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俺から見れば全員怪しいんだが

今回も閲覧いただきありがとうございます。

「確認すればする程、Sランクってのは化物揃いだよなぁ。」


 鳥人という種族とはいえ、空を庭の様に駆ける。

 岩どころか山すら吹き飛ばすと言われる程のパワーを持つ。

 全属性魔法を扱える天才魔法使い。


 どいつもこいつも存在がチートみたいな奴ばっかだ。

 しかし、それだけにこの中に内通者がいるとは考え辛い。


 怪しいとなると。


 仮面卿という異名で呼ばれる男、ヴァーミリオン。

 異名通りに仮面を付けた男。

 素顔を見た者はSランクでも一部の者のみ。

 アーノルドさんも見たことがないらしい。


「ま、顔が分からないなら入れ替わっても分かりようがないが。」


 それは一般人の話だ。

 このヴァーミリオンという男。


 話によるとSランクの中でもリーダー格らしい。


「そんな化物の中の化物とどう入れ替わるかって話だな。」


 実力行使?無理だ。

 そんな事ができるのは同じSランクでも相性が良い数名だけだろう。

 それでもお互いに無事では済まない。


 ではそもそもとして、ギルド加入時から向こう側だった場合だが。


「冒険者ギルドのトップクラス達はSランクと呼ばれ、全員魔国から認定された方達です。認定されるには最高ランクのAランクであること。魔国へ滞在できる強さである事。また現在のSランク冒険者、及びギルドマスター達過半数の同意が最低条件となります。」


 過去にスミールさんが講習でそんな事を言っていた。


 ま、つまりSランクのリーダー格にもなるような男が敵だとすると、ギルドの過半数は既に敵の手に落ちていると考えても良いだろうって事だ。

 そんなのお手上げだろう。

 無いことを祈るしかないって訳だ。


 しかし可能性の1つであるのは間違いない。

 大会社が世代を重ねていくと、中から腐っていくなんてことはまぁよくある事だろうしな。

 悲しい話だが。


 他にも怪しい人物は沢山いる。

 ……考えたくはないが、例えば。


「……少し休んだらどうだ。」

「ん、まぁもう少ししたら休みますよ。」


 俺とパーティを組んでいるマクロさん。

 この人だって、怪しさだけで言ったらまず真っ先に名前が挙がってしまう人物だろう。

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