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第八十九話「寂しき我ら」

その男は、疾風だった。

東と南に分ければ必ず反応がある。その際に動かない駒を高順が狙う。

そこだけが唯一、西涼軍から見て曹操軍の配置が明らかとなる瞬間であった。

もはや西涼軍に長期的に戦線を維持する体力など無い。一瞬でも判断が遅れれば何の甲斐も無く確固撃破されて終わりだ。だが高順はそこに賭けた。

必ず曹操は自ら決戦の場に出ていると。そしてもし自分がハズレであっても、実働する二方面の部隊のどこかに必ず曹操は居る、李確と郭汜なら確実にそこを見抜き、曹操を狩ると。

それは、仮に曹操を討ったとしてそこから戦線を離脱するのはおよそ不可能な作戦である。三千を分けた手勢、その内半数は呂布と共に逃がす。故に三百か四百でもって万を超す敵軍を正面から相手にしなければならない。

はじめから命は棄てていたのだ。

戦略、とは言えなかった。勘である。だが、高順は幾度も自らを戦い抜かせてきたその勘に己の命運を預ける事を疑わなかった。


不気味な軍団だった。

血肉がそこかしこで爆散・噴火する戦場でしわぶきひとつの声すらも発さない。いや、巻き込まれる方も――――――声を上げる余裕は無い。さながら大気が真空に変わるかのように取り巻く空気が一瞬にして渇き干上がる高速の戦いは、感覚も意識も通常の何倍も濃厚に密度を増し、やがて露がぽたりと落ちる様に充満した刹那、肺臓が張り裂けるかのごとき急激な膨張感とともに一合を迎える。並みの者ではその一合まで辿り着く資格すら無かった。

その戦いの渦で、鼓動は早鐘の如く速くなり、金切り音のように細く短くなってさらには無音と同等へと――――――それほど研ぎ澄まされる一級の集中力の最中を、銀の鏃の一筋の閃光が太く斬り裂く。

一瞬の静止の後、ぶわッと血の華が乱れた。

見知らぬ風に非ず。それは、一頭の黒い狼だった。





金色のアハルテケ、月光のような男が紅い風を巻き起こして、その表情は真っ黒だ。

集中して集中して、横顔が氷の様になる。疾風であった。その早さは物質的な速度で無く、思考の早さ。研ぎ澄まされてゆく意識が、任務と作戦を頭から手放し、立ち塞ぐ曹操軍をそうでは無くさせ、敵を敵と思わなくした。自己と周囲の境界は曖昧となり、空気そのものに神経が張り巡らされ、広がった“意識体としての身体”が感覚として世界を捉える。

それは心が理性の枷から解放された状態だった。理性の働きが『自己』と『戦闘』と別個のものとさせていた認知を、解き放たれた感覚は真の意味でそれらを捉え初め、隔たりを無くし一体の存在へと近づける。それは心と体を太く鮮明に繋ぎ、別次元の早さへ連れて行ってくれる。己と世界は境を無くし、一個になる。

その能力の事を人は、広く平たい言葉として“集中力”と表す。

その力は判断と行動のラグを無くす。理性が下した動作よりも、直感は遥かに精密で鋭利な正解を導き出す。意識が意識したと思うよりも、判断が判断したと認知するよりも早く、肉体は答えを現す。

つまるところそれこそが戦いの才そのものだと言えた。その能力の要素の根源性に比べれば、体力や戦術や、戦力や性能などというその他あらゆる一切合財は二次的な要因に過ぎない。

西涼の戦士は生まれながらに才に長けた。戦場という恐怖に呑まれず恐怖そのものとなり、乗りこなし押し寄せて戦いを制覇する。

その筆頭は殊更、遥かに早く敵を斬り、陣を抜いた。

それはもはや『陥陣営』というひとつの事象であった。

――――――そのずば抜けた感覚が、脳髄に告げる。言語よりも率直な、肉体的な知覚で。

物質的な干渉がその身に届くよりもまだ遥か数里も向こうから、この瀑布の如き暴の集団を、背後から真っ二つに斬り裂いてくる“武”の存在を。






『敵は四方より懸れども、一方へ追い回すなり。魚つなぎにおいなすなり。』

後世の人間は史料に書かれた文面をどう解釈しようかと、知らずのうちに手前の常識に照らし合わせて都合を付けようとする。であるから、出来上がった“定説”というものがどう考えてもあり得ないものであったり滑稽な代物であったりするという事は意外に良くある。

五輪書・水の巻に書かれた多敵の位に関するその一文もそうした物議を醸すものであったりもするが、それに関して言えば何の事は無い、みたまま、そのままの意味である。

魚の群れを追い込むが如く、一人で集団を呑む。一方行に追い込むから多勢に無勢であって戦いの主導権を握る事が出来る。追撃戦というのはその状況を作り出すのに殊更都合が良かった、特に愚直なまでに直線的に猛進するこの敵軍の性質は。

進軍する騎兵を背後から、針を入れるが如く真っ二つ。あの疾風のような馬上の戦士が、振り向いた時には既に遅い。それはまさしく、“早さ”の仕業。迅雷の如く鋭く、それでいて無音のような一刀一殺。

進路を空ける様に障害の敵を次々と始末し、するすると群れを通り抜けていく単騎。魚群をゆるりと追いまわし、急所を見つければ一気に切り裂き、急襲する。

ドン、ドン、ドン、と左右に敵を打ち払い猛追、一つ二つ、三ツ四ツ五ツ。やがて金色の馬体を眼下に見下ろした時、灰色の瞳が此方を剥いた。

打ち掛かり、影が重なる。閃光が木霊した。




まるで滑走のようであった。神の馬・アハルテケが膝を着く。宙を行くかのようであったスピードを保ったまま皮膚は裂け、みるみる筋も骨も剥き出しになって地面に削れた。

天の贈り物のような優れた馬体の特に美しい、薄い皮膚の太腿に深く確かな傷が斬って入れられ、噴き溢れた血が放射線を残した。

高順が飛び降りざま振り返る。すると眼前に猛然と迫ってきた黒い影。騎手は居ない、600㎏超はあろうかという青毛の巨体が鏃のように突進してくるのを、身をひねって躱した。そして躱したところにすぐ眉間に迫っていた、礫。否、棒手裏剣である。

動物の様に身をしなやかに波打たせて得物を振るい、それをも寸でで弾く。


「ッ!!」


その裏に、本丸があった。三段構えの最後に、銀の閃光が飛んだ。率直で朴訥な縦一文字の太刀筋。高順のシャムシールが僅かに首を捻り、鎬を滑ってその軌道を逸らす。

刃鳴が散った。頭の端っこを掠めて、ピッと紅い線が飛沫ぶ。

ターン、ターンと、大幅に何歩も後ろに飛び下がりながら間合いを切った。安全圏まで避難して初めて地に足が着く心地があった。その時、旋風が耳の隣をひゅるりと通って行った。あの青毛の名馬は、既に後方はるか彼方である。


「なぜ馬を飛ばす? 陽動にしちゃ詰まらん手だ。理解出来ねェ」

「お前さんと戦うには何かと都合が良い」


武蔵は応えたのみ。






大鎌がきらめく。曲物(きょくもの)のような大仕掛けの得物だが太刀筋は縫物をするが如く繊細。翻っては返し、引いては薙いで、大鎌という得物の特徴を最大限に活用した多様な刃捌きで、気品の湛えたように見事に四方の敵を退く。


「!?ッ」


だが羅刹どもの気迫は尋常のそれではなかった。その見事さ、気品なぞは丸ごと吹き飛ばし焼き尽くすほどに。苛烈、決死、必死……いかな言葉で形容しても完全に再現するには尽くし難い、言うなれば自然の脅威にも似た抗い難き“暴威”である。

狼の狩りであった。群れで捉え、車懸りに襲い掛かる。打ち込みそのものの速さと体を移動させる馬の速度が加わる事で他の追随を許さぬ牙となる。そんな一撃必殺の刃を持ちながら、一人一刀で斬り抜け、擦れ違い、敵が息耐えるまで何度も繰り返す事で波状攻撃を加え続けるのである。

しかも今回はさらに通常と違う点があった、その狼の群れは黄金の標的に真っ先に狙いを定めて他には目も呉れなかった。

数多の戦場で何度となく幾万の大軍を撃破してきた後漢最強軍の集中砲火が、今はただひとり、曹操軍総大将・華琳に集中していた。その、他には目も呉れぬ一心不乱の集中攻撃が結果として旋風の如きとなり、強大な圧力を纏って他の何物も寄せ付けなかった。曹操軍本隊のどてっぱらを貫いた数百の精鋭は、槍の穂先の如くとなり曹操にその切っ先を届かせていた。


「待ちなさい」


攻勢に落馬し、獣どもを見上げた曹操は言う。


「その剣を振り下ろすなら、これだけは覚えておきなさい……今日お前たちは、“曹操を殺す”のだと!」


啖呵を切って向かい来る切っ先を一払いした。

曹操、ここで果てるか。天命ならばそれもよしか。ひとりを斬り、ふたりめを薙ぎ、三人目は裂いた。華琳が血飛沫を浴びる。瞳孔を獰猛に開かせ、打ち応えの反作用に身体を振動させ、傷を負う。あの曹操が腥い生と死の間に居た。


これまでかッ


群れの圧力が一層増し、さすがに最期を予感した華琳であったが―――――


「……あら、絶影。お前の背は久しぶりね」


青い暴獣が駆け抜け、鬣を唸らせてまるで重さなど無い様に華琳の身体を跳ね上げる。小柄な体はその受けた力に逆らわず、敵軍を跳ね除け拾い上げた背に跨る。


「ずうっとあの男の身体の下で、私の事などすっかり忘れていたと思っていたけれど……やはりお前は佳い女ね」


鎌を振り上げる。追走してきた一騎の馬頭を顎下からかっ捌いたのを最後に、後続を置き去りにする。

千里を駆ける西涼山馬の群れを寄せ付けない豪脚は羅刹の如く曹操を運び、窮地からみるみる引き離した。


(お前が私を運ぶなら、お前の脚が私を天命の下へ送り直してくれるでしょう。だが!)


血の匂いが遠ざかって行く最中、華琳は後ろを振り返る。


(武蔵よ! まさに影すら留めぬこの唯一の味方を私に遣わし、恐らく今は貴方ひとり、あの万衆の餓狼の群れに留まり一体どうしのぐと言うの!?)







「お前らサムライの民族の先祖には義経(ぎけい)という英雄が居たらしいな」


シャムシールから血が滴る。地面に黒い染みを作るその刃筋は今まで夥しいほどの血を吸ってきた。


「義経は断崖絶壁の岩場をひとっ跳びに駆け降りる事が出来たんだってな。その子孫のお前が俺達の馬術に劣らんのもそんなに不思議じゃ無かったって事だ」


戦いに長けた事に拘りや誇りは、別に無かった。


「いくつか、良いかい」

「ん? ああ」

「馬術の事だが。ありゃ別に俺が上手いわけじゃねえ、お前らのがよっぽどさ。ただ、馬がべらぼうに良かった。俺はただ振り落とされんようにしていた。そういう意味じゃ、俺達は狭い場所やガチャガチャした戦いにゃ慣れてる……ってだけだな」


有ったのは宿命と、適性と、それゆえの居心地の良さと。その程度だ。

あとは、どうにもならなかった事に対しての怒りくらいか。


「あとは……そうさな、何故俺の国の事を知っている」

「一時、俺達の姫様を護ってたのがお前と同じ国の男だった。お前と同じような……いや、お前のそれよりかなり長い刀を背負った男。そいつも強かったぜ」

「そうかい」


そんなに特別なもんじゃ無かったんだ。ただ戦いが得意だったってだけで。

自分の存在を見せびらかす様に実績や能力を誇示したがるみみっちいのも、誰か標的見つけて対して理由にもならん事柄をいちいちひねてる下らねえのも、相応に居た。

この地上に充満した人間という生き物の作る、実にありふれたろくでもねえ社会が他と同じようにしてそこにあっただけ。

ただその社会の特性として明日死ぬかも知れねえから誰もかれも刹那的で本能的で、秩序とか言う不条理が存在しなかった事が男にとってはありがたかった事と。差別されたと言う意識が、其処に暮らす人間の全ての心の底に歪みと熱を与えていた事と。

それを考えていたら、なぜ涼州の奴らが死を恐れないのか高順は何となくわかった気がした。単純に、生きたいとわざわざ思える様なもんじゃなかったのだ。だから簡単に、死の恐怖という冷っこい本能を攻撃衝動という本能の熱量がかき消した。そんな化物の集団は誰もが怖れ疎んじるし、彼らは尚の事戦いだけを選びつづけるから、生き残りたい理由など芽生えない。

生きたいと思って生きてるんじゃ無く、毀したいと思って生を飽食している。しかも毀したいもんの正体すら自分じゃ良くわかっていない。得体の知れない衝動だけが真っ赤なまま無秩序に暴れ狂っている。

火は近づいたら燃やしてしまう。そのうち自分も燃え尽きる。なにもわからないうちに。

いびつだ。なにもかも。


「お前らサムライというのは不思議だよ。それほど強いのなら徒党を組めば良いのに闘っている姿は決まってひとりだ。今だって自分からひとりを選んだ」


何となく似てると思ったのは、そういう所かもしれない。誰とも交わらないお前らと誰とも交われない俺達。


「お前さんは違うのかい。一人が好きそうだが」

「……いや。一人はさびしいさ」


遠くから、来た。ある小さな少女はそうとだけ語った。

湖面のように色の無い少女。静かな少女。穏やかな少女。

誰よりも強く、何人も寄せ付けず、けれどそんな事は一つも望んでいない少女。


「どんな戦場でも……一人で立たなくちゃならない。そこからは逃げられないから。どれだけ全てを放り出したくても、踏みとどまって進まなくちゃいけないから……たとえ、誰もアテに出来なくても」


笑った顔が見たいと思った。それは出会った瞬間に思っていたような気がしていたが――――――錯覚だ。そう思ったのは、ほんとうはつい最近。

ずっと服の裾を引っ張る様に着いて回っていた少女が寂しそうだと。


「そんな時、馬の背中から伝わる体温が……どれ程の安らぎになったか。フフ……俺たちが先祖代々、鞍を拒み裸馬に拘って来た理由は案外、それだけの事かも知れんぜ。得られないなら、せめても……それは、女々しいか?」


寂しいと言う事だと気付く事は無かった。凍えた身体が無意識に毛布を求める事が、どういう事かは。

寄り添いたいと望む事が。

温もりを知らなければ、寒いと言う事はわからない。


「ありがとよ。ずっと居てくれて」


武蔵の斬撃を受け、天駆ける脚を失い、それでもなお立ち上がろうと地に伏してもがく愛馬。高順はその傍らにそっと寄り添うように首筋を掌で撫で、切っ先をやさしく、やさしく差し入れた。

手付きは女を愛撫する時よりも軟らかく。挿入は口付けよりも繊細に。音も無く肉と肉の間を通り、最奥まで達した時、愛馬の眼からふっと魂が抜けていくのが分かった。

血液が、するすると流れる。高順はそっと口に含む。温い、鉄の味がした。


「……温い」


鳥籠から生まれて初めて出てきた白い駒鳥のような無垢な少女だった。

たまたま寄り添い重なった背中の重さと暖かさが分かち難く。声を聴けば心が濡れた。微笑みは、融ける様な気がした。

離れれば不安になった。腹の底のほうにから風が吹いた。再び姿を見止めるだけで、酷く安心した。

“恋”が犬が好きだと言っていたのを思い出す。いつも、戦なんて終わらせて早く帰りたかったと。その意味がわかった。


「サムライ。お前はきっと、怖いと思った事は無いだろう? 俺は今……凄く怖い。俺が居なくなる事が怖い。それをもたらすお前が怖い。早く帰りたい、こんな所から」


恐怖は身体を竦ませる。恐怖は己を弱くする。戦いにはいらない感情。闘争にとって、それは悪魔の様に相反するもの。

帰りたい、かつて高順は別の男から同じ言葉を聞いた。最後まで名も知らなんだ男。高順はその男に確か「どこへ?」と問うた。

馬があり、剣があり、戦場は此処。敵はお前の眼の前に居るのに、これ以上何処に帰る? 帰るって、なんだ?

高順はその時間違い無く、そんな風に問うたはず。


「何処に帰る? お前は此処に居るのに」


剣豪はそう問うた。

それを聞いて――――――高順は笑った。初めて実感した。

構える。足が浮いている様な気がする。手の骨の奥の髄がかすかにふるえている。確実に弱くなっている。この戦う為に生れてきたような男の前で。しかし。

高順は喜ばしかった。


「お前で良かったよ」


死にたくない。死ぬのが怖い。それは、生の意味だ。生きたいと思う理由だ。


「この怖さが……意味なのか」


命の価値を。生の理由を。

戦いを避けられない宿命の中で、狼は悟った。

こんな時間まで起きていますが私は明日も仕事です。やあってらんね~

メタネタが結構好きです。作中どシリアスだけど枠外のおまけ漫画で敵味方退場組現役組関係無くワイワイやってたり打ち上げやってたりするやつ。シャンバラのハガチャケとかGR地球が静止する日の梅サワーとかからくりサーカス伝説のカーテンコールとか。ああいうの賛否両論あると思うんですが、僕は好きですね。「物語の世界に没頭してたのに……」という人もいらっしゃると思うんですが、僕は逆にキャラへの愛情が感じられるギミックだと思います。

やるからにはハイクラスだ。


恋姫のssでいま連載を続けられてるタイトルってどれくらいあるんでしょう。さすがにもう新しい連載がこれから始まる事はあまりないでしょうね。

ブームの最中に始まった剣豪漫遊記も今ではすっかり時代に取り残されたオールドタイプのようになっておりますな。こりゃあさっさか片付けんと、と同時に片付けるからには綺麗にしないと! と思う次第でございまする。

ですから時間的には完結までもう少しかかります。尤も、前にもちらっと言った様にもう全体の尺としてはほぼほぼ固定化されている段階です。あとは私の純粋な作業時間次第という……ナマケモンの私ですが、何卒、宜しくお願い致します。


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