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作者: 大澤豊

「どうしよう。うまくいかないよ」

そういう君に僕はいつも言うんだ。

「それでいいんだよ」

だって君が十分過ぎるくらい頑張っている事なんて僕は十分過ぎるくらい知っているから。

それでいいよ。

ほぼ君に原因がある、それがどうした。僕は君を絶対責めない。

そんな事より、これ以上君が無理して壊れてしまう事があったらどうしよう。それだけは絶対あってはならないから。

君が今まで僕にしてくれた事、それはかけがえのない事実だ。

それだけで僕はこれからもずっと幸せ。

だから何も心配いらない。

ちょっと休もう。ずっと休もう。

いつまでも、何十年でも待ってるから。


他の人の声なんて気にしないで。

正直、僕はもう、どうでもいいんだよ。でも君はやっぱり求めるんだね。

すぐに出来るよ。

きっともうすぐだよ。


いつか君が僕の肩を叩く時、その時までに僕も出来る事をちゃんとやっておく。

その瞬間は二人でも三人でも、みんな笑顔、これ、約束ね。

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