三界奇譚

　この物語は、ワラワの婿探しから始まるのじゃ。
そして、ワラワと婿殿との愛情あふれる武者修行の旅の話となるのじゃ♪
ワラワの活躍をとくと御覧じよ♪

「なななな何書いてんだよっ！？　姫っ！！」
「姫、コレ書いて逃げちゃったよ～♪」
「まぁ、間違ってはいないよね」
「でも、主人公はアオ兄様とサクラなのでは？」
「俺は補佐がしたいから、この通りでいいよ」
「俺も～、アオ兄と一緒なら、なんでも～♪」

いえいえ、この物語は、
『天竜王子達が魔王を倒そうと頑張る物語』です。



　もう少し書きますと――

　物語の舞台は『三界(さんかい)』と呼ばれる、とある異世界の域。

　この三界域は、私達の世界での、仏教の『三界(さんがい)』とは、全くの無縁。
『天界』・『地上界』・『地下界』の三つに区切られた『界』が存在する為に、そう呼ばれているのです。

　また、この世界の人族――『天人』・『人』・『魔人』が住む領域を
『天界』・『人界』・『魔界』と呼ぶ為とも言われています。


　この物語の『今』は、闇神戦の最中。
竜の神と、闇の神とが戦っています。

　しかし、人族も巻き込まれる為、戦わざるを得ません。
天竜族も、その例に漏れず戦っており、天界の最前線である人界に、王子達が赴きます。
その天竜王子達の戦いと、様々な愛の物語です。


　この物語は、小説投稿サイトには初投稿ですが、GREE内のAvaMeeにて、アバターを挿絵として、投稿して参りましたものです。(2018年３月開始、現在も連載中)
連載なんて想定外な場所に投稿したために、遡りが困難となり、こちらに参りました。

※R15は保険です。