小説1件当たりの数値
前回は、総合評価・ブックマーク数・評価点・評価者数の4項目を使って色々と調べてみました。今回も同じ4項目を使いますが、ちょっと数値をいじってみようと思います。
ジャンル毎に値が大きかったり小さかったりしたことはわかりました。なので今度は、小説1件当たりの平均値がどうなっているのかを見てみることにします。
尚、中央値のときに書きましたが、平均値と自分の小説を比べることに意味はありませんのでご注意ください。これはあくまでジャンル同士を比較するのに使うだけです。
最初は、平均総合得点(平均総合評価)の平均値を表すグラフです。今までのデータですとファンタジーと恋愛の2強でしたが、今回は様子が異なりますね。ファンタジーが最も高ポイントなのはともかく、次点が冒険になっています。更には、戦記、歴史、恋愛と続いています。小説1件当たりで見ますとまた違った側面が見えてくるんですね。これは小説の数とポイントに左右されますので、今までとは異なる結果が出てきたんだと思います。
ただ、別のデータを見ても恋愛・歴史・ファンタジー・冒険・戦記は規模の大小にかかわらず盛況であるということがわかってきました。
続いて、ブックマーク数・評価点・評価者数の各平均値を表すグラフです。ブックマーク数の平均値については、先の総合評価とほぼ同じ形をしていますね。評価点と評価者数の平均値グラフも似たようなものです。
う~ん、このデータだけですとこんなものですか。これはこれで面白いですけど、何か物足りないですね。そうか、PVやユニークアクセスの数が取れたら面白い結果が出てきそうじゃないですか。何しろ閲覧者数に対してどのくらいブックマーク登録してくれたり評価してくれたりがわかりますから。取ってこれるようにならないかなぁ。『小説家になろう』の運営はそのデータを持っていますから、間違いなく分析しているでしょうね。あ~、知りたい!
せっかくここまで調べたので、どうせならもうひとつついでに調べてみようかと思います。
今度は、評価者1人当たりの平均評価点です。私も小説を書いて公開する者として、やはり読者からの評価は気になります。色々と気になることはあるんですがその中のひとつとして、「評価点を入れてくれる読者は、文章評価とストーリー評価をどのくらいつけてくれるのか」というものがあります。
ということで、手元にある評価点と評価者数のデータを使って計算してみました。
一見すると結構なばらつきがあるように見えます。しかし、最低点が詩の8.56点に対して、最高点はリプレイの9.25点とその差は0.7点くらいしかありません。最大で5点つけられる文章評価とストーリー評価の合計が最高10点ですから、一般的に読者が評価をするときは4~5点をつけるようですね。意外とどのジャンルでも評価してくれる方は優しいようです。
しかし、つける評価点に大きな差異がないということは、単純に評価者がたくさんいるジャンルなら高ポイントを狙いやすいことになりますね。
今回はいかがでしたでしょうか? 私としては平均評価点がどこも似たり寄ったりというのが少し意外でした。
それでは今回はここまでとします。