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一般人の異世界転生 俺にもチートください  作者: ダイ
チートのない転生者
13/41

嫌な予感は大体当たるって俺も思う

今回も閲覧いただきありがとうございます。


気付けば2月も終わりが近付いてきましたね。

まだまだ書きたいことはあるので、こちらは終わりません。

 マクロさんの指示の下、俺は魔道具を設置していく。

 警戒はしているが、どうやらモンスターは近付いてこないらしい。


 俺はともかく、マクロさんが強過ぎるので本能的に近寄ってこないようだ。

 これで近付いてくる様なのは、余程知能の低いモンスターだろう。


 魔道具設置後はマクロさんにお任せだ。

 こんなヤバそうな機器を触りたくない。

 万が一ダメにしたらいくらかかるか、モンスターとは別の意味で怖過ぎる。


 とはいえ、離れ過ぎるとそれは危険なので適度な距離を保ちつつ観察。

 ……していたら「……その。」とマクロさんに言われてしまった。

 あ、見られているとやり辛いって訳か、分かる分かる。


 俺はスマンとジェスチャーをして離れる。

 まぁマクロさんの事だ。

 モンスターが近付いたりしたら即対応してくれるだろう、信じてるからな。


 引き続きマクロさんが調査。

 俺は飯の仕込みをすることにする。

 これぐらいしかできないしな。


 そして時は過ぎ夜。


 折角だしと、昼からしっかりと煮込んだビーフシチューだ。

 この世界、固形ルーだって売ってんだからまぁ元の世界と特に作り方に変わりはない。


 ただ具材は食べやすい様にかなり細かくした。

 これならマクロさんの兜も口元だけ外すだけで十分に食べられるんじゃなかろうか。

 ハンバーガーはちょっと食い辛そうだったもんな。


 マクロさんは気に入ってくれた様で、鍋一杯に作ったビーフシチューはあっという間になくなった。

 予想はしてたので俺の分は先に確保済みである。


「……調査終わる。朝には帰る。」

「ん、分かりました。結局何か分かったんですか?」

「……ごめん。……言えない。」

「ですよね~。まぁ気にしないでください。」


 同じ冒険者と言えど、俺とマクロさんでは天と地の差がある。

 低ランクの俺には言えない事もあるんだろう。


 むしろ言わないで欲しい、巻き込まないで欲しい。


 だがまぁ、何となく良くはなさそうな感じだな。

 マクロさんが少し落ち込み気味に見える。


「……食後のアイスとか食べます?既製品ですけど。」

「食べる。」


 今までで一番反応早かったなこいつ。


 アイスを皿に移してマクロさんへ渡す。

 兜を付けたままなので表情は分からないが、口元は緩んでいるようだ。


 ま、気落ちされているよりはマシだ。

 俺は食後の後片付けをしていくことにする。


 本当に短かったが、Sランクとのペアも明日で終わりか。


◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇


 そんなこんなで翌日。


 昨晩の内におにぎりを作っておいたので朝飯はそれで済ます。

 中身は定番から、昨晩のビーフシチューに入れてたホロホロとなった肉を入れたりもした。


 マクロさんは移動中もおにぎりを齧っている。

 いやまぁ、片付けないし別に良いんだけど、歩きながらよくそんな食えるものだ。

 俺とは身体のできが違うんだろうな。


 そして道中も特に問題なく街に戻ってきた。


 これでギルドで報告したら終わり。

 報酬も貰って、俺の日常が戻ってくるな。

 お、アーノルドさんわざわざ出迎えどうもどうも。


「おう、お疲れさん。じゃ、奥で話聞こうか。」

「母が危篤らしいので帰りますね。」

「バレバレの嘘つくんじゃねぇ。お前も来るんだよ。」

「ああああああぁぁぁぁぁ!!!」


 話なんてマクロさんいれば良いじゃん!

 むしろ俺は何も話することないわ!


 健闘むなしく、俺はアーノルドさんに捕まってマクロさんと共にギルドの奥に連れていかれることになった。


 なんかとても嫌な予感がするんだが。

 俺の日常はいつになったら戻ってくるんだろうか。

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