表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/41

転移失敗

今回も閲覧いただきありがとうございます。

 転移魔法。

 どこにいようと、指定した場所に転移できる高等魔法。


 それを魔道具に付与することはできないとされていた。

 Sランクのヴァージャが可能にするまでは。


 ヴァージャの桁外れの魔力量と知識、技術が合わさり転移の魔道具が開発された。


 その技術は公開されている。

 が、ヴァージャ以外が作ろうとすると、まず魔力量の時点で負荷が掛かり過ぎてしまう。


 ゆえに転移の魔道具は高額で取引されている。

 ただし、Sランク達はヴァージャから直接渡されている。


 セレストは今まで使ったことがなかった。

 これからも使う事はないだろうと思っていた。


 しかしそうも言っていられない。

 セレストは祈りつつ、魔道具を起動する。




 魔道具が起動しセレストが光に包まれる。


 そしてセレストが目を開ける。


「……どこだここは?」


 セレストが聞いていたのは、魔国のギルドに転移するとの話。

 しかし現在セレストがいる場所は、ギルドとは似ても似つかない。


「洞窟か?全く狭苦しいところだ。……いや、それよりも何でこんな所に転移したんだ?ヴァージャがこんなミスをするとは思えないが。」


 セレストはしばし考える。


「……裏切者、いや、ヴァージャに限ってそんなはずは。……とにかく今はここを脱するのが先か。」


 方向感覚は戻っている。

 洞窟はセレストにとってはアウェイではあるが、そんな事は言っていられない。


 セレストは歩み始める。

 元の場所へ戻るために。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ