2023年10月27日 72.6㎏(-2.4㎏) 運動を生活に組み込もう!
普通の人なら「ダイエットのために運動する時間をどう捻出するか」を最初に考えそうですが、私は現状を考え、早々に運動時間を捻出しないことに決めました。
趣味の時間を減らしたくはないし、そもそもすでに早起き・遅寝でそこまで余裕はない、というのがその理由です。むしろ早く寝る努力が必要かな…と思っていました。
ではどうするのかというと、目を付けたのはズバリ、「ながら運動」です。
これなら新たに運動時間を作る必要がないため、続けやすいと判断しました。
また、ながら運動するのであれば、候補に挙がるのは1日で最も長い時間…そう、勤務時間です!
早速、座ったままできる運動で、職場でできそうなものを探してみたのですが…これが案外見つかりませんでした。
というのも、座ってできる運動はいくつかネット上で紹介されていたのですが、どれもリフレッシュのために少し体を動かしましょう、みたいなものだったからです。
というわけで私は、自分で考え出すことにしました。
その結果、導き出された答えはズバリ…「足踏み運動」です!
具体的に説明しましょう。
1)椅子の座面から机の天板上まで約25~30cmくらいになるよう、調整します。
この状態で背筋を伸ばして椅子に座ると、机に置いた腕が手首から肘まで地面と無理なく水平な角度になるため、疲れにくいです。
2)椅子と机の調整が終わったら、背もたれを使わないように浅く座って背筋を伸ばし、腹筋に力を入れます。
これをキープするのを、以降「基本姿勢」と呼びます。
3)基本姿勢から、右足をゆっくり机の天板に触れるまで上げます。
4)机の天板に触れたら、今度はゆっくり右足を下ろします。
5)左足で右足と同じことをします。
あとは3)~5)を、仕事をしつつ繰り返すのみです。
なんだ、すごく簡単だなって思う方が多いでしょう。実際、誰でもできる動きです。
また机の下でゆっくり足踏みするだけなので、音も出ず、案外周囲にもばれません。実際私は、ダイエットが終わった今でも、ばれていません。
ただし効果は絶大でした。
実際やってみると分かるのですが、「ゆっくり」動くことで、足を上げる時だけでなく、下ろす時にも負荷がかかるんですね。
また膝や腰に負担がないので、足の付け根の痛みで苦労していた私でも、難なくこなせました。
あとはこれを、頑張れる限り続けるのみです。
ちなみに私はこれをやって、寒くなり始めた時期だというのに、ハンドタオルが手放せない程度には汗をかきました。いつでも水分補給できるよう、水筒などを用意して実行してください。
私は体力ある方なので、考えた初日でもいきなり1時間頑張れましたが、そこは各個人のペースで良いと思います。そもそも私の場合、運動負荷を人より多くかけないと、痩せにくい体質ですからね…。
それこそ10分を数セットなどのように、小休憩を挟みつつ続けても良いと思います。
例えば私は、「始業から30分やってみて、もっと頑張れそうならそのままやってみよう」みたいな感じで始めて、慣れてきたら「昼食休憩後もやってみよう」というように段階を作りました。
自分なりの目標を作って、まずはやってみてください。