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空のSランク

今回も閲覧いただきありがとうございます。

 鳥人。

 翼を持ち空を自在に駆け巡る種族。


 その中でも、最高峰の実力者は「天鳥人」の称号を持つ。


 そのトップと言われる実力者。

 Sランクのセレスト。


「空は良いねぇ。」


 彼は空を背にしてふわふわと浮いている。

 彼の自慢の翼は空気の流れに沿って動く。


 無理に飛ぶのではない。

 彼は空と一体化しているのだ。


「偵察ってことだが、特に変わった事はなさそうだがなぁ。」


 のんびりと空の散歩を楽しみつつ、彼は周囲の様子を探る。

 空と共に育ったセレストは空に異変があればすぐに気付く。

 自他共に認める実力者、それが天鳥人セレストだ。


「そもそも空にどうやって魔力を固定したりとかそんな事ができるってんだか。」


 セレストは同僚のSランクのエルフを思い出す。

 彼の言う事には、空に異常な魔力を感じたとのこと。

 一瞬ならばあり得ないことではないが、それがしばらくの間続いているのはおかしい。

 そのため調査した方が良いとの判断だった。


「ヴァージャの言う事とはいえ、今回ばかりはよく分からないな。魔力や魔法に関してはアイツが一番とは言えど、空に関しては俺が一番だからな。」


 セレストはぶつぶつ言いながらも周囲を探る。

 何だかんだ言いつつも手は抜かない。

 魔法に関しては一目置いている相手が言う事だ。

 万が一にも、空に自分でも分からない事が起こっている可能性があるなら、油断してはならない。


 そんなことを考えつつセレストは進む。


 いつもと変わらぬ空。

 そんな空はそう長くは続かなかった。

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