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魂の華麗なるサイクルツアー  作者: Negro Neve
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1.ツアー前の生活

俺は人間である。名前は平岡修哉ひらおかしゅうや。歳は中学二年の13歳だ。

勉強も運動もほとんどのおものが平々凡々の奴だ。だから、少しでも嫌われるような発言をすればいじめられるんじゃないかと、いつも不安だった。俺は、ちょっとでもいいから人と離れる理由が欲しくて、漫画・小説・ドラマ・アニメと、一人でいてもおかしくないものが好きだということにした。…だが、それが思っていた以上に面白くて、自分じゃない人生を歩めるのが大好きになった。でも、そのうちに自分の生き方や考え方がわからなくなっていった。例えば、スポーツができる人を見て、この人はスポーツができる人なんだと判断する。それから周りがかっこいいといえばかっこいいと思ったし、調子にのっているといわれれば、俺もそう思った。

 ドラマやアニメが好きだと言っても、自分の好きな俳優は同じ学年の子は誰も知らないから、アイドルやモデルが好きだということにした。アニメは、クラスメイトの話を聞いていると、女子とも話が合う。でも、女子の中に入っていけば、また何かいわれるんじゃないかと思って入れなかった。でも、アニメ好きという設定だから、わざわざ面白くもない男子向けのものを観て、さも楽しげに話した。

 そんな俺にある日、「自分の考えを書きましょう」というアンケートを提出しろと言われた。…正直、何の意味があるのかわからない。

 「めんどくさい」いま出てくるのはこの言葉だけだ。…だが、人に合わせることしかできない自分は、特に意見を何もないのだ。まあ、好きな本でも読みながら、ゆっくりと考えることにしようと呑気な事を考えていた。

 このことを、後で悔やむことになるとも知らずに…。

乏しい知識の中で、なんとかして、六道輪廻について知ってもらおうと思い、書き始めました!楽しんでいただけると幸いです。

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