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【アンティラの箱】  作者: zen
5/8

組織評価AAA「ネドレム」


まぶしい・・・

目を閉じていても明るさを瞼に感じ

ゆっくりと目を開く


そこは仕事が終わって帰ろうとしていた

ワンルームだった。


「お目覚めかいな?」


つい最近聞いたことのある関西弁が

僕の顔を覗き込みながら話しかけてくる。


「あんたは誰だ?」


こてこての関西弁を使うやつは50/50で

悪者だということは、世界変換前の世界で見てきた

あらゆるアニメで学んでいる。


「なんや?その態度は?まずは、ありがとうございます。やろ!

それか、僕の家まで運んでくれたんですか?や!」


その僕の家をなぜ知っているかという、大問題は置いておいて

今はとりあえず感謝の言葉を渡しておこう。


「ありがとうございます。」


「今、とりあえず言うとこって感じで言うたやろ?・・・まぁええわ

色々と聞きたいことが有るやろうけど、細かい話は他のメンバーにさすとして

大事な2つだけ教えたる。」


「・・・はい」


他のメンバーということはこいつは組織に所属した

超能力者と、考えて良い


気が抜けてきて気づいたが体中が痛い

時計の針は21時を指している、あれから3時間か

まだまだ体が痛い、体を休めたいが、今の状況と大事な話が2つ

その情報の為に我慢する


「俺ら、組織評価AAAの「ネドレム」は、この町が狙われとる情報を

手に入れ、それを阻止して町を守る為に来たんや

それは無事達成出来たし残りのメンバーが残党狩りに出かけとる。それともうひとつがな

・・・お前を無事にうちの事務所に連れていく、それが今回の俺らのミッション

ちゅーわけや」


なるほど全然理解ができない

それと僕を「無事」に連れていく方のミッションが失敗している。


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