人物紹介と趣味
まだまだ、慣れていないので誤字・脱字がありましたらスミマセン。短い感じで終わる予定です。
「だから〜!占いってのは、今まで積み上げてきた統計学なのよ、当たるもハッキョイ当たらぬもハッキョイだっけ?って、よく言うでしょ?」
「…私、聞いたことありませんけど…」
いかにもお嬢様らしいゆっくりとした甘ったるい喋り方だが、言いたい事をハッキリ言うし、行動的で、親がお金持ちであって私がお金持ちな訳ではないのよ…が、口癖で(結局は金持ちなのだが……)
唯一この学校で気が合う。
「あら、そう…?でも!最近は、どれもこれも霊視やら透視やらでどうもね〜、ラッキーカラーとかおみくじ位にしといた方がいいよ…ハマり過ぎるのはどうかと思うな〜」
「でもね!今度の所は凄く当たるのよ〜」
……と、嬉しそうに話すのだが、ただいま占いにハマっているのだ!その前がまずいパンケーキ屋で、その前がたしか……盆栽!小さな松の鉢植えの写真を見せられカワイイでしょ?…と、言われた時は、さすがに理解できなかったが、それで今ハマっているのが占いなのだ。
「ふ〜ん……何処にあるの?」
さして興味もないが聞いてみた。まして、行く気など無かったのだが…
「えっと〜……
場所はよく分からないんですけど〜…」と、鞄から雑誌を取りだし開いてみせた。
「どれどれ………
○○区○‐○って結構遠いじゃない!」「そんな事ありませんのよ?お車に乗って、クッキーをたべながら紅茶を1杯飲み終わる前に着くのですから…」
「あぁ…また例のヒツジね…」
「だから、違いますって〜
ヒ・ツ・ジではなくて、執事ですって〜、もう!
」
「なぁ〜んか執事って言いづらいのよね〜………」
「…それでですね、あした予約とれましたから、朝10時にお迎えにいきますわね!」
「…えっ…あたしも行くの………?」
「行かないんですの〜…?すごく当たるから私、友美さんも喜ぶかな〜と思って2人分予約してしまったのですけど…」
「…ん〜でもなぁ〜あたしにもいろいろ予定って物が……」明日は日曜なので、ゴロゴロしながら録り溜めたドラマを見るつもりだったのだ……
「あっ!もちろんお金は、私が誘ったのですから、私が払いますから気になさらなくていんですのよ?ダメですか…?どうしても無理なら諦めますけど…」
今にも泣きそうな、うるうるとした大きな目で見てくるのだ、しかも前に放っておいたら、本当に悲しそうに涙が溢れてくるのだから、大抵の男ならイチコロだろう。あたしもイチコロなのだが…
「わかったって、行く!行くってば!」「…でも、ご予定が…」
「いいって、あたしも占いの館って1度行ってみたいと思っていたの!あははっ……」
と、焦って作り笑いまでしてしまった。「本当ですか!やっぱり友美さんは頼りになりますわ〜」
と、溢れかけた涙を拭いながら言うのであった、これを頼りになると言うかは疑問だが…。
「では、あしたお車でお迎えに伺いますわね!」
「ヒツジさんね…」「だから〜………」
こうして、占いの館に行く事になったのである。
自己紹介が遅れましたが、あたしは
白鳥 友美名前はお嬢様っぽいですが、家はごく普通のサラリーマン家庭で、容姿そこそこ(自分では、結構イケてると思うのだが…)母に言わせるとコケシだそうだ…、頭脳明晰ってほどでもなく…、言葉使いは多少悪いですけど、いわゆる何処にでもいるピチピチの女子高生で、有名女子高の2年生でございます!
さっき話をしていたのが
鈴木 穂香名前は普通だけど、家は普通じゃなく超お嬢様(桁違いの…)容姿もアイドルでもおかしくないほど可愛く、性格も穏やかで話しやすく悪くない。ただあの…うるうる攻撃さえなければ完璧なのだが…。
頭に浮かんだのを適当に書いているのでまだオチが…。




