでだよっ!俺はジャンヌと相部屋なの!?」

俺は引っ張られるのに抵抗した


ジャンヌ

「当たり前じゃないっ!見てご覧!関羽が今にも私を襲いそうな顔でっ!」


関羽

「はぁ??!」


ジャンヌ

「諸葛亮だって!ほらっ!なんだか。むっつりスケベそうっ!」


諸葛亮

「へっ??!」


アイン

「おいおい!それは...決めつけが酷いwww」


関羽

「もうよい。諸葛亮よ。部屋へ入ろう。」


諸葛亮

「...そうだな。...若い淑女...とは言いづらい...部屋へ入ろう。」

関羽も諸葛亮も呆れ気味で部屋へ入って行った


アイン

「あ...え...。待ってくれよ〜」

俺はジャンヌに部屋へと連れ込まれたのであった


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