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壊れた硝子の欠片
初めまして、普段は読む専門の『はる』です。
何となくこんなの書いてみたいなーという思いから載っけてみました!
思い付くまま気の向くままで更新していきますので、亀更新です。
普通に何ヵ月もご無沙汰、なんてこともあると思いますので、悪しからず。
長々と失礼しました~(^-^)
ーーーーこれは、いつになれば終わるのだろうか。
ーー今にも砕けそうな、とても繊細な紋様の刻まれた淡く桃色がかった硝子の器。
『アレ』が1つ終わる度に、小さな罅が入る。
ーーピキッ。
ーーあぁ、また罅が入った。
ーーピキッ、ピキッ、パキンッ。
ーーほら、また。
ーーーー人差し指で突っつけば、あっさり破片と成るだろう、そんな危うい器。
『彼女』は必死に守ろうとその両腕を広げているが、見えない攻撃は止むことを知らない。
あとどれくらい持つのだろうか。
『彼女』が器を守りきって、器が修復されるのが先?
それともーーーー。