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一般人の異世界転生 俺にもチートください  作者: ダイ
チートのない転生者
19/41

日の当たらぬ者達

今回も閲覧いただきありがとうございます。

今回はかなり短いですが、ちょっとした顔見せということでご了承くださいませ。

「やっほ~、計画は順調にいってるかい~?」

「黙って座っていろ。」

「え~こわ~い~。そんなんだから顔も怖いんだよ~。」

「……少しは静かにしろ。」

「ちぇ~。」


 どこかの国、どこかの一室。

 ここは日の当たらぬ場所。


「首尾はどうだ。」

「順調なんじゃな~い~?各地でSランク達が動き出したみたいだよ~。」

「そうか。」

「それで~、どうするの~。」

「予定に変更はない。」




「支障があるようなら、Sランク共は好きにしろ。」

「りょうか~い~。そう伝えておくね~。」


 パタパタと小柄の者が去っていく。


「全く、あれで少し落ち着けばまともになるというのに。」


 長身の者がゆっくりと椅子から立ち上がる。


「まぁ、ここにまともな者などいる訳がないか。……私もな。」


 怪しく笑う者。


 先程まで向きあっていた机の上には書類の山。


 死神、仮面卿、天鳥人、雷公、深碧。

 名立たる強豪達の情報が事細かに記載されている。


「最強である者など存在しない。」


 その中には現魔王の存在も記載されている。




「例え魔王であろうと例外はない。」


「魔国が世界の中心、そんな世は終わりだ。」




 その者は不敵に笑う。


 この瞬間、各地にSランクではない、しかし同様の猛者達が動き出すこととなった。

次回から色々進展していく予定です。

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