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特殊召喚士は無双したい~この世界で唯一の召喚士だから~  作者: アルふぁん


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No.3 初召喚

気が付くと俺は森の真ん中に立っていた


アイン

「うん!全然見た事ない木々!俺、ちゃんと異世界転生してるじゃん!」

ポジティブで良かった


振り返るとボロボロの木の柵に囲まれた

これまたボロボロの木造一軒家が建っていた


柵の入口には、小さく


「村」


と書かれていた


アイン

「ちょっと女神様!全然話と違うじゃん!!このボロ家一軒で村!!?無理があり過ぎるでしょ!」

俺は1人なのに大きな声が出てしまった


とは言いつつも、どうにもならず。

むしろ雨風凌げるだけでありがたいのか?とか頭の中はぐるぐるであった


アイン

「あっ!そうだ!モニターっ!」


バインッ!


女神様が言った通り、モニターが現れた


アイン

「どれどれぇ〜」

モニターを覗き込む


名前・アイン 性別・男 年齢・18

種族・人族 職業・召喚士

スキル・召喚(初回1回召喚可能)

ステータス


アイン

「ふむふむ。って俺、18歳なんだ!若返りたい願望がこんな形で叶うなんて!って、まずは初回1回召喚ってのをやるべきだな!どんなもんなんだろ?」


俺はどんなポーズ?で召喚出来るんだろ?と悩みつつ

右手を前へ突き出し


「召喚っ!」

と、唱えてみた


バインッ!バインッ!バインッ!


3回音がなり、モクモクと煙があがる


・騎兵2 ・歩兵2 ・弓兵2


と言う表示と共に

馬に乗った騎士が2人

大きな盾と剣を持った兵士が2人

痩せ型だが、大きな弓を持った兵隊が2人

現れた


アイン

「おぉっ!すげぇ!」

初めての召喚は大成功であった!


アイン

「はじめましてっ!よろしくお願いしますっ!」

アインは嬉しくなり、大きな声で挨拶した


「.....」

返事はない。ただの感情の無い兵隊のようだ


アイン

「しゃべらんのんかいっ!」


モニターを再度覗き込む込む


名前・アイン 性別・男 年齢・18

種族・人族 職業・召喚士

スキル・召喚(次回召喚1000P)(手持ちP・0)

Lv1騎兵2

Lv1歩兵2

Lv1弓兵2

ステータス

騎兵術・1

歩兵術・1

弓兵術・1


アイン

「おぉ!なんか色々増えてる!全然実感無いけど、なんだか少し自分でも戦えそうな気がしてきた!」

あながち気のせいでもなかった。

召喚士は、召喚した者の能力の一部を、自己の能力として取得出来るのである


「収納しますか?」

YES ←

NO

召喚した兵隊達の頭上に文字が現れた

どうやら召喚した兵隊達は収納出来るみたいだ

見知らぬ世界。知り合いゼロ。心細い俺は迷い無く「NO」を選択した

しゃべってくれなくてもいいんだぁ。

誰かが傍に居てくれるって。こんなにも心強いものなんだなぁ。

なんて、考えながら


アイン

「とりあえず、これで少しは安心出来たな。ボロ家だけど、雨風凌げそうな家は一応あるし。あとは、食事の確保だな!ん?あれ?この転生した世界って、ご飯食べるって文化あるよな?」

初めての異世界転生で本当に右も左も分からず、これまでの常識がどれほど通用するのかを考える。



ぐぅ〜。タイミング良くお腹が鳴り、お腹が空くと言う事実を実感した。


アイン

「とりあえず、家の中に入ってみよう。何があるのか、まずは現状を知る事が1番だな!」

兵隊を外に置き去りにし、俺はボロ家の中へ入って行った


家の中には

キッチン(薪)

テーブル(木製)

ベッド(木製)

タンス(木製)

があるだけだった


アイン

「うん?お風呂とトイレは?これ、大事だよね?お問い合わせしちゃう?そのレベルだよね?この世界にはお風呂とトイレって言うシステムが存在しないのかな?」

頭を抱えながら家を出た


「「 ダッダッダッダッダッダッ!! 」」


遠くから、砂ぼこりを立てながら複数のゴブリンが俺の村目掛けて走って来ている


アイン

「っ!!モンスターかっ!!早速、異世界転生初のモンスター退治だなっ!!」

ポジティブで良かった

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