表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
78/100

中休み 登場人物紹介

おはようございます。足の付け根の関節がコッカンコッカン言ってる。股関だけに。

先日、楓さんと入籍いたしました。ななわりさんぶです。でも温泉SRの中で一番きゃわわと思ったのは唯。そんな事をぼそっと呟いたら楓さんがぷくっと膨れてファンの前じゃ見せない様な幼げな表情で「新婚だって言うのにそういう事言うんですか?」ってデリカシーについて言及してきて「今日のお晩酌は半分カットですね」なんていっちゃって俺はおいおい、悪かったよお前、勘弁してくれよ~なんて宥めていた所で目が覚めたんだど畜生が!!

すみません、取りみだしました。

今回はお話の続きという訳では無いので……何かご質問がございましたら、劇中の社会情勢でも原作キャラのこのssでの設定ってどうなんだとか、あのキャラ忘れてねえ? とか、何でも構いませんので気軽に感想なりメッセなりでお聞き下さい。お答えします。

正直申し上げまして、こういった設定なりはあまりこういう形で紹介するべきものではないと思ってはいたのですが……皆様がお求めになられるのなら、私は一向に構わん!

黄金拍車様を初め数々の方に前々より頂いておりました御要望、「登場人物の表作って欲しい」というご案件。

着手いたしました。不詳ななわり、連載も80回に到達しようかと言うこの期に及んでついに。その課題に着手いたしました。

とりあえず原作キャラにつきましては皆様既に御存じのものとして割愛させて頂く事とし、現在77話時点までで判明している分のオリジナルキャラクター、及びその設定について簡潔ながら纏めさせて頂きたいと思います。

正直なところあまりこういった取り組みは得意では無いのですが、日頃支えられている読者諸兄の方々のご要望には最大限お応えしてゆく所存である以上、この段に至って保留していた宿題をいつまでもやらずに放るままにしておくわけにはいかぬなと決意いたしました。

それでは参りましょう。


・剣豪漫遊記の世界観設定に付いて

一言で言うと「人種のるつぼ」的なものです。教育機関とか学歴についてとか色々あるんですが、今回は割愛します。

・漢人

漢民族です。中国大陸に漢帝国を築いた民族で、時代に伴い周辺の異民族を統合していきました。劉邦の時代から長らく人種としての「中華」であり、優越人種と言われてきました。元々は黒髪黄色系の人種のみを指しましたが、劉秀以降「金髪碧眼も漢人! ていうか漢人の中でもさらに高貴! 最優!」というプロパガンダによって微妙に価値観がシフトしました。漢の力が衰えた今では全盛期ほど「漢人優位論」の勢いはありませんが、美羽さま、麗羽様、華琳様など、格式高い御家柄には豊かな金髪を持つ「高貴な漢人」的容姿の人が多いです。

・南人

長江流域近郊に住まう人たちです。先祖はもっと遥か南部に住んでいた民族ですが、近年漢人との交流が盛んになってきました。雪蓮や蓮華たちがこれにあたります。

褐色ダイナマイツです。エロエロです、サイコーです。中央の政争にはあまり関心が無く、嫁を嫁がせたり官位を貰ったりしてますが「貰えるもんなら貰とけい」程度の認識で、あまり拘りは無い様です。漢人の文化は嫌いというより遠いと言った感じでしょうか。また堅ママが袁家に従属したように利権さえ保障してくれるなら中央の高官や諸侯に臣下の礼を取るのは抵抗ない様です。ただし、ナワバリ荒らされると荒れます。

・胡人

草原の遊牧民、特に騎馬民族を先祖に持つ人種です。北方系ではありますがいくつか種類があります。霞や恋などは北狄系、華雄さんは西戎系に属します。特に作中に出てくる西涼の皆さんは西戎系です。

北狄系は主にヘイ州近郊もしくはその北方に多く、小麦色の健康的な肌色で小柄ながら身体能力に恵まれております。トランジスタグラマーが多いですね、ひょっとすると凪あたりもこの辺の血が入ってるのかもしれません。漢人にあまり好感情は持っていないものの、温厚でそれなりに柔軟に情勢に馴染む様です。

西戎系はアンチ・漢人が最も多いです。特に劇中では涼州人ですが、激しく漢人の支配に反発した歴史があり今でも明確な嫌悪を示す人が少なくありません、「逆差別的」とも言えますね。劉秀の時代に漢帝国に侵略され、同化政策を受けた際に漢人風の名前に改名させられましたが真名を名乗る事は許されませんでした。なので未だに殆どの人が真名を持たず、他人種があまり拘らず真名を名乗れる様になった今でも「願い下げだ!」と反発している華雄さんの様な人は多いです。だからウチの華雄さんは真名が無いんです。ほんとです。それだけに漢人と縁を結んだり真名を名乗る涼州人は「この漢人かぶれが!」と言われてしまう事も少なくないようです。高順が涼州再統一を果たしてから、打倒・漢の気風がピークに達しています。


・人物に付いて


宮本武蔵

肖像画通りの茶髪琥眼、身の丈六尺にして鬼の様に屈強な体躯持つ大男。総髪で髭が濃い。

格好は着流しの他には細川の忠利公から賜った錦造りの羽織をよく愛用している。服に関しては特にビロード(天鵞絨)生地のものが好きらしい。

30歳半ばまでまともに働かなかったが子供が出来てから更生、名士として「っぽい」事をして真っ当に暮す。尤も、定職についた経験は生涯のうち一度として無かった。「働いたら負け」の観点から考えるとまさしく常勝不敗、60戦無敗と豪語した男は伊達じゃない。

出自は源氏赤松の一族に連なる新免氏であり、れっきとした武家の子。霊巌洞から幻想入り。何か未練があるらしい。関ヶ原には一家総出で参戦、武蔵は父親の率いた新免衆100人のうちの一人として黒田長政隊に属した。「かかれ鬼左近」の島清興直撃世代である。彼のロックな死に様が青年武蔵の心に影響を及ぼした事は想像に難くない。大坂の陣では水野勝成隊に所属し、作州様附十人衆が四番目として参加。花の騎馬武者だったこの時ばかりはハードに働き、後藤又兵衛、真田幸村らビッグネームを戦死させた。

『これらの参陣録は各文書記録に見られる足取りを参考にしたものであり、実際の武蔵もかなりの死地を渡り歩いていた事になる。関ヶ原に関しては九州参陣説が有力とされているが、黒田長政の家臣に宮本一真なる人物が居て、播磨出身であるという彼が武蔵ないし養父無二その人だとすると、長政隊説の可能性がグンと高まる(一真=無二とすると丹治峯均筆記の記述と一致する)。大阪の陣に関しては武蔵より鬼日向・水野勝成に注目すると良い。東軍随一の急先鋒で激戦地に出現しまくり大将自ら一番槍を飾る(※命令違反です)荒業をやってのけた猛将だが、作州様こと嫡男美作守勝俊は隊内でも特に勇猛に戦った武将であり、その供附役だった武蔵もまた精鋭として最前線を担っていた事は想像に難くない。大坂御陳御人数附覚における武蔵記述の信憑性は宋休様御出語との傍証や宮本小兵衛先祖附から裏の取れる中川志摩之助の三男四男が武蔵の養子になったという事柄からほぼ確実であろう(中川志摩之助は勝成の流浪時代からの知己で後の水野家武者奉行、かつてはゴンベエことセンゴクさんの下で鉄砲頭千石を食んでいた武人。武蔵の水野家中との親交の契機が大坂の陣だったと考えれば全ての辻褄が合う、またこの縁の事実を鑑みれば武蔵玄信と作州様附宮本武蔵を分けて考えるのはかえって不自然)。尤も、実在の武蔵に関しての白黒を此処で付ける気は毛頭ござらんので興味のある方は各自ググるなり図書館行くなりしておくんなまし』

温泉は好きだが毎日入るのは面倒らしい。洛陽が焦土となり大量生産した「孔子10分の1像」の卸先が無くなって密かに困っている。

主人公であり裏設定も一番多いが、何せ武蔵様なのでいかんせん畏れ多い。こんな馴れ馴れしく名を使ってよいものか、実際の所戦々恐々である。過去話も色々書きたいけど本編と関係ない話はちょっとなあ。


佐々木小次郎

姓は諸説あるが名はほぼ小次郎で決まりだろうという珍しい人。尤も、案外そんなもんかもしれない。四百年後に自分の名が残っている人の方が少なかろう。眉目秀麗にして武蔵以上の長身を持つ鶴の様な男。

冨田勢源の最後の子であり、元の名は冨田という。幼少の頃に勢源が亡くなり、その葬儀に参列していた鐘捲自斎が涙一つ流さぬ小次郎を見初め、内弟子として引き取った。彼の愛刀は元々勢源が主家・朝倉家から賜った物。皆伝に付き自斎に渡っていた『物干し竿』を再び伝授されて以降は諸国放浪、隠棲後の伊藤一刀斎と立ち合い、斬っている。各地で武名を重ねた後細川家の重臣・佐々木氏に婿入りし、佐々木小次郎を名乗った。40代で父と同じ眼病で失明し、引退。その10数年後に巌流島の決闘で死亡。と言う事は、関ヶ原くらいまでは現役だったという事だろうか。バリバリの戦国時代っこ。

発言内容等から考えて本編開始より少なくとも10年以上前に外史入りしており、幽州の「張純の乱」など諸所の戦乱を渡り歩いた末、帝都護軍に参陣。日漢問わぬ文学ファンで洛陽入りの前夜はワクワクして眠れなかったとか。なんやかんやで現在フリー。


李通(文達)

元の名を万億。史実では江夏の出だが此処では青州の生まれ。黒い川は故郷の名所、通称「子がえし川」には連日カラスの観光が絶えない。李通もどんぶらこっこと流れてきた。桃太郎は他人の気がしない。

ド貧乏育ちで鍛えられた内臓の強さは天下一品。生きたままイケる、腐っててもイケる。反面背が非常に低く近年の若者向けファッションが高身長化していく現状に甚だ憤慨している。隊内では沙和と比較的仲が良いが、友人と呼べるのは陳恭だけらしい。読み書きはできないが計算は出来る。が、億より上の単位は知らない。

かっぱらいで生計を立てていたがやがて兵士となり、13歳で雇い主の太守を殺して以降、傭兵となった。経緯は不明だが陳留城の囚人になっており、牢破りに乗じて脱走、その戦いでスカウトされ、以後曹操軍に在籍。当初は適当にバックれるつもりだったようだが思いのほか社風が気にいったらしい。また強盗で稼ぐより真面目に働いて給金を貰う方が遥かに効率的だとこの時に気付く。定住生活を期にアルバイトなどをしてみたが上手く馴染めず、やっぱ戦争のが良いやという結論に至っている。季衣や真桜のような戦争嫌いが理解し難いらしい。曰く「税金重いなら官舎襲えばいいのに……」。

カラスに芸を仕込むという妙な特技があるらしいが、本編で披露される事は恐らくない。

数え役満☆しすたぁずで言えば地和派。


陳恭

李通の子供の頃からの仲間。死体の側で蹲っていた所を李通に拾われ、以来行動を共にする。李通と出会った時に衣服を着用し普通どおり言葉を話していた為、彼とは違い教育無いし扶養を受けた経験があると思われる。

根なし草としてその日暮らしをしながら、李通たち浮浪児に言葉と人間の文化を伝えた。現在の李通には妹の様に扱われているがそういう意味では姉かもしれない。幼少期からの仲間で今も共にいるのは陳恭だけである。色白銀髪という容姿から、華雄らと同系統の人種であろうか? 青い目を考えれば高貴な血筋を引く可能性もある。描写的にはローティーンぽいが李通と同じ年頃なので実は凪達よりもやや年上。尤も正確な年齢は李通同様不明。

弩が上手い合法ロリだが出番が極端に少ない、どうしてこうなった……数え役満☆しすたぁずの振り付けを全曲分マスターしているが、これも披露される機会はたぶんない。


アニキ

またの名をノッポ、もしくは糜芳。黄巾三人衆のリーダー。数え役満☆しすたぁず親衛隊長として述べ1万人の構成員を統べる。副業で「武蔵隊」改め「戦闘専門特別部隊武公組」副長。

元は徐州の大豪族・糜氏の出自だが、優秀すぎる兄に比べマダオ(まるでダメな弟)だった為、一族の恥部として幽州に島流しされる憂き目に。しかし受け入れ先の盧植塾で覚醒、剣客として頭角を現す。

やがて関行、簡雍と共に「盧塾三羽烏」と呼ばれ地元ではちょっとした存在に。そのまま順調にいけば盧植先生の推挙でそれなりの職には付けたであろうが、「張純の乱」が勃発。義勇軍として決起するも塾生仲間はほぼ全滅、自身も敵軍のえらい強い用心棒に斬られて重傷を負い、命からがら逃げ延びた。その後戦争そのものには勝利したが、彼の知る所では無い。盧植先生が生きていた事を後に知ったか知らぬままかは定かではないが、いずれにしろ再会は果たして無い様だ。

その後はゴンタクレになってしまい、チビとデクとつるんで追い剥ぎをやっていたが、子分を連れて曹操軍に投降してからは軍人として働く。強さ的には趙雲、凪、李通らに一歩譲る為隊内でも五番手か六番手、あるいはその下と言った所だが、年長者に相応しいリーダーシップと人柄が相まって次席としての彼の立ち位置に異論を挟む者はいない。関行との因縁の対決を果たしたりと、何かとおいしい所を貰ってる男。

色々大変な目に遭ってまで実家を頼ろうとしなかったのだから、よほど関係が冷え切っていた事が窺える。頼った挙句門前払い食らった可能性もあるが。世が太平なら出自と経歴からして県令くらいには余裕でなれたであろう人。

徐州のホロコーストによって実家も滅んだが、言い換えればもし勉強が出来て地元の名士として就職していたら今頃死んでいた事になる。人生とはわからないものだ。

実は原作キャラだがあまりにも独自設定が多いので此処で紹介。戸籍が無い事を理由に長い間住民税をはぐらかしていたが、先月ついに納めた。フルーティな酒が好み。


デク

黄巾三人衆の隊員その1。数え役満☆しすたぁず親衛隊連絡隊長として、構成員へのを情報伝達を一手に取り仕切る。副業で軍人。

2mを超そうかと言う巨漢であり、並みはずれた腕力の持ち主。前歴ははっきりしないがアニキとつるんでいたという事は恐らく与太者であろう。人殺しのプロだが、やや愚鈍で言動がワンセンテンス遅れる。が、本職の事となるとジャパニーズsinobiもかくやという程の諜報能力を発揮する。副業では曹操軍の誇る『特別戦闘専業兵』通称“純兵”の一期兵として常に前線で活躍する猛者だが、鈍臭いが故に軍中ではわりと愛されキャラらしい。チビによく頭を叩かれるのは今でも変わらない。黄巾三人衆の一角だがアニキとは縦の六四という関係性なのに対し、チビは五分の兄弟という感じで、格的意識には差異がある。だが、莫逆の友人という認識には三者とも変わりないだろう。かなりの肥満体で、本名は別にある筈であろうが「デク」ないし「デブ」という呼び名が浸透しておりもはや通名である。天和によく腹の肉を揉まれておりその際彼は悦楽の表情を浮かべる。

現在では天和にランチを誘われるまでになったが、チケットは正規の手続きで取得しグッズは式典(ライブ)で入手する。公私を混同しない清廉の男。

李通に天和について「すっげー頼んだら一回くらいヤらしてくれんじゃないの?」と冗談を言われた時に本気でブチ切れたが、現在は和解している。作中ではR18になってしまう為描写が断念されたほどの壮絶なケンカだったという。


チビ

黄巾三人衆の隊員その2。数え役満☆しすたぁず親衛隊訓練隊長として、毎ライブに向けて構成員を精鋭に鍛え上げている。副業は軍人。

小柄だ小柄だと言われる李通を遥かに下回る小柄であり、みんなの妹地和ちゃんと同等かさらに低い。その低さは彼の通名扱いされるほどに定評があるが、李通の身長が成長期の劣悪な栄養状態に起因している事を考えると、その愛称には案外笑えない背景が隠れているかもしれない。前職はスリだった。賢明とは言い難いが中々口が回り、デクに突っ込むのは主に彼の仕事。口車で人を嵌め、デクによる実力行使で金を巻き上げる……なんていうシノギもやったかもしれない。

隊員番号は2番だが特にデクとの間に序列は無い。副業では身軽さと小柄さを活かし低い姿勢から敵に斬り込んでいく姿が見受けられる。一握りと言われるエリート兵士“純兵”のひとりであるが、彼は副業については多くを語らない。アニキやデクとは一蓮托生であり、曹操軍に入ったのもアニキに付いてきての事。凪達のように理想を抱いて軍に身を投じた者達とは違い、デクやチビにとって兵士業はあくまで生活の手段である。

同じ地和派ということで李通と話が合うが、ガチとニワカの意識の乖離が浮き彫りになる事もしばしば。デクに比べ作中でしすたぁずと絡むシーンは少ないが舞台裏では地和のショッピングに付き合い荷物持ちをしている姿も見受けられるという。

瓦版や雑誌の記事で気になったものを切り抜きコレクションするという暗い趣味がある。暗過ぎて描写もされない。


親爺

商人。よく武蔵と雑談している。初めは飯屋の店主に過ぎなかったが武蔵が提案した「緑茶」を仕入れて店で無料で提供するようになってからみるみる繁盛し、今では複数の事業を手掛け曹操軍に融資するまでになっている。それに従いなんだかキャラも変わった。容貌的には目の細く白髪の目立つ初老の男性である。40代半ばから50過ぎと言ったところか。曹操軍にしこたま貸し付けている為ある意味で運命共同体。もし兗州動乱で曹操軍がトんだら親爺の野望もパアである。囲碁と将棋が強い。

新事業として「えすでぃ華琳様木造シリーズ」の製造に着手できないかと画策中。


関行

盧塾三羽烏の筆頭で、幽州の出来人と謳われた才人。美髪公・関羽の兄。経書10万言をそらんじ青龍偃月刀を自在に操る知勇兼備の男で、盧植の門下生の中でもズバ抜けて優秀であった。また勤勉で私心の無い才徳を併せ持つ士でもあり、戦乱が無ければ輝かしい地位に付いていた事は難くない。糜芳が唯一の得意科目である剣において一度も勝てなかった武の腕前であり、学においても「官僚になれる」と言われていた。それでなくとも愛紗から「お兄様」と呼ばれる資格を有する唯一の男にして、彼女の兄と言う事は高い確率で美男でありまさしくファックオフ爆ぜろな人物である。

「張純の乱」では勇猛に戦うも重傷を負い彼岸を彷徨って敗走、行方知れずとなる。その後は全土に広がった乱に乗じて自らも群盗となり、やがて闕宣・陶謙と結託し国家転覆を狙うまでの勢力となるが、曹操軍に滅ぼされた。

曹操軍が数多く鎮圧した賊の頭目の一人に過ぎぬとは言え、裸一貫でのリスタートから10年近くも戦い続け、率いた軍が壊滅しながらも自らは華琳の追走から逃げ遂せた、その才覚は確かなものであった。部隊から離れ単身で追ってきた旧友・糜芳に討たれた。糜芳と再会した際、妹想いで郷里の平和を願うかつての性格は、手段を選ばず窮地において仲間を容赦なく見捨てる酷薄なものへと変わっていた。

実は彼もアニメ版一期に出演した公式キャラの一人。マジでマジで。が、いかんせんワンカットのみの出演であり今作での名前やキャラ付けは全くのオリジナルである。

盧塾三羽烏の元ネタは中西道場三羽烏なんだけど、曹魏三羽烏の三人娘と被っちゃったどうしよう。でも彼が戦死してくれたおかげで問題は解決したという事にしておいて欲しい。


簡雍

盧塾三羽烏の一人。勉学と鍛錬が嫌いで、講義をサボり博打に興ずるわかりやすいロクデナシ。『張純の乱』で多くの塾生仲間が死亡、行方不明となる中、幽州に残った数少ない一人である。盧植門下では桃香の先輩にあたり、桃香と愛紗を引き合わせたのは恐らくこの人。

普段はまともに仕事をしないが、反董卓連合軍の諸侯に渡りをつけたり袁紹から借り上げた物資をそのままパクったりと、何かと胆が座っている。徐州ホロコーストでは愛紗と共に桃香を窮地から救い出し、戦意を喪失していた桃香を立ち直らせた。

幼い事から知られている為、愛紗は彼の無品行を諌めつつも頭が上がらない。というか、幼くして関行やアニキ(糜芳)など身の回りの人間を一気に失ってしまった彼女を支えた唯一の人間だったのではあるまいか。姉妹達に対しては自身が「保護者側」になる事の多い彼女にとって、彼が消える事は甘えられる人間を無くしてしまう事を意味する。

また彼曰く「愛紗はまだ処女」との事。


祖茂(大栄)

真名を華蓮。性別は漢女と書いて乙女と読む。孫策に仕える先代・孫堅からの譜代の臣で、その頃から残っているのは黄蓋と並んで彼女のみである。

細身の身体と卓越した変装術を駆使した潜入・工作活動の手腕は一流。甘寧、周泰の隠密としての師匠であり、美女にも美男にも化けられるがケツ顎に残る青ヒゲとスネ毛の剃り痕だけは隠せない。

スラリとしたラインのおネエでありケツの逞しさと大腿四頭筋のしなやかさが素晴らしいらしい。

反董卓連合では周泰とともに洛陽に潜入し、董卓派と朝廷派の分裂工作を成功させる。また、董卓暗殺は佐々木小次郎によって阻まれたものの、伝国の玉璽を盗み出した。

彼女の出番……というか呉勢の出番は立地上もう少し後になるだろう。お姉さまと褐色スキーにとっては試練である。


高順

旧董卓軍幹部にして西涼革命軍総大将。陥陣営の異名を持つ。涼州戦争で名を馳せた西涼十健将の一人。

漢人の父と胡人の母を持つハーフ。馬超のように漢人と西涼人の血を併せ持つ者は特に容貌美しく生まれる事があるが、雑種や雑じり子と呼ばれ差別の対象となる事も多く、特に彼の黒髪と肌色に灰色の瞳という組み合わせは凶相と忌み嫌われる。黒髪肌色は漢人の中でも原来的な血を引く者の特徴であり、猫の様な銀目は特に血の純度の高い涼州人の特徴で、両方の特徴が一篇に出る容姿は非常に珍しいとされる(黒髪とグレーの瞳の組み合わせは現実でも珍しいが、無くは無い。マ、そもそも外史の人種はファンタジーなので……)。

漢人の中でもごく限られた貴族しか扱わない帝室漢語を使える事から血筋のやんごとなさが窺えるが、少なくとも幼少の頃には父は既に彼と母を棄てており、漢人の居住区に取り残され差別に晒される暗い少年時代を送ったようである。漢人の中に入れば胡人の母と共に迫害され、兵士としても漢人の父にルーツを持ちながら反漢感情の強い涼州兵の中で戦わなければならないという、どちらの民族にも馴染み難い宿命を持っている。母を亡くしてからは少年兵として董卓の父・董君雅の軍勢に参加して以降、軍人として頭角を現していった。

西涼軍の総大将には半ば成り行きでなってしまった感がある。卓越した実力ゆえに叩き上げで出世を重ねた事が窺えるが、親の軍を継いだ董卓や張繍の様な後ろ盾もなく、郭汜や華雄のような革命への強い意志もなくむしろ「漢人も涼州人も嫌い」と発言している程で、勢力の指導者でありながら勢力への帰属意識が幹部たちの中で最も低い(董君雅への義理は一定以上あったようだが)。性質としては思想の実現の為に戦う曹操や劉備とは違い必要に駆られて戦い続けているタイプであるが、「肌や瞳の色に依らない人間の本性が剥き出しになる場所」である戦場にしか安息を見出せないが故であり、性格や生活上の問題から戦闘を好む李通らよりも更に業の根は深い。酒好きのマザコン。

設定の性質上ハードなキャラクターの筈だが「名馬アハルテケを駆りしなやかな身体を躍らせシャムシールを扱うクールな色男」と乙女ゲーのような現行。韓馬同盟、朝廷勢力とでかい軍閥を二つ潰し行軍経路の途上ほぼすべてで略奪と虐殺を行っている為、恐らく作中で一番人を殺した人物。また発言から食人くらいになら抵抗は無いらしい。ちなみに彼によって帝位は放伐されているので厳密には既に漢は絶えているといえる。差別怨恨の被害者の集積である彼が最後の一刺しの役を担ったのは二百年越しのしっぺ返しと言えよう。


李確

西涼軍幹部で、涼州戦争で名を馳せた西涼十健将の一人。

六尺余りある身の丈に隆々とした筋肉を誇る偉丈夫で、色素の薄い肌と髪、切れの深い目に小さい顔と瑪瑙の様な瞳と言う典型的な西涼人的容貌である。

純血の涼州人として少年の頃から戦ってきた叩き上げの兵士。三十手前にして既に二十年近い軍歴があり、10歳前後で兵士となり二十歳を前に半数以上が戦死する涼州軍人の中ではベテランと言える。とくに身分の低い兵卒は死ねばそれまでのものとして扱われる為、一兵卒から将軍クラスにまで成り上がった高順や李確などのケースは非常に希少であり、長く生き残っている事自体が一種の強さの証明でもある。そう考えると涼州人ってかなり身分社会なのかも。

絶えず最前線で戦い続けた事で磨かれた戦闘のセンスは抜群であり、手綱捌き一つで軍を操作する用兵術も併せ持つ。知性と言うより嗅覚で動いている部分が大きいのは現場経験に揉まれてきた戦歴に基く特徴か。

高順とは旧知で彼の事は「順」と呼ぶことが多い。同輩の死亡率が高い涼州の軍人で昔からの戦友同士が生き残り続けているという事はかなり稀らしい。

激昂したり怒鳴り散らすと言った怒り方は少ないものの性格的にはかなり短気かつ酷薄な所があり、気に入らぬ報告を持ってきた使者を感情に任せて殴り飛ばしたり、慎重策を提言する兵士に処刑を宣言するなどといった言動が随所に見られ、劉協を捕えた時真っ先に殺そうとするなど何かと容赦が無い。

反面、陣中の年少組とは最も仲が良く、高順には「退役したら孤児院の先生やれば?」と言われた。

方々で子供を作っており一度分かれた家族とは二度と会っていない事も多いが、子供の名は全て自分で付けている。


郭汜

西涼軍幹部で、涼州戦争で名を馳せた西涼十健将の一人。

三十半ばで口髭を蓄えた貫録のある男。だけど年下の筈の高順らにはタメ口を利かれる。しかし高順が急襲を仕掛けたり隊から分離して行動する機会に後の指揮を委ねられる率は最も高く、信頼度はかなり高い。独立して部隊を率いる場面も多く、他の連中より兵を組織的に動かす能力が高い様だ。

苛烈だが感覚的な物言いよりは理詰めの言動が目立ち、陣中でも平気で酒を呑む高順らとは違って規律的な振る舞いを保つなど彼らの様な兵卒上がりとは毛色の違いを窺わせる。董卓軍にいつ頃合流したのかは定かではないが、元々は他の軍勢の小隊長とかだったのかもしれない。純血の涼州人で比較的ナショナリズム的。

しすたぁずの人和派という初期設定があったが何処かに消え失せてしまった。


張繍

西涼軍幹部で、涼州戦争で名を馳せた西涼十健将の一人。

二十代後半。長身色白で長い黒髪をオールバックポニーにしている。ツインテに挑戦した過去があったかどうかは定かではない。爬虫類顔。

容姿からいくらか漢人の血が混じっている事が窺えるが、涼州四軍閥の一角である張済の息子であり出自は良い。恐らく母は中央から嫁いできた身分の高い女性ではなかろうか。いつ頃董卓軍に合流したのかは定かではないが、親の代から董張同盟で馬騰・韓遂勢と東西に分かれて戦っていたのでそれほど確執は無いと思われる。逆に言えば結構でかい派閥持ってそうだ。

他の異民族系豪族にも言える事だが張繍はハイブリッドとは言っても宗族の長の子であり(宗族は本来男系のみを指すが翠や冥琳なんかも“宗族の嫡子”といって差し支えないだろう)、部族出身者としての正統性を十分に有している。逆に身寄りの無い高順の様な子供には世間の風は冷たい。

彼もまた変態であり、虎牢関の退却戦で甘寧と足を止めて一騎打ちをしたり、官渡戦では武蔵に単身突っかかっていく等かなり好戦的。馬超との戦いでは別動隊の長を務めていた。昆虫好き。


徐栄

涼州戦争で名を馳せた西涼十健将の一人。

スキンヘッド筋骨隆々に夥しい歴戦の傷痕を刻んだ2m越えの巨漢で、乗り馬には常に困っている。李確や高順を兄弟と呼び、心腹の戦友の一人である事が窺える。寡黙にして勇猛果断。虎牢関の退却戦では真っ先に敵陣を突き崩した。

無言で敵を追い詰めるターミネーター的武将だがいかんせん喋らない為出番が少ない。ハゲで疵まみれのマッチョって個人的にかなり好きなキャラ付けなのだが。


成廉・魏越

ロリ隊長&巨乳隊長。軍中での正確なポストは不明だがちょくちょく顔を出すので主力級の健将のようだ。成廉は李確とじゃれ合っている場面が多い。魏越お姉さんはあらあらうふふ。張繍の副将として出陣している事が多いが、親の代からの武将なのか、ないしは親世代が主従の関係にあったのかもしれない。現行の西涼軍機構においては主従という感じではないが。


劉協

十何代目かの漢帝。物語中においても12、3歳の少女であり、反董卓の時点では逆算して10歳前後の幼帝である。金髪碧眼、後漢初代皇帝劉秀と全く同じ容貌の特徴を持つ。洛陽陥落とともに高順に拉致され、今では給仕扱いされている。

「金髪碧眼の貴族的な容姿」は漢における美の理想像のひとつであり「金髪碧眼の漢人こそが天啓を与えられた最も尊い血である」という観念が浸透しているが、劉邦は黒髪であった。劉秀の権威を確立させる為のプロパガンダが二百年経って観念化した価値観である。沙和なんかはあんまり深い事考えず青い目に憧れていそうだ。「漢民族こそが中華である」という観念は劉邦から始まっている。

生まれた時から神輿の天子で、諸乱を起こす賊や王允などの宮中の士の専横に対抗する政治的手腕は皆無。

個人的には聡明で侵略してきた騎馬民族達にも怖じず啖呵を切る胆力を持つが、半分は世間知らずから来ている様なもので洛陽の都市部しか見たことが無く帝室漢語しか喋れない。反面、無菌育ち故の素直さがあり高順に家事をさせられても屈辱を感じる様な事は無く、手料理に関して礼を言われた時は面映ゆがっている。

長い間、肉料理が生きた動物の調理された姿だとは知らず、高順が鶏を捌くのを見て卒倒した。「種から生えるものと思っておった」とのこと。また切り身の魚と泳いでいる魚が同じものだとは知らず、泳いでいる魚を食べるという発想自体が無かった。


韓遂

韓遂軍総帥で、涼州戦争で名を馳せた西涼十健将の一人。

七十歳を越した老兵であり、実戦経験は実に六十年を超える。半数以上が二十歳を超えられないとされる涼州軍人の中でそれほど長く戦い続けている事実は驚異的である。徐栄なみの体躯を誇り加齢による戦闘力の衰えを感じさせないものの、作中時点では既に馬には乗れなくなっている。

100年近く分裂と抗争を繰り返している涼州にあって、弱小部族の若頭から四大軍閥の一角にまで上り詰めた雄。戦闘力だけでなく外交の手腕や時勢を見る目にも長けており、羌族を味方に付け反董卓連合の際は反董連合に与するメリットの無さを見切って参戦を見送った。なお、彼以外の四軍閥の初代総帥は作中時点で既に全員戦死している。

馬超の祖母を愛しており彼女が漢人と結婚した後もその死まで側に居続け、馬騰、馬超と三代続けて見守り続けた。翠の真名の名付け親であり、韓遂に「孫の名を考えて欲しい」と頼んだ事が、翠の祖母の遺言になった。馬騰と結んで張董連合と戦い、熾烈な抗争の末に西へと敗走する。以来、漢土の外に勢力を構え沈黙を保ち続けてきた。高順とはその戦争中に二度切り結び、二度とも退けたものの二戦目で膝に深手を食らい、馬に乗れなくなったという。また、董卓の父・董君雅を斬ったのは彼の様だ。自分の意思に反し反董卓連合に参加した挙句敗走してきた馬超を冷淡に突き放すも、追撃してきた旧董卓軍を食い止め、彼女を逃がした。高順と三度目の邂逅をし、戦死する。韓遂・馬超両軍閥を掃討した旧董卓軍は、涼州の統一を唱え西涼軍を名乗る。

誇り高く、「西涼民族らしい矜持に従う」事を重視しそれを侵す漢人を「醜悪」と断ずる民族主義的な考えを持ちながら「漢人と西涼人は解り合える」という融和的で本来相反する理念を掲げていた馬騰と袂を分かたなかったのは、ひとえに翠の祖母との縁を重んじたからだろう。彼の走馬灯は生まれたばかりの翠の顔だった。相手が結婚しちゃっても気持ちは変わらず孫の代までずーっと見守り続けるってどうなんだろうね。

作中、自分たちの民族を呼称する際に涼州人とは言わず、一貫して西涼人、西涼の民という言葉を使っていて、漢人の支配を嫌っている事が窺える。当然自身に真名は無く、それだけに翠に真名を名付けた事は特別な事だった。

余談ですがばっちょんはハーフですが、月は純粋な涼州人です。


皇甫崇

漢軍の軍事最高責任者。佐々木小次郎をスカウトした人。

権力への私心が一切なく、国家への忠義を貫く真の国士。董卓軍の諸乱討伐の功績を正当に認めており、朝廷と董卓軍の関係を修復しようと奔走していたが、王允らによって暗殺された。

ちなみに女性です。もっと活躍させたかった。


郭図

袁紹の側近軍師の一人。

もともと袁紹の元服前からの教育係で、漢帝国最高の教育機関・太学出身のエリート。当時九歳で飛び級入学してきた華琳と在学期間が被っていた時期があり、その才覚を知っている為非常に警戒している。

麗羽様の無策を深謀に見せ掛ける舌の巧さと反董卓連合呉逸早く公孫賛に速攻を仕掛け滅ぼす戦略の先見がある。漢帝国には既に見切りを付けており、袁紹を次代の王朝開祖にしようと構想している。

……の割には求心力はあまりなく、軍を思うように動かせているとは言い難い。涼州軍が中原に攻め込んだ時、中原に侵攻して曹操もろとも滅ぼすべきだと進言したが、実現しなかった。

漢人なので真名がありますが、明らかになる日は無いでしょう。

ありがとうございます。


牛乳は発がん性があるとか吸収されない栄養素だから身体に悪いとかいうカルトみてーな珍説は早く滅びろ。願ってやまないななわりさんぶです。

動物性たんぱくだから吸収されないとか言うけどね。蛋白質はそれを構成する数十のアミノ酸から出来ているもので、特に必須アミノ酸であるイソロシンやロイシン等、乳製品を始めとした動物性食品でないと摂る事が難しいものもある。またタンパク以外の栄養素、例えば鉄分は植物性の非ヘム鉄より動物性のヘム鉄のほうが吸収効率が良いし、DHAやビタミンb12などは植物性食品からでは殆どとれない。

乳糖は牛の赤ちゃんの為のもので人間には分解出来ぬというが、そんな事言ったらヒトはヒトを食べないといけない事になる。生き物は吸収したエネルギーを体内で分解し吸収できる形に精製できるから共食いせずに済むんだ。大体牛乳は乳糖だけで構成されてるわけじゃないでしょう。

下痢をしたりアレルギーを起こす人が無理に食べる必要は無いが、それが全ての人に当てはまるかのように言うのは暴論、体質は同じ人種でもかなり個体差に左右されるし、尤もらしい語り口で偏食を推奨するなんてのはとんでもない話だ。

ちなみに食物連鎖の頂点に行くほど一つの食材から摂れるエネルギー効率は悪くなるそうです。食ったものを100%エネルギーに変えられるわけじゃないって事ですね。昆虫が10%で、それを食べる鳥が食った分の2%だったかな? とにかく、だから多様な品目を食べなきゃいけないんです。

愚説を愚説と一笑するのは簡単ですが、真に受けてしまう人もいるんです。実しやかに囁かれると「そうかも」と思ってしまうのが人間の精神構造。そういう説に毒されて困るのは大人にメシ作って貰う子供たちでんがな。

本来ならここに書くべきことではないのですが、先日あるお母様からそういう話をお聞かせ頂いたので、少しでも多くの人の目に留まり誤解を解く一助になればいいなと勝手ながらこのスペースで書かせて頂きました。なんも関係ない話でスンマセン。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ