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貴方は私

いつからだろう。

貴方は私より大人っぽくなった。




「明野!授業遅れるよ!」

「うん!ちょっと待って(汗)すぐ行く!」


高校1年生の冬 移動教室の前のこと。

やつは突然やってきた。


「はぁー。校舎の中も白い息でるねー」

雪乃が言った。確かに窓をみるとすごい水滴。

私曇っているのが嫌い。だから窓についている水滴を手でバーっと拭きとる。

「あっっっ!」

私はつい声を漏らしてしまった。

だって.....「雪」が降ってるんだから。

私達、明野と雪乃は2人で同時に

「遊びたいっ☺︎」と大声をあげてしまった。恥ずかしかった。周りは私達の方をジロジロとみる。

やだなー。私達はきっと頭にこの言葉しか思い浮かんでいないだろう。

貴方と同じことを考えてると思うと、

「ぷっ!」2人で同時に笑みが溢れた。

これが幸せな瞬間?そうは思っていなかった。笑うことだけが幸せなんて思ってなかった。

その考えを変えるのがそう。この雪なんておもってなかった。



第1章 幸せの意味 終




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