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内在論
大抵のことは水に流す
大抵のことには口出ししない
でも…
自分のせいで周りの誰かを
悪く言われること
それだけは許せない
言った相手も
言わせた自分も
全て壊してしまいたい
全てを嘘にしてしまいたい
なぜ、人を悪く言うのか
なぜ、人を笑うのか
誰も救われない
脆い優越感…
存在意義を見出せない
深い劣等感…
醜さばかりが露呈する…
歯をくいしばることを
止めてしまえば楽な道だろう…
しかし、その先に
理解し合える世界はない
あるのは、
ただ、時を刻む空白ばかり…
溝ばかりが広がり
相対する存在として
気付けば争ってばかり…
目を塞ぐのもいいだろう…
ただ、塞いだ目では
誰も見ることはできない…
私さえも…




