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くだらない僕の。

作者: ブリオニア

いつもキミを見ていた

いつかキミに追いついてみたくて

いつもキミを見ていたんだ


キミはいつも笑ってたけど

それ 全部

本心じゃなかったでしょ

時折遠い目をして

いったいキミの気持ちは

どこへ行っていたの?


風になりたいんだ

あまりに自然に言うからさ

そうなんだ って

普通に言っちゃったよ

キミは大きな目をさらに丸くして

変わってる

キミもボクも

それだけ言って 去っていったね


ねぇ キミは気付いてたのかな

キミをいつも見てたこと

だからあんなこと言ったのかな


風になりたいって言ったキミは

十分に 風みたいなヒトだったよ

風みたいに 自由なヒトだったよ

風みたいに 囚われないヒトだったよ

それでも このセカイは

キミにとって 枷でしかなかったのかな


いつもキミを見ていた

だけどキミはもういない

いつかキミに追いつきたかった

ねぇ キミは どこに行ってしまったの

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