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酔いの見え方

「二日酔いなんかをしながらさあ、昔のじぶんにいうんだよ。こんなになっちゃダメって、あと、こんなになっちゃってゴメンって。わら。」

そんな言葉。僕は絶対に言うもんかと、子供のようにそう決意した。あんな軽薄な謝罪を、自らに行うのは正気であろうか。なんの努力もなしに放たれた意味を持たない言葉たち。酔いにつぶれて、憐れみすらも呑んじゃう阿呆。

でもまあいいや、僕には関係の無いことだし。あんなことは畢竟、ヤモリが尻尾を切り落とすようなものさ。

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