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私の日常⑪  作者: fox1001
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社会人三年目の話

 流石にそろそろ仕事にも慣れて、経験を積んでいるということで、もっと捗るかなって思っていた。

 しかし、実際には、ミスが多くて、よく職員から指摘されることの方が多かった。

 焦りからか、うまく行動ができず、ミスを連発する毎日で、本当にこの仕事が私にはあっているのかと、ふと思った。

 ミスばかりで、解せない毎日を過ごす間に、ストレスと不安が徐々に募っていった。


 偶に仕事を休んでしまい、また叱られることもあった。

 厳しい上司がいたことで、余計に仕事をする気力がなくなってしまったのだ。

 何処かで、嫌気がさして、頑張ってもあまり意味がないのではないかと思うようになった。


 どうして、自分だけこんなにもみじめな思いをしないといけないのか、わからなかった。


 徐々に仕事へのやる気がうせてしまい、無断欠勤するときもあった。

 そのたびに呼び出されて、叱られる。

 そんなので、仕事をする気力が起こるわけでもない。


 仕事への責任感が段々薄れていった社会人三年目だった。

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