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黄色頭巾編・二十六話――――――「惇の刃」


時間を少し戻そう――――――

孫夏が討たれ、張曼成壊滅の報が届き、張遼と孫策が邂逅したころ。

陳留は熾烈を極めていた。




「ッしゃあッ!!」

「ちッツ!!」


大剣の鎬と棒杖の中柄ががっぷりと噛み合う。

頭が触れ合うかと思うほどの、殆ど密着に近い距離で鍔競り合う両者。

春蘭は攻めあぐねていた。


「フッ」

「ッ!」


懸けて春蘭の剣を流し、先手は変えぬまま、上をめがけて突きを放つ。

春蘭が横に頭を振ってそれを躱すと、すぐさま膝を抜き返し、身体ごとぶつけるようなフォームから、横入りに棒杖が滑走する。

春蘭がそれを受けると、また再び、身体を密着させるような、鍔競りの態勢に持っていく。


「何をしている! 早く射かけろ!!」

「無理だ! 距離が近すぎて夏侯将軍に当たりかねん!!」

「…………っ」


春蘭は温まり始めた自分の体温を感知しながら、目の前のこの男が難物である事を認識し始めていた。

身体が接触するほどの近距離に寄り、こちらの攻め手を潰し――――


「オラ、止まんなよッ!」


短く丈の詰めた棒を両手の中で滑らせながら、この狭い間合いで二、三と技を繰り出す。


「っ……小癪な!」


そして春蘭が窮屈な距離で繰り出す打ち込みは、竜頭で軽く払って、きっちりと潰してくる。

彼女の攻撃が満足に放てない範囲でも、この男は自在に身体を回し、棒を差し替え、わずかだけの隙間を活かして攻撃をねじ込む。

馬力で言うなら、春蘭にとってはそれほど厄介な相手では無かった。

女である春蘭よりも小柄で、普段、倍ほども体重の違う大男たちと打ち合っても競り負けない彼女にとっては、楽な相手だと言えた。

だがこの男は、そういう意味では自身より遥かに強大な、虎や熊の如きであろう、鬼の夏侯元譲に対し対等に渡り合い――――――


「おっと」

「む……っ」


そればかりか、時折春蘭から目を切り、右、左と脇を確認しながら、囲まれぬよう敵兵の動きを察知し、巧みに回り込み位置を変える術を心得ていた。

一瞬のうち、その隙を打たせぬ間に、流れるように身体を捌いて行き、殆ど一箇所に留まる事が無い。

それゆえに精鋭で囲んでいながら、この男の動きを捉える事が出来ぬのである。


(成程…………)


間違いなく、この手の戦いを制してきたのは、一度や二度では無い。

その小さな体躯で恐らくは、潜ってきた修羅場と数とが、並の兵士よりも段違いである事は、疑いようがなかった。


「ッツ!」

「ぐっ!」


上段の突き、影を踏みながら可変して、返しての中段突き。春蘭の横腹を掠めた。

もう一度右足を前に出しつつ、同時に手を差し替えて、先手は中柄に残しながら、竜頭で顎を目がけて横に払う。

乾いた音が、しばし空気を痺れさせた。


「……ふーん」

(…………強敵、か!)


棒杖が弾け、両手を添えてそれを受け止めた大剣の欠けた刃が、銀色の星の様に白昼に舞った。

決闘はまだ終息しない――――――






「さすがに強いね。大物は」


がしり、と互いの得物が合い食みあう。

それを通して、わずかな体重の気配を両者に与えた。

ふと、その男の頭越しに、剣を構えて忍び寄る、春蘭の部下があった。


「おっ……!?」


彼女はそれを見計らい、やや強引に鍔競りの態勢に詰めると、それと呼吸を合わせるように、男の身体を押し込んでいく――――――


「――――ぐわっ!」

「!?」


しかし、それが脳天をかち割るかと思われた矢先、不意に剣筋が鈍った。

その兵士の肩口に、高所から一直線に目掛けた矢が射込まれていた。

それでも健気に歯を食いしばり、一度止まった太刀を、再び振り下ろさんとするが――――――


「ッ!」


その隙に、押し込まれ後ろに偏りかけた体重を、足の捌き一つで元の軸へと立て直し、身体ごと流すように春蘭の鎬を捌いて、その回転運動のまま、マシラのような柔らかい身のこなしで外へと逃げて行く。

男は春蘭の横に回ると、米神の汗は拭きとらぬまま、口からフッとひとつ息を短く吐きながら、何食わぬ顔で再び斜に構えた。


「ちっ……――――――貴様らに告ぐ!!」


粘られている。

否、主導権を握られていると。

それを如実に感じていたのは、他ならぬ春蘭であった。


「我が衛兵はこの男と私の一騎討ちに、敵兵の邪魔立てが入らぬよう最大限の注意を払え! 他の者は平静通りの警戒を怠るな!! 私の命の前に、目の前の戦いを終わらせる事を命と心得よ!!」


この男は死地に自ら飛び込んで、そのもっとも深いところと切り結ぶ。

もし一歩でも下がり、竦んだ所に生きる術があると心得て居たならば、囲まれ、あるいは矢に伏して、今頃骸を晒していただろう。

死中にこそ活路がある事を、この男はよく知っていた。

そして恐らくは幾度となく、それを身体に刻み込んでいることも。



“振りかざす 太刀の下こそ地獄なれ 一と足すすめ 先は極楽”



ならば、一級の武人である彼女もまた、流れを引き戻すには自ら進むしかないと、肌で知っているのだろう。


「いいのかよ、下げさせて。これでも結構、気にしながら戦うのはプレッシャーかかってんだぜ」

「やかましい!!」


ぶん、と大剣を宙で払う。

空気が唸りをあげて、つむじを巻いた。


「そもそも、あれこれ考えながら戦うのは私の性には合わん! 二つ以上の事を考えながら、剣など振っていられるかッ!!」


全てにおいて、元は一人。十でも千でも、それは変わらず。

幾万が合い食む合戦であろうと、瞬間、瞬間は一人であり、即ち己々が目の前の敵と相対する術を十二分に発揮する事が肝要であり、原点。


『例え、何人居たとしても、それは変わらねえ――――――』


春蘭の頭の裏側に。

聴く者をまどろませるような静かに流れてゆく、低めの穏やかな声が浮かんでいた。

改めてスタンスを決め、正眼に構える。

春蘭の大剣がさきほど掻き混ぜた大気が、熱を帯びたような気がした。


基は一人。

偉大なる剣聖・宮本武蔵の教え。


春蘭にとっては、変わり者が独り言のように呟いていた、言葉の一端でしかないが。

己、己がそれぞれの力を発揮することにより、全は成る。

このゲリラ戦、鍵は恐らく其処にある。数は圧倒的に此方が上。ならば必要なのは、全体を一人が指揮して一挙に動かす重厚さよりも、此処が独自に考え動く機敏さ。

さすれば囚人なぞよりも、鍛え抜かれた我が精鋭が上であろう。

そこにたどり着いたとき、春蘭の為すべき事ははっきりした。

即ち、軍の司令官では無く、一個の兵として。

その凡百の中にあった、明らかにそれとは一線を画すこの――――――

一流の戦いの嗅覚を持つこの刺客を、恐らくは現状では自らの手でしか確実に仕留める事は叶わぬ、自らの手で倒す事。


そう開き直り、春蘭が集中した時、

再び、空気は姿を変えた。


「面倒事はすべて抜きだ! そのわけのわからん単語を使う口を、即刻剣で黙らせてやろう、来い!!」

「軍人だとそんなもんか? 流行りはチェックしといた方が良いぜー……女の子なら、特によッ!!」


小柄な黒豹が、まるでその身そのものが得物であるかのごとく、尋常ならざる速度で突っ込んできた。


「ふん!」

「カッ!!」


身体ごと放つような打ち込みを、春蘭は真正面から受け止める。

男はそれでは止まらず、ほぼ密着に近く身体を寄せた距離から、こまわりを利かせてさらに攻撃を繋げてゆく。


(――――やはり、この間合いはこやつに分があるかッ!)


小さな体躯を一杯に使い、春蘭が腕を畳まねばならぬような間合いから、縦横無尽、矢継ぎ早に突きと払いを放ってくる。

恐らくはこの男がこの体格で生れついた時から、戦場で生き残るために身に付けた必然の術。剣では無く棒を操るのも、戦場の淘汰の末であろう。

先手を逆手に持ったまま、棒を滑らせて喉を打つ。

春蘭はそれを打ち落とさんとする――――が、男は先手の位置は変えぬまま竜頭をさっと戻す。

押してくる春蘭の動きに合わせるように出ている左足を引くと、逆構えに変化しながら、右手をスッと左手に寄せて行き、剣のような持ち手に変えて、下段、春蘭の出足の内腿を打って行く。


(くっ……!!)


筋肉を引き裂くような痛みが走った。

声には出さぬ。膝も付かぬ。眼光はみじんも衰えぬ、が――――確実に効いた。

この、棒杖特有の自在の可変、無軌道な動きが、腕力では勝るであろう、春蘭を確実に追いつめつつあった。


(こやつの方が、速いのか?)


『そう言う事じゃあ、ねえだろう』


技の切れ、鋭さそのものは決して劣りはしない。

ただ、春蘭が一つの技を繰り出す間に、この男は足捌き、打ち込み、複数の動きをまるで流れるような一つなぎの動作で繰り出してくる。この密着に近い間合いに生ずる僅かな距離を、最大限に使って。

棒杖の有する、刀剣に対しての利。つまりは、自らの得物の持つ利。

それを活かす事に関して、この男は自分よりも明らかに上手かった。


――――――前にも、こんな事があった気がする。


『無駄をなくせ』


一瞬、互いの動きが止まった。

男はそれを見逃さず、裏からの横払いで大剣を崩し、その胸骨をしたたかに突く。


「っ……!!」


息が詰まる。しかし眼に宿った炎は消さない。糸切り歯が音を立てた。

男は逆手になった先手を順手に直し、それを掻き消すべくもう一度弓を引かんとした。


「貰ったッ……!!」


最後の一打。

その構えに入った。



『だーかーら。言ってんじゃねえか。二つも三つも動いてちゃあ、入らんのよ。一つで全部やらにゃ』

『むぅ~……お前の言う事は難しすぎるぞ!』

『じゃあ一番簡単なの教えてやるから。とりあえずこれだけ覚えな……』



「――――――ッツ!!!!」


瞳を見開き、奥歯を縛る。肋骨の奥の臓腑が揺らされたことによる呼吸困難からくる苦痛を、無理やりに噛み潰した。

眼前に迫る、白樫――――――


「……ッ!?」


それは、空を突いた。

春蘭の喉があった場所。一瞬前まで沸騰した血の拍動で上気し切った白い喉笛が唐突に姿を消した。

男は面喰らい――――――そして、気づき、見た。

自分の突きによって動きの止まっていた女将軍が、空振った自分に対し、大剣を掲げていたのを。


「てめえ……!!」


出足を引き、右構えを左構えに。

そのまま右足に重心を移し、半身の体勢になるまで左足を引いてくる。

突きが空を裂いた風が、身体に触れて行った。


(武蔵――――――)


春蘭の喉、その紙一重を深く突いていった黒豹の身体は、身体のバネの溜めをありったけ放ち、振り切っていた。

つまりは、死に体。

この立ち合いに置いて、春蘭が初めて相手の“隙”を捉えた。

上段に掲げた剣、右手は残したまま左手を引く。

その動きと一つの流れで、美しく一本の軸が通った腰と右足を返す。


(――――――こうかっ!!?)


その身体の淀みない連動に引き寄せられるように、春蘭の片手剣が落ちる。

その大剣に体重が余すところ無く乗って、一直線に振り切られた。





「……っぶねっ…………!!」


弾けるように飛び下がった。

その俊敏さと勘の良さとが、ギリギリの所でそいつの命を死地から脱させた。

手の内も何ら利いていない、刃筋もまともに立っていない、ただ振り切っただけの打ち込み。

そもそも片手で手の内を利かせ、刃を立てるのが難しいのであるが、恐らく殆ど咄嗟にそれをやったこの女のも同じように、剣の扱いとしては拙く、ただ丸太を振り回すような類に、毛の生えた程度だった。

だのに――――――


(なんっつー……馬鹿力)


吸いつくように、自在に両手の間を滑っていた棒杖が、男の手にはすでになかった。

竜頭に叩きつけられた先ほどの打ち込み、棒は斬れるでなく、へし折れた。

先端を打たれただけにも関わらず、そのあまりの威力にまるで剥ぎ取られるかの如き勢いで打ち落とされ、持って行かれた得物は地面を滑る様に、まるで水切りのように土の上を跳ねながら、彼方へと吹っ飛んで行った。

春蘭は男に向き直り、堂々と偉立ち、剣を一つ唸らせる。

男の、剥がれた左の小指の爪が、ぢくりと痛んだ。


(…………)


わかりやすい戦い方をする、という印象の相手だった。

腰の高い綺麗な立ち方から、フェイントは混ぜず、基本の両手正眼の構えから素直な軌道、素直な拍子で技を出してくる。

が、初撃は速いが大振りが多く、一撃で決めようとしている節があり、連打の繋ぎも早いわけでは無い。

規格外とも言える腕力にさえ気を付けていれば、抜群の勘とスピードを持つ彼にとっては、付け入る隙は無いわけでは無かった。

事実、努めて冷静に、腕を振り切らせない近間で、初太刀を丁寧に捌きつつ、着々と倒すプロセスを積み上げて行った。


主導権は、七割方、彼の手に合った。


一撃で流れを変えたのは――――――あの、使い慣らされた技の数々の中で唯一、覚えたての匂いが残る、片手小手打ち。

純粋培養の臭いがする、直線的な戦い方から、まるで別人のように調子を変えて来た。足を動かしながら小さく鋭く出す、機動的な一打。

否、打ち込みそのものだけでなく、足捌きの時点から、それまでの彼女とは全く異なったリズムだった。

至近距離から、あの足さばきで空白を作り、そこに差し入れるように体を切る。それまでには、一度も見せなかった動き。

まさに、その立ち合いの最中、一度も見せず、流れを全く変える一石であった。

意表を突き、今まで常に春蘭から出鼻を取ってきた彼が初めて後手に回ったその時、立ち合いそのものの主導権が、そっくり変わった。


この少女がそこまで予期しているかはわからないが――――――


得物をもぎ取られた彼にとって、戦う方法は組打ちのみ。間合いを考えると、唯でさえ上手くはない離れて戦うと言う戦い方は、なおさら悪手となる。が、あの技がある事を知った以上、今までのようにベッタリと潜り込むわけにもいくまい。


つまり、あの一撃によって、大勢は決したのである。


残された選択肢の少ない彼に、その中で最も確実性のある手が浮かんだが――――――

実行のタイミングを吟味する前に、思考は粉砕する。

目の端に移った、轟音を鳴らしながら自らに迫る鉄球に対して、脱兎の如く反応したことによって。


「何っ……!?」


長めの髪の毛を掠めて行った、衝撃。

片膝を突きながら辛うじてかわし、即座に見た、その発射源に居たのは――――――

先ほど自らが、その米神をしたたかに打ち、昏倒させた筈の少女。


「やられたらぁ……倍の力でやり返すッッ!!!!」


小柄な自分よりもさらに小さな体躯には、全く不釣り合いな力強さで、極太の鎖を思い切り引きこむ。


「あのガキ……!」


華奢な両の脚が、巌のように地面を掴む。

弛んでいたそれが一気に張りつめ――――その後の事象を予測して、体勢も整わぬまま身を後ろに転ばした。


(アレを貰って、こんなに早く立つのかよ!?)


恐らく、先ほど自分の居た場所を、あの馬鹿でかい鉄球が通り過ぎて行っただろう。

それを見ないまま、否、見る余裕もないまま、それでもそれを躱し、再び立ち上がらんとした。


「他の軟弱な将兵は、そのやり方で倒してきたのだろうが――――――」


が、そこで、止まった。


「華琳様……曹操軍を舐めてもらっては困る」


しゃがみながら身体を持ち直した、そこに、すぐ一寸の所に、剣を突き付けられたのがわかった。

顔を上げると、先ほど自分と打ち合ってきた女将軍、そして、それを見守っていた護衛の大男が、一斉に自らを、切っ先で制していた。


「……その頑丈さは、反則じゃねえ?」


くたびれた顔で、皮肉るように笑った。

春蘭はそれを見て――――――スッと、遠く、あの矢が射込まれていた、塔の方に目線を移す。

相変わらず窓はあいたまま、けれど矢が飛んでくることはなかった。








「春蘭が、斬りかかられた?」


陳留にて反乱、その報を聞きすぐに強行軍で馬を返した武蔵らが帰還したのは、すでに戦が終わって、数日後だった。


「はっ、反乱は三日のうちに鎮圧、しかし、一人の敵兵による本陣突入を許し……結果として夏侯将軍と許校尉御自らが捕えられ事無きを得ましたが、そもそもそのような事態を生みだしたのは我らの不明によるものです。申し訳ございません」


武蔵、そして桂花に報告を告げた兵士は、まだ生傷の残る顔を、深々と下げた。


「俺に謝ってもしかたあるまいが」

「はっ……」

「しかし、一人で特攻して来たわけ? 馬鹿って何処にでもいるのね」

「その馬鹿に俺が入っとらん事を祈るな。で……だ。俺達も捕虜の検分に立ち会えと?」

「はい。宮本武蔵と荀文若の両名は同席するように、と曹操様は仰せです」

「あいわかった。しっかし、無茶な奴も居たもんだ。名前はわかるのか?」

「はっ……こちらの兵の証言に依りますと、囚人服を着ていない、単身で敵中に斬り込んだ小柄な若い男がいたそうで、万億と名乗っていたと……」

「……なに?」



クズリというのは、イタチの仲間。ウルヴァリンと言った方が通りが良いかも。

小さくてすばしっこい事から、小柄で獰猛な男の愛称に用いられる。

アダマンチウムのウルヴァリンもそういう意味で、コードネーム「ウルヴァリン」なんだよ。

ローガンは原作だと160cm弱しかないから。でもヒュー・ジャックマンの大柄ウルヴァリンも悪くは無いよね。

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