145話:秋分の日
この日から、闇の勢力が優勢になっていくんですね。(笑)
まあ、それはさておき。
知人が、『今年は祝日が、土曜日にかぶってる日が多いんだよなぁ』などとぼやいておりました。
今年は建国記念日に、昭和の日、秋分の日に天皇誕生日。
ああ、ハッピーマンデーとかわけのわからない政策によって、日時をずらせない固定の祝日だと、休日が潰れてしまうということね。
休めない社会人には祝日なんて関係ないし、高校球児にも休みはないから何の関係もないじゃないか……などとからかうと、『この世界にはブラック企業と高校球児しかいないのか』などと怒られました。
うん、心の余裕がないなあ。
個人的には、週末に連休で休むよりも週の半ばで休日がある方が疲労やストレスは軽減されやすいと思うんですけどね。
あぁ、今気づいた。
ハッピーマンデーとか、ただの口実だわ。
金融面が大きくなった資本主義社会において、世界市場と連動してない祝日なんて、マイナス面しか生まないわ確かに。
だからといって、祝日を減らすのもアレだから、強制的な連休ってことでまとめたかったんだなきっと。
まだマシという方向で。
と、言うわけで秋分の日。
この日から夜が長くなる。
秋の夜といえば、読書ですよ。
もっと続きが読みたい、でも明日は会社が……読書好きの永遠の悩みともいえる、心の葛藤。
でも、本音ではそんな心の葛藤をうんでくれる1冊との出会いを求めているのだ。
秋に限らず、1年中。
本好きとはそういう生き物ですよね。(笑)
さて、今晩もあなたがベッドへと携えてしまう、1冊との出会いがありますように。




