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もう一つの見地


人というのは誰でも、昔の顔を映される。親が子供を愛するように。まだ若い僕は今を愛した。老けた自分を顧みる大人の悲しみは見るに堪えない。

ーー他人は僕の生活に、病苦とか、或は又精神的苦痛とか、いろいろの自殺の動機を発見するであろう。しかし僕の経験によれば、それは動機の全部ではない。のみならず大抵は動機に至る道程を示しているだけである。

偉大な作家の言うことが僕には分かる。結局人々の視点では、全ては行為という次元で終息する。詩人の言うことの分からぬ人は、皆全く同じであろう。ただし、僕は絶望のために死するのでは決してない。ただ奔放に、純白の翼を生やしたクピドのように、遠くの晴れ間を訪れてみたいのである。

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