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【アンティラの箱】  作者: zen
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2039年、科学が最盛期を迎えた時代、一人の大学教授により【超能力社会】へと変換される。

世界は理を変換した


1901年に考古学者ヴァリス・タイスによってアンティラの沈没船から回収された。

天体運行を計算するための機械だと言われるオーパーツ、歯車式機械「アンティラの歯車」


これを研究し解明した大学教授「ヒデトシ・エドマンド」は

それを「アンティラの箱」と名づけた。


2039年2月1日


世界中のメディアは

事前に情報を一切、聞かされずに集められ

「ヒデトシ」の公開実験を世界に放映した。


「今日は、集まっていただき誠にありがとうございます。

そして世界中でご覧の皆様と共に新しい未来を歩める事に感謝します」


そう言ってヒデトシは

「アンティラの箱」の扉を開け中の

時計の針のような物を360度回転させた


その瞬間、全人類は時間がとてつもなくゆっくりと流れる

感覚に襲われた


そして数秒か数時間か、その感覚から解放された時に

ヒデトシは「人類に希望を」と言い

掌から火を出し「アンティラの箱」を燃やした。


その日から、この世界でそれまでに

語られ実証されて来た理論と科学が

書き換えられ


人間は掌から火を出し

特に珍しい例では時間に干渉した


人類は総じて「能力者」になった。

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