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プロローグ
初心者ですので、読んでいると至らぬ点が多々あると思いますがよろしくお願いします。
真っ白な空間にひとつの光が存在していた。
「うーん、どこかに素質のある人間はいないかなー?」
そう光は少女のような声を発した。
「大体いつもいつも僕ばかりにやらせて!めんどくさいなぁ」
そういいつつも光は自身の言う“素質ある人間”を探していた。
そこで光は特に期待せずに第17宇宙の科学都市『地球』を眺め始める。
「科学都市は、化学を発展させてる分力がないからなー。でも一応見とかないと後で見つかったりしたらどやされるからなー」
そうして光が地球にいる人間のリストを眺めていくと、
「こ、これは!?」
光は歓喜した。それも仕方のないことだろう。ようやく自身が捜し求めていた存在が見つかったのだから
「ようやくだ。ようやく見つけた!これで僕の仕事も終わりが見えてきた!」
そういって光は空間の中に消えていった。