表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
67/100

なぎの間編・六十七話――――――「西の果て・後編」

「……殿! 敵に接触した前衛隊が、突破されました! 敵先鋒、そのまま一点に突進し、こちらに向かってきておりまする!!」

「敵軍の攻勢、甚だしく、我らの兵力では、波状攻撃を押し留める事は困難かと!!」


血飛沫、地埃、阿鼻叫喚。

かつて、大陸を席巻した狼の末裔たちが、己の殺意と暴威を露わに、入り乱れて殺し合う。

しかし――――――先に動いた高順の軍、その兵力、実に韓遂軍の二倍近く。

その先頭を駆る、白銀の瞳を持つ男が敵に接触した瞬間、その軍は、黒鹿毛の殺戮者と化した。

若き騎兵達は、坂を駆け降る勢いを利用して、高地に据わる韓遂の軍を強襲した。策も細工もない、突進力のみを身上とする突攻撃破、単純極まりない剛の力の行使が、あまりにも強力であった。

数と疾さに任せて、韓遂軍の歴戦の猛者を突き崩す。

そして、今――――――幾重の兵の壁を乗り越え、黒鹿毛の竜騎の第一陣が、魂魄を漲らせて、その喉元に襲い掛かった。


「殿ーーーーッ!!」


肉体の内に沸騰する、煮え滾って溢れ返る暴の威を隠す事無く、殺気を挙動に充満させて、高順軍の先発達は、未だ、騎乗せぬ韓遂に襲い掛かる。


「ッツ!!」


矛を振り上げ、人馬一体の獣となって打ち込んだ刹那。

頸と頭が、いっぺんに潰れた。


「――――――ッ!?」

「おおっ」


飛び込んだ、黒鹿毛の獣たち。恐れを知らぬ彼らに、戦慄が走る。味方が、歓声(どよめ)く。


「この韓遂を恐れもせぬ。勇敢なる、敵よ。若き烈卒たちよ」


その巨躯の翁が、静かに。

しわがれた声をひとつ、落とすと、瞬間、大気が咆哮するが如く奮えて、双戟が唸った。


「――――――舐めるなッッツ!!」


両の手に携えた双戟が翻り、眼前の敵の騎手の頸を、馬の頭を、同時に断ち、裂いた。


「この韓遂を知らぬと申すか、小童よ!! わしが幾十年、戦場を住処として生きてきたかを知らぬと申すかーーッ!!」


一振りで、首から上が挽肉と化して吹き飛んだ一人と一頭が、首無しのまま韓遂に突っ込んでくる。その胴体を、両戟を一斉に振るい、横一文で薙ぎ倒す。


「ぬるい、ぬるいッ!! たかだか二十年、戦場を駆け回ったに過ぎぬ雛鳥めら! 甚だ、ぬるいその太刀で、この韓遂を討てると思うたかァッツ!!」


極太の腕、超重の得物、唸り、猛る。

それらは個々として、別のものとして動くのではなく、さながら二つで一つのもの、あたかも一体の得物として振るわれ、血飛沫をあげた。


「この韓遂、うぬらの境地など、彼方の昔に駆け抜けておる! わしの越えた屍の数は、

たかだか数十年では容易く超えられぬものだと心得いッ!!」


節くれの巨躯が、まるで巨木の怪物の如く、咆哮する。

二振りが同時に機能して、叩き、断ち切る。爆発的な、殺意と暴威。若き兵士たちの魂魄が生み出すそれを、遥かに上回る激しさのそれ。

それがすべて、余すところなく、殺到してくる疾風の悪鬼の群れに、当たるを幸いとばかりに叩きつけられた。

兇猛にして、それは極めて合理的だった。

例えるなら――――――獅子の狩り。

烈しい激情を満たして、肉体が躍動する。“敵を殺す”という、その一念のみに染まった武技。それこそ、西の民の、血と戦に生きる民の、根源的な、本来の姿。


「はああああああァァァッツ!!!!」

「――――――落ち着きねえな、爺さん」

「ッ!」


虐殺の密林、射込まれた一矢。

野獣のような機敏さで反応し、片方の得物のみで弾く。

一瞬の目眩まし――――――その一瞬の作る、一挙動分の隙、それを突いて、雄駿は飛翔した。


「「ッツ!!」」


金色の馬体、それに跨る漆黒の射手。

西方神話の中から抜け出てきたような雄姿が、狼の獰猛な疾さを伴い、凶刃を剥き出しにして、喉笛に喰らい付く。


「ゼあッッッッツ」


天駆けるが如き瞬発力、まさに、飛翔。人馬一体となったその突撃に、韓遂の下肢が大地に根を張り、巨躯を呻らせ、右一本で迎え撃つ。


「――――――ッ」

「…………」


振り切った横薙ぎの戟、身体ごと突き込んでゆく、片手突きの新月刀(シャムシール)

二つの一瞬の交錯は、弾けるように空気を裂いて、両者の身体はすれ違う。

空振りの一合、高順はそのまま駆け抜け、韓遂はその場で転身する。

――――――肩越しに、高順が嗤った。そのまま、五間あまりの距離を取って止まると、改めて馬首を返し、悠々と向き直って、面を突き合わせた。


「首の皺に似合わねえ、相変わらずの大した武威だ、韓遂よ」





「老いる事は、恥ではない」


その男の立ち姿には、神秘的な美しさがある。

しかし、その絵に描いた様な美しさが、血で塗れぬ時は無い。


「あんたが一端の将軍として、世に名と顔が知られるようになった頃。きっと、今、この場で戦ってる連中は、生まれてすらいなかったろうな。そして、あんたと同じ時代に生まれた戦士は、皆、とうの昔に死んだだろう」


涼州の戦士は、その殆どが、二十歳にすらなれない。戦で死ぬからだ。二十五を過ぎ、五体満足で居られるものは、さらに少ない。

それが、少年の頃から兵士となる運命を義務付けられた、西の民の掟。

韓遂だけが、東西戦争の遥か前から、戦い続けている。


「御齢、七十余。六十年以上も戦い続けて―――――――こさえた疵は、紛れもなく、あんたの越えた死線の数だ」


成人を迎える事が出来た涼州の兵士は、抜群の信頼を寄せられる。強いからだ。

生きている事――――――それ、そのものが、強さの証である民族。

腕が飛んでも、脚を失っても、涼州の一族は戦い続ける。強い者のみが、生き残り続ける。

その傷は、これまでの死闘の記憶を覚えている。

積み重ね続けた、歴戦の証。


「あんたほど、涼州人らしい涼州人も居やしねえ。俺の歳よりも遥か長く。よく、戦ったもんだ」


黄金の薄い皮膚、柔らかく、優雅な四肢。千年の名馬、汗血。

それに跨る高順は、地に立つ、その巨木の如き老兵を見降ろしている。


「ああ、陥陣営。貴様の剣も――――――この左脚の疵が覚えているぞ」


大きく、双戟を諸手を広げる様な格好で構えると、その巨躯が、より一層、大きく見える。

皺の目立つ顔、それ以上に疵だらけの皮膚。眼光は、甚だ鋭い。


「もう、馬には乗れねェのか」


高順の銀の瞳が、構えた韓遂の奥足、左の膝を捉える。

馬上に非ず、地の上に立つ韓遂は、無言のまま。それには、応えず。


「総大将の身でありながら、自らここまで辿り着くのに、一体、どれだけの陣を抜いたか? それほどまでに、この皺首一つに拘るか」


己の言葉のみを、紡ぐ。

厳かな、しゃがれ声。

馬上の高順は、黙って聞く。


「董君雅の仇討。それもよかろう」

「そんな行儀の良いモンじゃねえさ。ただ――――――借りたモンは、返すモンだ。必ず、そうでなきゃならない」


韓遂の、極太の腕と首。その強靭な肉体はかつて、四軍閥の一角、董君雅を討ち取った。

鞭のような絞られた高順の身体は、その半分程度の太さしかない

だが、それが狼よりも疾く、烈しい事を、韓遂は知っている。


「お礼参りさ。ただの、な」


覗く犬歯。紅い唇。

西の民のそれのようで、それではない。

その神秘的な凛々しさは、混血の証だ。


「戦う事でしか、西の民は生きては往けない」


胡人でもなく、漢人ですらない。“あいのこ”

馬超がそうであるように。馬騰がそうであったように。


「戦う事を辞めたら、そこで死ぬしかないんだよ。そうだよな、涼州人」

「賢しらに我らを語るな、雑じりもの」


齢、七十余。六十年間、戦い続けてきた男――――――韓遂。


「云われるまでもない。全ては、骨の髄で理解()っている。この肌が。流れる血潮が」


西涼の民にとって、馬は、侍の刀。鳥にとっての、翼。

その男は脚を引き摺り、地べたによって構えながら、尚、牙を剥き出しにした。

彼は地の上にあり、それでも尚、戦いを選んだ。

故に彼らは、奥の奥の、心の本当のほんとうは。

言葉ではなく、“それ”に乗せる。言うまでもなく――――――よく知っていた。


「是ェ阿ァァァあアッツ!!!!」


灼熱の雄叫びが、その場に満ちるどの鬨の声よりも遠く、咆哮する。

剥いた獣の表情が、闘争の合図。

若き狼は、声も無く。眼光で、刺す。

鋭い横顔の高順が、素早く弓を射った。同時に、駆ける。


「ッツ!!!!」


発火の様な鋭い矢を、まるで紙切れのように、左一本で打ち落とす。

しかし、そのすぐ裏に――――――もう一矢。

それも、掻き消す様に落とした。右の戟、極めて鋭敏な反応。

左右、双戟ともに振り抜いた。ど真ん中、開く。

そこに突っ込んできた、人馬一体の狼。


「っ!!」


堅牢に構えていた、左を中段、右を上段に置いた双戟。鉄城門のような鉄壁の構え。

二つの連矢を防がせる事によって、それを空けさせ、現れた的に向かって、飛び込む。新月刀を振り上げて。

左右、それぞれ外側に払って、無防備になった、顔を出した胴体。しかし、その身体を開いた体勢もまた、韓遂の型のうち。

振った超重の双戟を、再び、切り返す。大口を開けた所に飛び込んできた獲物、双牙を閉じて、咬み砕く。


「――――――噴ッッ!!!!」


腹筋、僧坊、広背、大胸。巨木の如く厚く太い、それぞれの筋肉が連動し合い、両の戟が返される。

二振りの同時攻撃。左が狙うは馬の頭、右が狙うは、高順の頸。


「…………ッツ!!!!」


ど真ん中、突いてきた。迷いなき、突進。

圧倒的な瞬発力で、まっすぐに、伸びやかに。地を這うが如き走法、地を飛び越えるが如き脚で、竜騎は、背に負う騎士を運んだ。

その疾風の速さに乗ったまま、巨木の正中を、貫き、穿つ。

獅子の大牙、龍の一突き。どちらもより速く、相手よりも、疾く――――――

最後は、速さ比べ。



互いに迎え撃つ、その一合、両者の交わる、その一点へ――――――

まるで吸い込まれるような感覚を、韓遂は覚えた。



――――――かつて、一人の男が居た。駿馬を駆り、双戟を振って、軍を破る。勇ましき、西涼の騎士。

その隣には、いつも一人の女が居た。気高く、凛々しく、美しい女だった。

やがて女は、一人の男子とひとつになる。その男は、漢人だった。

何ゆえ、漢人と番いになるのか――――――誇り高き西涼の民でありながら、漢人と契った彼女に、周囲は挙って、そう云った。男も当然、そう問うた。

「好きだから」

女は、笑ってそう答えた。

やがて、娘が生まれた。玉のように綺麗な赤子。女は鎧を脱ぎ、平服を纏って奥に入った。

男は、まだまだ戦い続けた。

女が皺くちゃになり、男が疵だらけになった頃、その女に孫が生まれた。栗色の髪の可愛い子。

「名前をちょうだい」

女が、男にそう言った。何故? 男は問うた。

「貴方に付けて欲しいから」

女は、笑ってそう答えた。それが、最後の答えになった。

男は、子に――――――

その女の宝物にしていた珠玉のように、優しく綺麗な女性(ひと)になれるようにと、その薬指に光る指輪の宝石から一字、貰って、それを名付けた。





「――――――ッ!!」


跳ね弾かれた頭部、斬り裂かれた、額。

シュカッ、と、交錯し、より速く貫いた、高順の新月刀(シャムシール)

湾曲した切っ先、三寸、強かに、脳を捉えていた。


「…………っつ!!」


一瞬の中の一瞬、その中の一瞬の、それよりも短い、閃光の様な刹那の刻。

血も止まるが如き、互いの渾身の一振りと、一振りの交錯。

制したのは、高順だった。

戟が返るよりも速く、高順の突きが先を取って、貫いた。左の戟は、途中で力を失って宙を彷徨い、馬の頭の一尺ほど下を空振り、右の戟もまた、失速し、高順の頸に、届く事は無かった。


(…………老いたる駿馬は、駄馬にも劣る)


ぐらりと、巨体が揺らぐ。

弾けた視界、目が眩む。


(兵は……老いる前に死すべし……)


それが、涼州の掟。

それが、生まれながらの戦士の宿命。


「…………ふん」


痛打をくれた、敵を見遣る。

韓遂の瑪瑙色の瞳に、陽の光が差し込んだ。蒼天(そら)は、晴れていた。

日輪を背負った高順、交わった、太陽と月。

その中に、韓遂が見たのは――――――


「聊か…………長く、生きすぎたわ」


振り下ろされた、新月刀。その下で、一瞬、浮かべたのは笑みか――――――

その一撃は、歴戦の勇士を。巨木の年輪を。その笑みの意味も、すべて、断ち切っていった。


日差しの中、刹那に去来した走馬燈、韓遂の目の裏側に過ったのは。

数多、潜り抜けた戦いの日々では無く。

無邪気に笑う、翡翠のように明るく、優しく、美しい。愛らしい少女の姿。栗色の髪、こちらに伸ばす、小さな手のひら。

彼女の残照だった。






倒れ伏した英雄、立つ、一人の騎士。

戦場は、いかなる場所よりも厳格に、死者と生者を分かつ。

そして、この戦においては――――――それは、敗者と勝者をも象徴するのだろう。


「高順将軍! 韓遂軍は総崩れ! 我が方の大勝に御座います!!」


走ってきた、伝令の言葉を聞くまでもなく、高順の感覚(はだ)は理解した。

押し合い、反発してくる敵軍の圧力の気配が弱まっている。

もうすぐ、終わるのだ。

いや、もう、終わっているのかも。そういう意味では、あとは、残骸でしかない。


「あーッ!!」


調子はずれの、頓狂な声が後ろから突き抜けてきた。


「くそッたれ、一足遅かったァ! 終わらせちまったのかァ、順!?」


軽口の様な調子で、しかし糸切り歯を立てるような勢いで、一陣の風のように突っ込んできた影が、高順のすぐ隣に馬を寄せ、荒々しい手綱捌きで急停止する。

ハミを強引に引っ張られて、前足を浮かせた乗り馬も、その大柄な体躯も、得物も、柄の方まで、血でべったり濡らしている。

二つの騎馬は、地に朽ち木の如く、大の字に伏した巨漢の遺骸を見遣った。

高順の目は、静かだった。


「笑っていた」

「ああ?」

「遠い昔の――――――初恋の女の膝で眠っているのか」

「……??」

「それとも……」


――――――愛し子の頭を懐いて眠っているのか。


「…………」


骸は、何も語らない。脳天から首の根元まで、一直線にかっ捌かれたその屍に、韓遂という男の末期の顔が、如何なるものであったか、知る術は残されていない。

ここに、その戦士はもう、居ないのだから。

戦う事を血によって宿運付けられた、その屈強な肉体は、もはやただの肉塊であり、抜けがらに過ぎなかった。その男の魂は、既に解放されていたのだ。

その、宿命から。心臓の鼓動と一緒に。流れ、地に吸われる、その鮮血と供に。


「指揮は、郭汜に任せておけば問題はない」

「ん? おぉ」

「カナメは、もう終わった。残りは雑魚散らし」

「一気に終わらすか、順?」

「ああ」


血塗れの二騎は、自ら、造り出してきた肉塊の転がる道程を省みる事もなく、また、二度と足元を見遣る事もなく。その屍を飛び越えて、後退をはじめた敵の群れに、ただ、突き進んでいく。猛進、前へ。

迷い無く。


「どの道、それしか出来ねえ」


研ぎ澄まされながらも、歯は毀れ、(たが)は弛み、そして、

安らぎを、戦う事の(ほか)に求めた。

知ってしまった。

安住を知り、故に()い、そして、死んだ。

老いる事は恥ではない、が。

()いる事は、戦士としての、死だ。


――――――戦士は、安らぎを求めてはならない。

満たされる事を知る人は、充たされる事を忘れる。

温もりを受けた人は、熱を失う。


(俺もそうさ。お前らとは違うがな)


生き続けるには――――――此処に居続けるしかねえんだ。


老いたる駿馬は、厩に伏して大地に気を馳せ、片翼の燕は、もがれた翼で蒼天に臨む。

何故?


(――――――それしか、出来ないからさ)


馬が馬でいたいなら、燕が燕でありたいのなら。そうであるしかない、疲れ果てても。

生まれついた宿命がある。

他のものには、決して成れない――――――



力尽きた戦士の、死に顔の安らかな理由を真に知るのは、餓えが生む力の所以を知る、生粋の戦士のみである。

故に、彼らは“餓狼”であるのだ。





高順は、董卓派残党を纏め、関中以西の統一に成功する。

反董卓連合より、およそ二年、漢土が未だ騒乱に明け暮れる中――――――

後漢最強と謳われた騎馬民族の軍団は、陥陣営の下に順じた。


今気づいたんですが、いつのまにか感想が80件もたまっていたんですね。

みんなー、あちがとう!!

そして物好きだなー!笑

これからもよろしくお願いします。


FFシリーズの中で一番ps3でのリメイク要望が高いのは10らしいが

俺は断固としてゼノギアスをリメイクするべきだと主張する。

特にソイレントシステムやカレルレン研究所なんかは美麗グラで吐くくらいのクオリティでリメイクするべきだ、文字どおりな。

ちなみに、ps時代のスクウェア作品の中では、ゼノギアスの次点にくるのは8だと思っている。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ