幕話。ソラの知らないソラの事。
読んで頂きありがとうございます。
今回は別の人物からの視点での話。
短いです。
トニーの場合。
突然だが、僕の息子はおかしい。
とはいっても、精神が病んでいるとか生きることに致命的なものがあるわけではない。
おそらくただ唯一の存在。大げさに言ってしまえば神のような存在なのだ。
……これは少し言い過ぎたかもしれない。
ただ、他の人とは違う。私にとって特別な子だが、他の人にとっても大きな意味を持つ子供だろう。
初めてこの子が他の子供と変わっていると気づいたのは、産まれてすぐのことだった。
黒い髪と黒い瞳。そこまでは僕の母側に何人かそんな変わった特徴を持つ人がいると聞いていたし、実際に僕の祖母も黒交じりの金髪だった。
だが、問題はそうじゃない。まず、滅多なことで泣かない。
産まれて1ガルン、長くてもっとの時期の子供は頻繁に泣くものだったし、年の離れた弟もそうだった。
それが、お腹が空いたとき、そして下の世話が必要なとき以外は泣かない。
その時は正直、静かな子だな、と思っていた。内向的な子供に将来ならないかとも心配していた。
けれど、それが間違いだとすぐ気づくことになった。
産まれて5エーク、わずか半ガルンで喋り始めた。それこそ最初は他の子供と同じく簡単な言葉しか話せなかったが、2エークもしたら他の大人とも会話が出来る。そんな子供だった。
その後は破竹の勢いというべきだろうか。
誕生日を迎えるまでには歩くどころか自分で着替えもできたし、歯も磨く。
2セアになった頃には、村長の家に入り浸るようになっていた。
その理由をある日聞いてみたところ、文字を覚えるため、だそうだ。
何を冗談を、とも思ったが村長に話を聞いたところ、もう既に読みはマスターしており、書きも拙い部分はあるが書けている、と言っていた。
本当に、何の冗談かと思った。
この『ユグドラシルの葉先』の、いや『リンジョア』のどれくらいの人間が文字の読み書きを出来るだろうか。
僕が知っているのは、貴族に上級ギルド員、それと村や町の長など、その必要がある人間だけが読むことが出来るということだけだ。
実際、クリス……僕の妻なのだが、彼女をはじめ僕が知り合ってきた人の中で平民で文字の読み書きが出来る人は居なかった。
僕はクリスに『むりやり』覚えるよう言われ、何とか簡単な単語の読みと自分の名前を書くことだけは出来るようになった。
それもあくまで必要にかられてのことだ。
僕やクリスは元々旅の途中で出会ったパーティーのメンバーだ。
いや、強引な彼女に無理やり加入させられたといってもいい。
文字を読み書きできなくても旅は出来る。それぞれのギルドに寄れば必要な情報は教えてくれたし、有料ながら代筆や依頼の読み聞かせもしてくれたのだから。
だが、彼女はその有料という部分が気に食わなかったらしい。
それならクリスが覚えればいいと反論をしたが、僕には魔術の才能があるから頭がいいはずだ、と根拠もない理由によりあえなく却下され、渋々覚えることとなった。
何かと重宝するからそれ自体はよかったんだが。
だが、平民が覚えるのはそれくらいで僕だって自分で言うのは何だが教養はあるほうだと思う。
けれど、息子。ソラは違った。誰に言われるでもなく文字を覚え、その理由も特にないのだという。
そういうものだから、と困った顔で言うソラは何故そんなことを聞かれているのかという表情だった。本当に言葉を覚えるのに特別な理由は存在しなかったんだろう。
その後も、世話になっている農家の手伝いや家の手伝い、それに村長の家で何かをずっとしている日々が続いた。まるで、時間を持て余しているようだったので、途中で不憫に思い、商隊で本を買い、与えたが。楽しそうだったので何も聞かないことにした。
そして、娘が産まれ2ガルン経ったある日、事件が起きた。
元々、この『ユグドラシルの葉先』は海が近いこともありあまりモンスターは居なかった。
そのため僕も安心して狩りに出かけられたし、クリスも旅の際に利用していた装備を出すこともなかった。
だが、その日は森が荒れていた。実際に荒らされていたわけじゃない。長年の猟師としての僕の勘が、今日は何か違うということを告げていた。
他の猟師団の仲間も同じように感じていたらしく、普段は斥候をしている仲間が周囲の偵察をした。
それで恐るべき事が分かった。人狼が森に現れた、というのだ。
人狼は強靭な肢体と頑丈な爪を持って恐るべき力と並々ならぬ速さで獲物を狩る、僕たちとは比較にならないモンスターだ。
そもそも、王都に詰めているであろう騎士団ですら無傷では勝てないほどの強さを持つ者。
そして、その人狼がこの村に向かって進行していること。
誰もが顔を青くし、絶望した。この村に自衛団があり、騎士こそ駐在しているが、決してそれは紛れ込んだ獣やモンスターを追い払う程度でそんなモンスターに抗う術を持っている筈もない。
だが、子供たちが暮らすこの村にそんなものを侵入させるわけには行かない。
そう覚悟を決め、それぞれが自分の暮らす村を守るため、武器を取った。
クリスにも話をし、家のことを頼んだ。何が何でも家にまで到着させるわけには行かない。
無謀かもしれないが、やるしかない。
そう決め込み、村の入り口にまでとうとう人狼が現れたと聞いて暫くした後、クリスが血相を変えて走ってきた。家に何かあったのか、と聞くとソラがここに来ていないかと聞いてくるじゃないか!
当然、そんなこともあるはずはなく、理由を聞くと考えもしない言葉が返ってきた。「ソラが、飛んでいった」と。方向からして、この広場かあるいは村の入り口にまで行ってしまったのではないか。
そんな妻の言葉を聞き、慌てて村の入り口にまで走る。杞憂であればよいのだが、もしそんなところにまで行っていたら!
村の入り口にまで近づくと、濃厚な血の臭いと獣の絶叫、そして男たちの気合の入った叫び。
そして、小さな影。近づかなくとも、それがソラだということが分かった。
随分と顔色が悪いが、もしかしたら怪我でもしたのか。そう考えるといてもたっても居られず、そこが何処であろうと関係ない。ただ守るためだけに駆け寄り、抱き締めた。
「ソラ! 何でこんなところに居るんだ! 危ないじゃないか!」
息子からの返事はない。くたり、と力を失ったところを見ると気を失ったようだ。
「うわっ……。トニーやりすぎだろ」
駐在騎士のグランの言葉ではっとする。確かにソラを抱き締めるのには少し力が入りすぎていたかもしれない。
「何が、あったんだ?」
その後のことは信じられなかった。
グランも目の前で起こったらしきことが信じられないといった様子だった。
だが、話を聞いてみると確かに信じられなかった。
何とか人狼の右の腕を折り、腹を切り裂いた頃には既に自衛団は壊滅状態。
死者こそまだ出ていなかったが、瀕死の重傷者多数。自分も死を覚悟し、突撃しようとした矢先。
今まで聞いたこともない詠唱でその重傷者や自分を光が包み、それが消えた頃には倒れこんでいた重傷者も怪我1つない状態であり、グラン自身も腕が折れ、全身傷だらけの筈だったものが痕すら残っていない。
その声を辿ると、居たのはソラ。しかも何故か空に浮き、またも聞いた事のない詠唱により人狼を捕縛、今に至るという。
騎士のグランが知らないということはグランが所属している王都の騎士団、それに魔術師団も知らないということだろう。
だが、グランは僕や妻が旅をしていた最中に見つけた何かしらの魔具なのか、と聞いてきた。
確かに旅をしている間は色々なものに触れてきたし、少なくないアイテムを手に入れた。
しかしそんな起動可能な魔具を持っている訳もない。少し困ったが、妻が集めていたものの中にあったかもしれない、とだけ答えておいた。
自衛団のアントニオもそれに関しては不思議がっていたが、そう言った事ならと納得してくれた。
そして、その場でこのことは他言無用で、とお願いをし息子が風邪を引いたら困るからとその場を後にした。
話しても夢物語か疲れて幻覚でも見たと思われるのが精々だ、と苦笑もしていたし滅多なことでは話さないだろう。
この村の人間は情に厚い。きっと信じれる。
翌朝、疲れている身体を無理やり起こしクリスと話し合った。
今後どうするかを、だ。
ソラをこのままにしてはおけない。何があったかは分からないが、強い力を持つ人間はその力に溺れ、自滅する。
旅をする間でそんな人間には山ほど出会ってきた。聡明な息子ではあるが、どうすればいいか。
クリスは魔法学校に通わせたい、と言う。才能がどうとか、ではなく同じような力を持つ同世代の子供と一緒に過ごしたほうがいいだろう、とのことだ。
ただ、僕はそれには懸念点があった。お金が結構かかるが、それは今まで集めてきたアイテムを放出すればどうにかなるだろう。
けど、あの子がそんなことを望むのかということと、僕が知っている魔術師は1人を除きそのほとんどが傲慢で自分勝手で、そして欲深かった。
ソラにはそんな風に育って欲しくない。むしろ優しさで包まれたところで生活をすれば、頭のいいあの子のことだ。きっと優しく立派な大人になってくれるだろう。
話し合いは平行線を辿り、どうしたものかと思ったとき。ソラが現れた。
普段は少し大人びた、ちょっと背伸びをした子供と思っていたが、この時ばかりは違った。
いつもの愛らしい笑顔はどこかに消え、ただ無色な笑みをそこに張り付かせていた。
「というわけなんだけど。……どう?」と最初は良く分からない出だしから始まったが、「……では、改めて説明させてもらいます。俺、向日 穹のことを。俺がどんな存在なのかを」と急に大人びた表情と声で淡々と説明を始めた。
曰く、これが自分にとっての第2の生であること。曰く、そうなる前は18歳……おそらく18セアのことだろう。その時に事故により死亡したこと。曰く、それが神によって決められた運命であったこと。曰く、神によってこの世界で産まれる事を許されたこと。そして、僕たちを大切な家族だと思っていること。
言っていたことは正直半分も分からなかったが、理路整然と纏められた話、そして何より悲しげなその表情。それを疑う気など、何処にもなかった。
ただ、困ったことはソラの使った魔法にあった。ソラが言うには詠唱はするが属性の触媒は一切使っていないということだ。
半信半疑だったものの、目の前で浮かばれてはそれを否定する材料もない。
否定しないこと自体は構わないが、欲に目の眩んだ魔術師や貴族に何をされるか心配でたまらない。
魔具は子供が内緒で手に入れられるような品物ではないから、魔具をこっそりと使ってということも無いだろう。
そうなるとやはり、クリスの言ったように魔法学校に入れてこの世界の魔法がどのようなものか知ってもらうべきなのだろうか。
ただ、それまではまだ時間がある。それまでは、出来うる限りお金をため、最後はソラの意志を尊重しよう。
間違っていれば僕とクリスで叱ればいい。本人が言うには僕たちよりも精神は大人だと言っていたが、息子には変わりがないのだから。
僕たちに内心を話してからというもの、ソラの行動は激変した。
元々どこかへこっそりと出かけていたらしいけれど、その頻度が高まり長いときだと1日どこかに出かけていることもあった。
ある日は家に帰ってみると見慣れぬものが食卓に並んでいた。
白く丸いものと、前に町で口にした事のあるクッキーのようなもの。
どちらもソラが前に食べていたパンの一種らしい。
どうやら今食べているパンがソラにとってはどうしても耐えられなかったものらしく、クリスにお願いをして材料を用意してもらったそうだ。
そして、それを口にした瞬間。ソラの気持ちが理解できた。
食べるまでは子供の我侭でいっているのかと思ったが、よく考えればソラは今までそんな好き嫌いを一回も言ったことがなかった。
だが、このパンが今まで食べていたものと同じものだとは信じられなかった。
柔らかく、風味も強い。パンといえばスープに浸し食べるものだったが、そうしなければ硬く食べられないということだった。
今まで当たり前にそうしていたし、そういうものだと思っていたがそれはそうしかできなかったのだという事実に気づかされた。
ただ、これですらソラから言えばその場凌ぎでまだ改善の余地は残されているのだという。
この白さも、味も。僕から言わせればこれまで食べたことがないし、平民はおろか貴族ですらこんなものは口にしたことがないんじゃないだろうか。
そういうと苦笑し、そんなことはないという。
貴族ならもっといいものを食べているだろうし、このくらい誰でも思いつくものだ、と。
ソラは、この世界の住人を多少、いや、かなり買いかぶりしていると思う。
むしろどちらかといえば、自分を低い位置で考えているらしく、魔術……らしきものであっさりと魔具を作って見せたり、変身をしてみたり、10ガルンもの間誰も辿り着けなかった館を探索してみたり、と。
その後、馬車を買いたいと言い始め自分で馬車まで作って見せたときには表にこそ出さなかったが、本当に驚いた。
元々、何か村に恩返しをしたくて、……それと同時に息子のために引っ越す僕たちからのせめてもの謝罪と、ソラに対して関心の目をそらすために馬車を村に贈ってもいいかと確認すると、それもあっさりと了承を得られた。
元々買った幌馬車が金貨50枚だったのに対し、ソラの作った……大きな箱馬車、だろうか。
荷物さえ積まなければ10人以上が楽に乗れそうな馬車は揺れもほとんどなく、内装も革が貼り付けてあり柔らかい布の塊が置かれ、もし1ソリアの長旅に出てもきっと疲れず、モンスターさえ現れなければその中で寝泊りが出来るであろう位しっかりしていて、仮に売りに出せば白銀貨何枚になるだろうか。
必要だったらまた作れるから、と簡単に手放せるソラを、不安に思った。
それに、このお金が自分のものであるということに頓着をしていないどころか、それが自分のお金であるという認識すら持っていないようだった。
お小遣いを渡したときも、こんなに貰っていいのかと驚いていたし。
何よりも、この程度のものであれば誰でも作れる、と本気で信じ込んでいるソラはどんな世界で生きていたんだろうか。
不安の種は尽きないが、この子がこの子であり続けるのなら、きっとこの子は歪んだりはしないだろう。
そうなりそうなら、その時は僕とクリスで支えよう。
僕たちは、ソラの親なんだから。
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今は語られないエピソード。
とある男子高校生の場合。
退屈な毎日、変わらない日常。
うーっと息を吐いて背を伸ばせば、見下ろすのは見慣れた光景。
今年もまた夏が来た。まあ、天変地異でも起こらない限り当然なんだけどね。
日課のジョギングが終わり、その終着点の高台は相変わらず人気がない。
そういった場所だからこそ、こういったちょっとした日常の贅沢を味わえるんだろうけど。
この、笹花市はそういう町だ。人口は大して多くもなく、10万人程度だし、特色のあるところじゃない。
事実として高校は市内に1つだけだし進学校ですらない公立だ。
そんな、何もない町に住み続ける理由は1つ。
そんなことはないはずなのに、此処に住み続けて居ればいつかひょっこり帰ってくるんじゃないかって、未だにそう信じているからだ。
3年前に、海難事故で亡くなった兄さんが、何事もなかったかのように俺たちの前に姿を現すんじゃないかって。
俺の兄さんは産まれた時から不幸が標準搭載されていたらしい。
どこかに出かけては迷子になったり、事故に遭うのは日常茶飯事。
そのくせ、異常なスペックの高さでどうやっても大怪我に見舞われることもなければ、服こそぼろぼろになるものの何処をどうやったらそうなった、と思わず言いたくなるような事故に巻き込まれても怪我1つ無く生還する。
酷いときは1週間家に帰らないこともあったが、富士の樹海に迷い込んだとかで帰れなかったらしい。その時は集落に迷い込んで、たまたま合宿中だった大学の運動部の方々に送って貰ったらしい。
そして、その余波に巻き込まれるように周囲にトラブルを撒き散らかす。
とはいえど、大抵のことは自分でそれを治めるし、その後のフォローだってする。
以前、中学の文化祭で劇をしたときは思わず笑ってしまった。
兄さんが出るたび照明は切れるし、それまで完璧だった科白は間違うし、何もないところで全員狙ったかのように転ぶし。
そうやって不幸を呼ぶ割には、人が巻き込まれるような場合は笑えるもので済んでいたこと。それと兄さん自身、あまりのボケっぷりに敵を作らない人だった。
だから、旅行から帰ってきて誰も家に居なくてもまたどこかで迷っているのか、と楽観視していたし、暫く帰ってこなくても心配しようとしなかった。
けど、その次の日。フェリーの事故で海に放り出されて死んだと連絡があった。
その話を思い出すだけでも頭にくる。兄さんが死んだのは、1週間も前だと言ったのだ。
だが、その時投げ出されたことも気づかずにそのままフェリーは目的地に到着。
兄さんの荷物も、乗客の忘れたものだと思われ港の事務所に放置。
1週間後、海に浮かんでいる兄さんが発見され、慌てて連絡してきたのだと言った。
それに俺たちは大激怒。今でこそ落ち着いて思い出せはするものの、……当時は担当者全てを血祭りにあげようと本気で思った。
けど、そんなことをして喜ぶ人は居ない。ちゃんと事実を究明し、発表させることで一応の決着をつけた。
その後もイライラは治まらなかった。
それは、急に色々な転機が訪れたからだ。
たとえば宝くじで高額当選した。たとえば親の会社が急成長した。たとえば俺の成績が上がった。
いや、最初以外はそれぞれの努力の結果だと思う。
ただ、周りはそうは思わなかったらしい。
お荷物が消えたから。貧乏神が去ったから。兄さんが、居なくなったから。
それには今度は黙ってられなかった。
兄さんの悪友が言うなら許せた。彼らは兄さんのことを悪くは思っていなかったから。
おそらく本人が目の前にいても堂々と言っていただろう。からかいの材料として。
彼らだけだ。兄さんが死んだことで本気で泣き、悔しがって、別れを惜しんでくれたのは。
けど、何も知らないやつらが兄さんの悪口を言うな!
ただただ、それが悔しくて、悲しかった。こんな時だって、兄さんが居たら怒らなかっただろうから。
だから俺は怒らない。その矛先を他人に向けない。
何処でだって、兄さんに見咎められる気がする。
同じ名を持った、この空の下では。
だから、そんな時は空を見上げて、大きく吸って。
それで笑ってやるんだ。
ガルン=年
エーク=月
セア=年齢
一応『ムーンディア』の世界にも色々名前はついています。
料理の名前然り、星の名前然り。
そういったことを考えないのが主人公くおりてぃ。というか、主人公と周囲のギャップの1つ。
これで多少なりとも主人公の常識のなさが分かってもらえれば幸いです。
評価、つっこみ等ありましたらお願いします。
2011/9/14
誤字等修正しました。独言様ありがとうございました。
2011/9/18
誤字等修正しました。haki様ありがとうございました。
2011/10/4
一部修正しました。まーや様ありがとうございました。