表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
特殊召喚士は無双したい~この世界で唯一の召喚士だから~  作者: アルふぁん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

37/40

No.37 神々との対峙

アイン

「ラムセス!?どうした?」


ラムセス

「各王国の(ほこら)から魔物が続々と溢れ出して来たとの情報が入っておりますじゃ!アイン様が邪神と対峙なされた瞬間から!」


アイン

「っ!どういう事だろ!?こっちも憤怒の邪神と対峙していて手が離せない!状況把握だけ頼むよラムセス!」


ラムセス

「承知致しました!」


ドドルーダ

「始まったようだな。」


アイン

「どういう事だよ!」


ドドルーダ

「各大陸へ邪神は降臨した。1つ1つ、大陸で繁栄した王国は我らに飲み込まれるだろう」


アイン

「俺を誤召喚したのは、女神様だろ!?それはあんたら神達の問題じゃないか!?なんの罪も無いグランツオリオンの人達には関係ないじゃないか!!」


ドドルーダ

「我ら邪神は、神が間違った行いをした時のみ行動が許される神。よって、神が間違えを犯せば、我ら7人の邪神が粛清方法を取り決め出来るのだ。して、お前に何が出来る?」

落ち着きの払った表情で、低音の声をゆっくり響かせる憤怒の邪神


アイン

「抗うよ!もちろん!行くよ!みんな!」

皆が各々の武器を抜く


ドドルーダ

「転生者ごときが神に抗うか。やってみせよ。」


ドドルーダ

「アルティメットスキル《憤怒》」

ドドルーダがアルティメットスキルを唱えた


その頃

各大陸の首都では、各王国アルティメットスキル保有者が邪神達と対峙していた


ゴッゴ皇国ソドグ皇帝の前には

暴食の邪神グラグラが


北西大陸グリンシュアー族長の前には

強欲の邪神アバンが


南西大陸リューショー王の前には

色欲の邪神ジュリアが


南東大陸女帝ビアネッツァの前には

嫉妬の邪神ディアンビが


中央大陸アフュタール王の前には

傲慢の邪神プライディアと怠惰の邪神サウスが


グランツオリオンの最強戦力達の前に最強の邪神が対峙した瞬間であった



時は戻り、アイン達


ドドルーダ

「アルティメットスキル《憤怒》」


急にベリサリウス、関羽、カエサル、ジャンヌが頭を抑え膝を地面に着いた


ドドルーダ

「ほう。お前達2人は怒りの感情が薄いのか。」


アイン

「大丈夫かみんな!何をした!?」


諸葛亮

「怒りの感情ですか。多分、あらゆる偉人達は暗殺などで命を落とした者も多い。怨みや未練などの気持ちをこの憤怒の邪神は呼び起こし、自分の意思とは関係なく、憤怒の感情で操るか暴走させるのかと思われます。」


アイン

「なんだって!みんな、一旦戻って!」

ベリサリウスから順にゆっくりと消えて行く


ベリサリウス

「アイン様……申し訳……ございません……前世の……迫害された記憶が……怒りの感情が……」


アイン

「大丈夫だよ!!少し休んでてね!」


関羽

「アイン様……申し訳ない……」


ベリサリウスと関羽はゆっくり消え、カエサルも消え始めた


ドドルーダ

「賢き召喚されし者がおるな。やれ。グルッぺリン。」

グルッぺリンが三又のホコを突き立て、諸葛亮へ飛んで来た


諸葛亮

「速いですね」

そう言うと諸葛亮は目に力が入り、一振、羽扇子を力強く仰いだ


突風が現れ、グルッぺリンはドドルーダの方へ後退を余儀なくされた


カエサルが消え、ジャンヌも消え始めた


ジャンヌ

「まだ……やれます……アルティメットスキル《神の声》神よ……換装されたまえ……」


ジャンヌがアルティメットスキル《神の声》を発動すると

着ていた鎧は色を変え光り輝き

背中にはオーラが翼のように具現化した


ジャンヌ

「諸葛亮!アイン様をお守り下さいっ!」

そう言うと、ジャンヌはもの凄い勢いでレイピアを抜き、ドドルーダへ切りつけた


ドドルーダ

「ほう。神を身に纏うか。面白いやつじゃの」

ドドルーダは、左手でジャンヌの一線を受け止め、右拳を乱暴にジャンヌへ向けた


ぶぉぉぉぉんっ!


ドドルーダの右拳は炎を纏いながら空を切った

風圧に熱気がまとわりつき、広間は一気に温度が上がった


諸葛亮はそっと羽扇子を仰ぎ、余熱を含む熱波を仰ぎ返した


ジャンヌ

「まだまだ!」

ジャンヌが可憐な剣さばきでドドルーダへ斬撃を見舞う


グルッぺリン

「甘いなぁ」

グルッぺリンが死角から三又のホコの連撃をジャンヌへ入れようとした


ジャンヌ

「神を舐めるなよ。数秒前からお前の攻撃など見えている」

真っ赤な目をしたジャンヌがグルッぺリンを睨み付け、全てのホコを避け、右足でグルッぺリンの横っ腹を蹴り付けた


グルッぺリン

「ぐぷっ!」

紫色の血を口に溜め、グルッぺリンは吹き飛んだ


諸葛亮

「…見えているのか。。」

諸葛亮は大きく羽扇子を持ち上げ、勢い良く仰いだ

大きな突風が起き、突風の中には無数の風の刃が現れた


ジャンヌ

「話しが早くてて助かるよ!諸葛亮!」

ジャンヌがギリギリで突風を避け

諸葛亮が繰り出した、刃を含んだ突風がドドルーダとグルッぺリンへ遅い掛かる


ドドルーダ

「ふむ。面白い。未来視か。して、いつまで持つ?」

ドドルーダは胸の前で腕をクロスし、突風の刃を防いで見せた

グルッぺリンは多くの切り傷を負った


「ツー。」


ジャンヌから鼻血が流れた


ドドルーダ

「神を纏うとは。それ相応の負荷も必至。いつまで持つ?」


ジャンヌ

「はぁ、はぁ、、まだまだ!」

ジャンヌは鼻血を拭い、再びドドルーダへ切りつけた


いつの間にか、羽扇子は1つ増え、諸葛亮の両手には羽扇子が。


諸葛亮

「アイン様、私の後ろへ」

諸葛亮のオーラはみるみる膨張し、両手に持った羽扇子を大きく3回振った


竜巻が起き、一直線にドドルーダへ向け竜巻は牙を剥く


ジャンヌには見えていたのだろう

ヒョイっと避け、竜巻の死角に入り、竜巻に合わせ斬撃を繰り出した


ドドルーダ

「うむ、なかなかっ!」

ドドルーダは再度、胸の前へ両腕をクロスし、防ぐ

しかし、多くの切り傷を負っていた


ドドルーダ

「《憤怒の業火》」


ドドルーダが業火を顕現させるコンマ数秒前

ジャンヌの偉人伝心により、諸葛亮は風の防壁を発生させ、業火の侵入をギリギリで防いだ


ガタンっ


ジャンヌの鼻血は勢いを増し、片膝が地面に着いた


ドドルーダ

「素晴らしいぞ。神を纏う時点で異次元なのだが。ここまでやれる者がおるとは。」


ジャンヌ

「まだまだ……」

ジャンヌはもう1つ膝も地面に着いた


グルッぺリン

「見えてないな?」

ジャンヌの目の前にグルッぺリンが現れた


ジャンヌ

「しまった」


グルッぺリン

「一緒に逝こう」

そう一言、グルッぺリンはジャンヌの真っ赤な目を見つめ言い残すと、爆音と共に自爆した


ジャンヌが消滅して行く








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ