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特殊召喚士は無双したい~この世界で唯一の召喚士だから~  作者: アルふぁん


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No.36 ダンジョンボスの正体

愚者トロールの言い残した言葉が頭の中で駆け巡りながらも

俺達は下の階へと歩みを進めた


「正す?」


「間違って転生?」


「世界を(たいら)に?」


う〜ん……


カエサル

「アイン様、少し休まれましょうか?」

カエサルが俺の肩に手を添え、休憩を促した


アイン

「そうだね!少し休憩しよう!」


諸葛亮

「先程の愚者トロールの言った事を、私なりに解析してみましたが。」

諸葛亮が腰を下ろしながら口を開いた


諸葛亮

「まず、グランツオリオンと言う世界が存在していた。そこへ、500年前、男の神によってアシュタール王とビアネッツァ女帝が転生され、先刻までの5国均衡が造られ、平和に時は流れた。アイン様が女神により、このグランツオリオンに転生され、5国均衡から6国均衡へとグランツオリオンの世界は変わってしまった。6国均衡と言っても、アイン王国が突出して強国であると言う事は周知の事実。しかし、アイン様は、なるべくこのグランツオリオンの世界の変化を望まれていない。そこへ《邪神》が介入し、このグランツオリオンの世界を正常化しようと動き出した。と言う事になりますね。」


アイン

「俺は、この世界に来るべきでは無かったのだろうか?」


カエサル

「間違えでもなんでも、来てしまったモノはどうしようもありませんな。アイン様が望まれて来た訳でも無いのですから。」


アイン

「そうなんだよなぁ…」


ジャンヌ

「別に良いじゃん!その《邪神》に会って、直接聞いてみようよ!」

ジャンヌが明るく言い放った


アイン

「そうだよな!うん!そうしよう!」

ジャンヌのお掛けで、俺は悩みが少し晴れた気がした


俺達は食事を済ませ、更に階層を下って行った

階層が下がるにつれて、広間を占拠している魔物も強くなって行った


9階層


アイン

「次でやっと10階層だね!またボスが出ると思う!今日はここで休んで、明日の朝、ボスへ挑もう!」


ベリサリウス

「承知致しました。明日は我が先陣を切らせて頂きます!」


階段前の広間で野営を行い、明日に備える為、リン達が作ってくれたお弁当を広げ、みんなで和気あいあいと食事をし、休んだ


翌朝


アイン

「さぁ!10階層へ向かおう!」

ベリサリウスを先頭に俺達は階段を降りて行った


階段を降りるとボス部屋らしく、大きな広間に出た


ベリサリウス

「やはりボス部屋ですね。あやつが我の相手となりましょうな。」


広間にはポツリと、異様なオーラを発する真っ黒い魔物が居た

背丈はベリサリウスほど。


魔族

「やっと来たか。待ちわびた。俺は《憤怒の邪神ドドルーダ様》の使者グルッペリンだ。」


ベリサリウス

「ベリサリウスと申す。グルッぺリン殿か。我がお相手致す。」

ベリサリウスがグラディウスを抜いた


グルッぺリン

「良いよ。面倒臭いから。ドドルーダ様の元へお連れしよう。お前達もそれを望んでいるのだろ?」


ベリサリウス

「話が早くて助かる。」


その瞬間、大きな広間の床に大きな魔法陣が出現し、光り輝いた


ブンッ!!!

瞬間移動した


アイン

「ここは?」


更に大きな広間に出た

凄まじく異様なオーラを纏った、愚者トロールよりも、更に大きな、赤黒い身体で、2本の大きなツノを生やしたドドルーダが立っていた。

先程のグルッペリンも、ドドルーダの横に居る


ドドルーダ

「お前がアインか?」

重い口を開き、低音の声を響かせドドルーダが問うた


アイン

「あぁ。俺がアインだ。すまない。状況が全く把握出来てない。戦闘を始める前に、説明を貰えれば助かるんだが?」


ドドルーダ

「俺と戦闘?お前は神にでもなったつもりか?いち転生者が、神と対峙?笑わせおるな!はっはっはっ!」


「まぁよい」

ドドルーダは続けた


ドドルーダ

「お前は間違ってこのグランツオリオンの世界へ転生された。バカな女神によってな。神の世界では、1つの世界に2回しか干渉してはならないと言うルールが存在する。バカな女神は、そのルールを破り、お前をこのグランツオリオンの世界に転生させた。」


アイン

「それでは、女神様の間違いによって、俺はこのグランツオリオンの世界に誤召喚された。と?それで、俺にどうしろと?」


ドドルーダ

「まずこのグランツオリオンの神は、一度目の干渉で、この世界にアルティメットスキルの種を3つ落とした。3つの種はそれぞれ三竦み(さんすく)の関係にあり、この世界は常に戦争が行われる世界となった。そこで、神はもう2粒の種とそれを管理する転生者を2人、この世界へ落とした。そうして、この世界は5国均衡と言う素晴らしく平和な世界が実現した。そこへ、何を血迷ったか、バカな女神がお前を転生させてしまった。均衡は破られ、今やお前が1人がこの世界の頂点に立ってしまい。お前のサジ加減1つでこの世界は膳にも悪にも塗り替えられるようになってしまった。1つはバカな女神による、ルール違反。もう1つはお前と言う異分子の排除。我ら7人の邪神の名のもとに、このグランツオリオンの世界は一度滅ぼし、やり直す事となったのだ。」


アイン

「そんな事言われたって……」


俺は色々な気持ちが心の中を巡り、沈黙してしまった


そんな時


ラムセス

「アイン様!聞こえますか!?アイン様!」


アイン王国へ残って居るラムセスから偉人伝心でコンタクトが来た


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