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感情クロスフェード  作者: 月野 光


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どうやら僕は…

静かな夜がやってくる

変わらぬ朝がやってくる


何度も何度も繰り返される…


取り残された電車内

僕は1人俯く


何も考えられず

ただぼんやりと床を眺める


考えることも動くことも

全てが面倒くさい


車窓から差し込む朝日に

虚しさばかりが募る


空っぽだ。


思考も呼吸も

全てが止まったように

世界は真っ白で

陽炎の如く揺らめく


いつまで僕は


僕でいられるだろうか…


疲労という傷を負い

思考停止という痛みを伴う


そんな世界に

疑問を抱くことさえなくなった…


どうやら僕は……


空っぽのようだ…。

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