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第132話

 粉塵(ふんじん)の立ち込める戦場で、グリムは我を失っていた。

 僅かに残る禍々(まがまが)しい魔力の痕跡を追い、真っ直ぐと宿敵の元へと向かっていく。



「はははっ、いい顔だぞグリムっ! その溢れんばかりの憎悪こそ私の見たかったものだ!」



 (あざけ)るように笑い惚けるドレイクの挑発は今のグリムには届いていない。


 心を埋める願望は一つだけ。


 ――この男を殺す。

 それは自滅であってもだ。



「はぁぁぁっ!」


「【炎突(えんとつ)】」



 互いの魔力が交差し爆発――その風発は両者とも吹き飛ばす。

 グリムは【炎突】により全身を火箸で刺されたような痛みが走る。



「相打ち覚悟とは滑稽(こっけい)



 刃はドレイクにも届いていた。

 深くはないが肩口から切り傷が出来ている。

 だが纏っていた黒い魔力が傷口へと吸収していき、ゆっくりと傷口を塞いでいった。


 そんな事を気にする様子もなく、着地したグリムは一目散にドレイクの元に向かい、猛攻を繰り出した。



「あぁぁぁぁっ!」


「うるあぁぁぁっ!」



 剣と槍のぶつかり合い。

 お互いの叫びと耳を劈く鋭い音が連続で鳴り響く。

 適切な槍の間合いを保つドレイクに対し、グリムはどうにかその距離を埋めようと、一心不乱に剣を振るう。


 魔力量と速さはドレイクに分があった。

 しかし防ぐことも避けることもしない自滅覚悟の相手を無闇に攻撃することを避けているのだ。


 だがここで近郊が崩れる。

 数秒も打ち合えば常に全力のグリムの動きは悪くなってくのだから。

 ドレイクはその隙を見逃さない。



「【暗突(あんとつ)】」



 撃ち合いの直後――互いが刃を引くタイミングでドレイクは槍を裏返し、石突(いしづき)から黒い魔力を放った。

 魔力は2メートルほどの棘となり、剣を引いたばかりのグリムを襲った。



「ぐっ!」



 どうにかギリギリで躱すも、避けきれず横腹を掠らせたグリム。その衝撃でお互いに距離が生まれた。

 ドレイクの攻撃は止まない。

 (ほむら)色の槍が真正面から3本も飛んできていた。


 先ほど見せた貫通力のある焔の槍。

 グリムは槍の()を狙い撃ちにして弾き飛ばす。

 1本、2本と弾き、3本目の槍を弾こうとした。

 しかし弾いた直後、槍は爆発――触れた直後に爆発する【炎突(えんとつ)】が混じっていたのだ。


 グリムをまたも全身を焼かれ爆風の勢いで吹き飛ばされた。

 勢いは留まらず、今にも崩れかけそうな石造りの廃墟に突撃し、室内の奥で倒れ込む。

 そして不運なことに、その衝撃により廃墟は崩壊を始めた。


 ――まずい。

 そう思い逃れようとするも、ここに来て魔力が枯渇してしまっていた。

 それにより冷静さを取り戻す。

 身体も動かない。

 ゆっくりと崩れ落ちる天井が視界に入った。


 ――僕は死ぬのか?

 不意に頭を過ぎった死という文言。

 魔力も持たぬままこの量の瓦礫に埋もれれば高確率で死に至る。

 だけど抗う術を持たない。


 どうしようもない状況でグリムは走馬灯を見た。

 それは生まれてからここまでの記憶が一気に凝縮されて流れていく。



『グリちゃん、いつか一緒にお店開こうね』



 その中で1番心に焼き付いているのはルインの笑顔だった。



『 私の分まで幸せになってよっ!』


 そして、涙だった。

 死後、霊体として現れたルインの言葉――溢れる涙を拭いながらグリムに発した必死の訴え。


 そこで罪悪感が生まれる。

 生きると言っておきながら、違えてもドレイクを殺そうとしていたからだ。

 殺しても、ルインが生き返るわけでもないのに。

 さらには今、冷静さを欠いたせいで死を予感させている。



 ――自分は今なんのために生きていたのか。

 走馬灯の中で生徒達がグリムに向かって声を掛ける。



『先生、剣術の稽古付けてくれよ!』


『グリム先生、テストの答え教えて欲しいっす』



 様々な声がグリムを慕い、楽しげに笑顔を向ける。

 その中、一際目立つ銀髪の少年が訴えるように言い放った。



『冷静になれ。お前はここで終わるような人間じゃない』



 少年は期待に満ちた視線をグリムに送る。

 そして信じるように見据えていた。



 ――そうだね。……………クレイ君。







 崩落する廃墟を眺めながら、ドレイクは口元を緩めた。

 吹き飛ばされたグリムの、魔力の気配が絶たれたからだ。

 さらにはあの崩落――グリムは既に死んでいるだろうと。



「ぐぐっ……」



 突然の痛みにドレイクを(むしば)む。

 その身に宿る黒い魔力が暴走し、内から押し退けて漏れ出してきたのだ。


 ――大丈夫だ。

 歯を食いしばりながら、その痛みに耐えきった。

 悪魔の力を手に入れたのはつい最近で、ドレイクはまだ完全にはコントロールしきれていない。



「少しずつ馴染んで来ているな」



 ――グリムには攻撃を許してしまったが、もうそんなことはないだろう。

 暴走しそうな魔力を押さえ込み、ようやく身体が楽になっていく。

 実践を積み重ねれば重ねるほど、力は自分のものへと昇華される。

 だからこそもっと実践を――人を殺さねばならない。


 生憎と今の"黄領(きりょう)"には多くの者が攻め応じていて、力を酷使出来る機会は多い。


 口元を再び緩めたドレイクはその場から立ち去ろうと歩を進めた。

 しかし、ガシャーンと瓦礫が散開する音が耳朶(じだ)を揺らす。



「……なにっ?」



 振り向いて目を細める。

 あろう事か、傷だらけのグリムが瓦礫を押しのけて立ち上がっていたのだ。



「はぁ…………はぁ…………」



 息を荒げながらグリムは確かに生きている。

 あの傷で、あの崩壊で、魔力も無しに生き延びた。

 そんな神に認められたかのような奇跡と、それを彷彿とさせるグリムの立ち姿に怒りを込み上げてくる。



「またか。またお前は……何故立ち上がる。なぜ諦めんのだ」


「――まだ……死ねないん、でね」



 微かに唇を綻ばせて強がるグリムにドレイクは苦虫を噛み潰したように歯を食いしばった。

 そして魔力を再び纏う。



「お前は殺す」



 グリムが何やら懐から緑の液体が入った小瓶を取り出した。

 それは魔力ポーションであり、どうやら魔力を回復させようとしているのだ。


 そんなグリムへドレイクは【焔突(エントツ)】を放つ。


 グリムは横へ飛び込み、それを必死に回避――どうにか魔力ポーションを飲み終える。

 だが回復した魔力はほんの少しだけで、本来の1割も回復していない。



「そんな魔力で何が出来る」


「色々……出来るさ」



 ドレイクは間合いを詰め、瞬時にグリムの首元へ刃を突き刺す。


 しかし空振り。

 グリムはまだ身体に魔力を宿していないのに、不思議と動きが先程よりも向上しているように思えた。


 その後も1撃、2撃、3撃と攻撃を繰り出すが躱され剣で()なされる。


 思わずドレイクは魔力を最大にまで解放した。

 体中の痛みに耐えつつ、グリムへ向けて【暗突(あんとつ)】を放つ。


 しかしグリムは引かなかった。

 それどころか、ドレイクの懐に飛び込んできていた。



「なんだと!?」



 一瞬の出来事――グリムの一振りがドレイクの前腕を切断していたのだ。

 目で終えているのに躱せない。

 放ったはずの【暗突(あんとつ)】は真っ直ぐと彼方へ飛んでいく。



「ぐぁぁぁぁぁ」


「……やっぱり、か」



 グリムの猛攻は止まらない。

 その後も距離を詰め、隙あらば攻撃を仕掛けてくる。



「【暗刻突(あんこうとつ)】」



 ドレイクを守るように足元から禍々しい槍が無数生えてきた。

 それには思わずグリムも距離を取る。



「あぁぁぁ、うぐぉぁぁぁぁぁ」



 切断された腕を拾い上げ、元の場所へくっつける。

 そして魔力を一心に繰り出し、切断部分に巻き付けた。



「本当に……魂を売ってるんだね」



 グリムの顔にも余裕はない。

 だから一気に勝負をつけようと、腕が完全に着合するのを待たずして、ドレイクは1点集中で闇の魔力纏った槍を構えた。



「ごろしでやる――」



 ドレイクの視界は一瞬にして切り替わった。

 全速力でグリムとの距離を消しさり、胸元目掛けて槍先の魔力を放つ。



「【虚突(きょとつ)】!」



 しかし――その槍がグリムの胸を貫くことは無かった。

 槍を纏っていた禍々しい魔力は何故か2割ほどしか残っておらず、威力は普通の突き技と同じになっていた。


 そんな普通の突きを躱すことなど、今のグリムでも容易かったのだ。


 躱したグリムは身体を精一杯回転させ――ドレイクの体を腰から真っ二つに切り裂いた。

 その剣には神秘的な魔力が微量に宿っている。



「ぶぐぁっ」



 上半身は地面へ落下し、下半身はその場へ倒れ込む。

 黒い魔力は霧散して、振り絞っても出てくる様子はない。



「これで即死しないんだね……」



 グリムは仰向けに横たわるドレイクの半身を哀れむような面持ちで見下ろし呟いた。

 その表情にドレイクは学生時代の記憶を見た。

 果てのない悔しさが内側を埋め尽くす。



「――何故……何故だ」


「……君がまだ、その力を使いこなせていなかったから」



 速さ、そして力も勝っていたドレイク。それだけではない――グリムは魔力も体力も空前の灯火で、そんなハンデを背負っていて尚負けたのだ。



「そんなに……僕達が憎かったのか」


「ふっ……達では……ない。お前……だけだ」



 グリムは眉間に皺を寄せる。



「じゃあなんで――なんでルインを――」


「殺すつもりなど……なかったさ」



 ドレイクは朦朧とする意識の中で弱々しい声で発した。

 悪魔の力が消えたドレイクに本来の心情が芽生えていく。



「現にルインを巻き込んだじゃないか!」


「ルインは……お前を助けるために……自ら、巻き込まれたのだ」



 瞠目(どうもく)するグリム。

 ドレイクの視界にはもうグリムの姿は映っていない。


 ――どこで……間違えたのだろうか。


 ドレイクは騎士になることに憧れていた。しかし圧倒的なまでに才能はなかった。

 どうにか騎士科への入学に漕ぎ着けるも、クラスはCクラス。

 貴族達からは馬鹿にされ、教員達からも見放されていた。

 だけど負けじと剣を振るった。訓練場でひたすらに。


 1年がたった頃、ドレイクはBクラスへ昇格を果たすも、実力はそこから伸びなくなった。

 いくら剣を振るっても――努力しても伸びない。

 才能がない。


 そう判断するには早すぎるが、そう判断するに十分な程に剣を振るっていると思っていた。



 ――学園を辞めよう。

 そう判断した時、彼女は現れた。

 見納めにと赴いた訓練場には女生徒が1人、必死に剣を奮っていた。

 おそらく貴族だろう。しかしその太刀筋は弱くて脆い。



 ――無駄な努力だ。

 そう思っても、気になったドレイクは観察を続けることにした。

 調べたところ彼女の名前はルインといい、一つ下の子爵家の次女らしい。

 次の日も次の日も――1週間立ってもルインは剣を振るってる。

 自分なりにアレンジしたその太刀筋は、少しずつ成長しているようにも思えた。


 ルインが真剣に振るう姿を見ているうちに、ドレイクの心は奪われていた。

 彼女が頑張るなら、自分も頑張れる。そう自分に言い聞かせて、もう少しだけ頑張ろうと訓練を再開することにした。


 しかし次の日からはもう1人増えていた。

 それは青髪の少年だった。

 剣筋は良くも悪くもない。しかしドレイクよりは絶対的にセンスを感じた。

 悔しかった。これが才能の差なのかと。

 ルインに声を掛けようとしていたドレイクはそれを止め、あの青髪よりも強くなる――と心に決めて。


 月日が経つと、ルインはその少年と一緒に訓練場に来るようになっていた。

 その仲睦まじい光景にドレイクは嫉妬した。



 ――何故あいつが……!

 だけどまだ距離は遠い。交際している訳では無いと感じた。

 だからあの少年よりも強くなって、改めて彼女を誘おうと、固く心に決めた。


 しかしその努力は結ばれることは無かった。

 弱小騎士団にすら入団する事が出来なかったのだ。


 ドレイクは心底悔しがった。

 悔しくて悔しくて周りに当たり散らした。

 もうどうでもいいと思いつつ、何故か訓練場に足を運ぶと、彼女は剣を振るっていた。



 ――今日はあの青髪もいない。

 チャンスだと思ったドレイクは緊張を押しつぶし、精一杯に声を掛けた。



 「いつも遠くで訓練してる先輩ですよね」



 ルインは気さくな笑顔で対応してくれる。

 自分のことを認識していたことにドレイクは驚いた。

 高揚する気持ちに――ドレイクは告白を決意し実行した。


 するとルインは慌てながらも――、



「ありがとうございます。でも、ごめんなさい」



 と申し訳なさそうに告げる。

 「なぜ?」と聞くと、ルインは頬を赤らめて――、



「好きな人がいるんです」



 と言ったのだ。

 ドレイクはそれで全てを察した。

 失恋の悔しさが憎しみに変わっていく。

 あの青髪が――グリムが俺から全てを奪っていったのだと。


 それから年月は過ぎても憎しみは消えなかった。グリムとルインは同じ騎士団に入団しており、名も有名になりつつあったからだ。


 そんなときある男がドレイクの前に現れた。

 そいつは黒マントを羽織った明らかに怪しい男で、ドレイクに話を持ちかけてきた。



「お前の憎しみを解放してやろう」



 それからは話が早かった。

 なんでもグリムの騎士団を解体させたいらしく、トントン拍子に物事は進んでいく。

 そして騎士団の遠征の情報――それに伴い落石事故に見せかけた罠を仕掛けるということだった。



 「地震が起きる。それが開始の合図だ」という予知にも似た言葉にも疑問を抱くことすらせずに、ひたすらに合図を待った。


 グリム達が現れ、マント男の言葉通りに地震は起きる。

 ドレイクが仕掛けた罠が作動し、グリム達の頭上より岩を振らせた。


 これでグリムは亡きものになる――――はずだった。

 彼女が――ルインがグリムを助けるために、落石に飛び込んでいったのだ。


 そしてルインは――岩の下敷きになった。

 言葉を失った。

 あの落石で助かるはずがない。

 ルインを殺すつもりなんて無かった。


 マント男からは全滅を要求されていたが、ドレイクは執着を断ち切れずルインを殺さぬように罠を作動させたのだ。



 ――どうしてこうなった。

 ――どうして、どうして、どうして。

 自問自答を繰り返し、漠然と虚無の精神が彷徨い始める。


 程なくしてグリムは目を覚まし、必死に彼女を探す。

 雨が降り、土砂が再び崩れても必死に探していた。


 虚無感に苛まれたドレイクはそんな様子をボーッと見下ろす。


 ようやくルインを見つけたグリムが絶望へと顔を歪める。

 やはり助かっていなかったのだ。


 しかし、そんな姿を見てドレイクの心が揺れた。

 絶望に歪めるグリムを見て「よかった」と喜びの感情が芽生えたのだ。


 ドレイクはそこに救いを求めた。

 これを見るために、ルインは死んだんだと。

 決して自分のせいではないと。


 それこそが間違いの始まりだと今更になって気づくことになるとは。







 ルインが自分を救うために死んだという事実を聞いたグリムは自失するように立ち尽くした。

 そんなこと聞いていなかった。ルインも何も言っていなかったじゃないかと。


「(いや、言えるわけがないんだ)」



 言えばグリムが自らを攻めただろう。

 だから死してなお、グリムが生きてくれるように目の前に現れ、弱気になった自分を叱咤してくれたのだと。



「(君は……優しすぎるよ……)」



 グリムは改めてルインを惚れ直す。添い遂げることが永遠に叶わないことであっても。



「グリム……」



 瞳孔が消えかけたドレイクが、うずら声で名前を呼ぶ。



「――なんだい」


「俺は……強かったか?」


「――あぁ、強かったとも」


「ふっ……そう……か……」



 ドレイクはそれだけ言い残し、満足そうに意識を闇へと委ねていった。

 開かれたままの瞳を閉ざし、永遠の眠りに着いたドレイクに片手で祈りを捧げる。


 歪んだ男ではあったが、弔いをしっかりと行う。

 ルインもきっとそうするであろう。

 憎しみからは何も生まれないのだと、グリムは気づいたのだから。



「もう……歩けないや」



 グリムはその場に座り込んだ。

 ポケットに忍ばせた魔道具を取り出す。

 【宝珠ルグスルギナ】――加護を受けた時にサタンから借り受けたもので、サタンが殺めた使徒の魂の1部を封じ込めてあり、主に12神の使徒を見つけるために使っていたもの。


 しかしその封じる効果を利用したのだ。

 どんな仕組みか、神の使徒の魂のみならず外に出た悪魔の魔力をも吸い寄せたのだ。

 それだけではない。

 封じた力の1部を出力――つまり使うことが出来たのだ。


 封じられた使徒の神はゼウスとヘスティア。

 そしてサタンの魔力に、今回のドレイクに加護を与えた悪魔の魔力の4種である。


 ルグスルギナに魔力を流した直後、感覚は研ぎ澄まされ、自らの力が上がったのだ。

 力という表現は小規模に感じるほど、グリムの持つ全ての――根本的なものがランクアップしたように感じた。


 今回はそのおかげで勝利することが出来たのだ。



「なんだかんだ持ち歩いててよかったよ。このことはクレイ君に相談してみるかな」



 クレイは未だ行方知れずではあるが、生きていると信じている。


 すると凄まじい爆発音が城の方から響き渡った。

 音のする方へ振り向くと、城が真っ二つになっている。



「一体何が起こっているんだ……」

ご愛読、ブックマーク等ありがとうございます。

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