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特殊召喚士は無双したい~この世界で唯一の召喚士だから~  作者: アルふぁん


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No.13 アインは無双したい

ナポレオン達が魔狼族討伐へ出掛け

村では


アイン

「君たちは、魔狼族が退治されたら、元居た森に戻るのかい?」

村に助けを求めに来たゴブリン達に質問した


ゴブリン

「う〜ん。そこなんですよね。最近、この森はおかしくて…俺達はボブゴブリンから逃げる為、森の東へ進み、魔狼族に出会ってしまい…今までこのように凶悪な上位魔物が連続して生まれる事がなくって…」

俯きながら言った


アイン

「俺の村に住むか?もちろん、命の保証はしてあげるよ!でも、自分たちの住む家の建築や、食糧確保もしっかり手伝ってもらうよ!?」


ゴブリン

「良いんですか!?それはありがたいっ!」

目を輝かせながらゴブリン達は感謝した


こうして、村人が一気に20人も増えた


ラムセスが指揮を取り、ドフ達の支援の元、周りの木々の伐採から始まり、俺の村は住人が増えた分、大きく拡張を始めた


4日ぶりにナポレオンが村へ帰ってきた


ナポレオン

「アイン様、ナポレオン・ボナパルト、ただいま戻りました!」

ナポレオンは魔狼族の男1人、魔狼族が引き連れる魔狼30匹を従え戻ってきた


アイン

「…っ!ナポレオン、おかえり!って、それは…」

俺は困惑した。討伐に向かったナポレオンが討伐対象を従えているのだから


ナポレオン

「こやつの名前はゾウラ。ネームド持ちの魔狼族です。ネームド持ちはこの世界では珍しく、自力でネームドを獲得するこやつは、なかなか面白いかと思い、拾って来ました。」

ナポレオンが淡々と説明した


ゾウラ

「…初めまして。ゾウラです。今日からお世話になります…」

なんなんだっ。このアインと言う男のオーラは…。「異質」過ぎる…

ゾウラは困惑しながら挨拶をした


アイン

「ゾウラか!よろしくね!ナポレオンに面倒を見てもらいなよ!ナポレオン!自分で連れて来たのだから、ちゃんと自分で面倒見るように!」


ナポレオン

「はっ!承知いたしました!」


ナポレオン

「しかし、この4日で村人が増え、敷地も大きくなりそうですね。」

村を見渡し、ゴブリン達がセカセカと働く姿が見える


ラムセス

「ナポレオンよ。村人も増えた。農地や家畜を入れ、少し発展させるぞ」

ラムセスが来て、ナポレオンと相談を始める


その夜、俺はナポレオンとラムセスと会議室で、今後の話し合いをした


ナポレオン

「まず、ゾウラから聞いた、この《グランツオリオン》について説明致します」

ナポレオンが得た情報はこうだ


・北東の大国

世界の北東に位置する大きな大陸。多くの民族が存在し、小国がひしめきあっていたが、数百年前に1つの国が、この大陸を平定したそうだ。

俺達が住んでいるのは、この北東の大陸からすぐ近くの(北東の大陸から見て南西にある)中規模の島らしい


・北西の大国

世界の北西に位置する大きな大陸。竜人族が統治し、多くのリザードマンが暮らしている。炎龍を筆頭に、水龍、土龍、風龍の4種の龍が最大火力で大国を守護しているそうだ。


・南西の大国

世界の南西に位置する大きな大陸。人族が多く暮らし、高度な文明が発達している国だそうだ。信仰宗教や商業も盛んで、王家が統治し、議会も存在するそうだ。


・南東の大国

世界の南東に位置する大きな大陸。エルフ族が統治し、長命故に現在では使用されない古代魔法を世界で唯一扱う部隊を持つそうだ。女帝が統治し、軍部も相当な物だとか。


・中央の大陸

世界の中央にある大きな大陸。帝王が統治し、その下に評議会が存在する。グランツオリオンの世界で、頭1つ抜けた戦力を保有する、他種族大国家である。この大国が各大陸に不可侵を提言し、世界の均衡が保たれているそうだ。


アイン

「面白そうな国が沢山あるんだねっ!」

俺は興奮気味に言った


ナポレオン

「ここで、私から提案なのですが。」

ナポレオンが真剣な顔に変わった


ナポレオン

「アイン様には今後、防御系のアルティメットスキルが必要かと。アイン様が討たれてしまえば全て終わりです。ご自身の御身を守護するスキルが必要だと考えます。」

ラムセスも同じ事を考えていたらしい。深く頷いている


アイン

「そんな事言ってもさ!俺、誰を召喚したら、どんなアルティメットスキルが手に入るなんて分からないじゃないか?」

確かにそうである。

召喚後に初めてその偉人が持つアルティメットスキルを知り、獲得出来る


アイン

「でもね!俺さっ!この《グランツオリオン》の世界を無双したいんだっ!!」


ラムセス

「無双したいと。さすれば、やはり防御系のアルティメットスキルがより必要かと。」


アイン

「違うよ!!良く考えてみてよ!異世界転生して、俺たちが生きた世界とは全く違う鉱石、木々、文明、種族、歴史があるんだぞ!!?こんなに不思議な、未知の世界に異世界転生出来たんだから!知識を無双したいんだ!」


ナポレオン・ラムセス

「………。はははっ!」

一瞬の間を置き、2人は目を合わせ笑いだした


ナポレオン・ラムセス

「アイン様の仰せのままにっ!!」


ナポレオンとラムセスは心底驚いた


普通に考えて、今後何人の偉人を召喚するかは未知数だが、アインの職業《召喚士》が、このグランツオリオンでは間違いなく最強である事は明確であった。

偉人を召喚する度に増える「不死の偉人」。

加えて、アイン1人だけ保有数が増え続けるアルティメットスキル。

どう考えても、近い将来、大陸どころか、この《グランツオリオン》の頂点に立つ事は間違いないだろう。

そんな大きな可能性があるのに。

野望はただの「知りたがり」


2人の偉人は、これまで出会った事の無い君主に、ただただ驚き、興味がより一層沸き立った



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