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178話:目指せ、小さな図書館。

 1990年代、こんな言葉を耳にしました。


 部族の長老が死ぬと、小さな図書館の蔵書量に匹敵する知識が失われる。


 まあ、この言葉の背景には色々とあるのですが、『ひとりの人間が、小さな図書館の蔵書量に匹敵する知識を蓄えることができる』ってことに、何やら感動してしまいまして。

 ああ、自分も死ぬまでにそのぐらいの知識を蓄えてみたいものだと。

 そこ、蓄えるだけじゃ意味ないとか言わない。(笑)

 考えてみれば、お年寄りが、人生という経験を積んでその膨大な知識を背景にして敬われる存在だった時代は、そんなに遠くない。

 生きることは財産なのだ。


 さて、あの時の感動も何処へやら。

 学生を卒業してからの私は、あまり知識を蓄えているとは言えません。

 図書館は無理でも、書斎ぐらいはなんとかなるかな?(笑)


 読書の秋もそろそろ終わりですね。

 天に輝く星を見上げ、『目指せ、(小さな)図書館』の思いも新たに、冬を迎えましょう。


 いやいや、これを読んでいる時点で、活字中毒ですよみなさん。(笑)

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