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真赤なアスタラビスタ  作者: 面映唯
【体裁と生きやすさと自分の感情と】
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2

 夕食は宿にほど近い、島唯一のスーパーで買ったおにぎりと弁当だった。スナック菓子を買い漁った女性陣と桑原。教師に隠れて夜中のコンビニでお菓子を買って騒ぐような、中学での修学旅行が思い出される。


 風呂の沸かし方は一般家庭にあるものと同じようだった。スイッチを押して湯船にお湯を溜めるだけ。家庭に常設されている風呂より三倍近くは広い湯船で、鏡とシャワーの付いた、銭湯でよく見かける洗い場が一つ。床一面に敷き詰められた白いタイルが、田舎にしては真新しいという印象を受けた。


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