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アフター・コロナは物書きの世界  作者: 場末の予言屋
第四章 形から始める「文豪気分」
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12.グルメを極める(グルメの原点)

「パイプ喫煙は、全てのグルメの、原点である」


パイプ喫煙の伝道者として、場末の予言屋ルイ・ロペスはこう主張する。


「煙草ごときが何を偉そうに」


こんな声が聞こえて来そうなので、パイプ喫煙が何故「グルメの原点」足りうるか、順を追って解説して行こう。


ここからは、パイプ喫煙をベースにし、グルメの何たるかを、数回に分けて検証して行く事になる。


従ってこれを読めば、「グルメの本質」が理解出来、パイプ喫煙が数倍楽しくなる事請け合い、かもしれない・・・・・・


それはさておき、まずはグルメを極める為に必要な事を提示しよう。


それが「グルメの本質とは科学であり、五感で味わうものである」。


そんな訳で、グルメの本質を発生とその伝搬から紐解き、味覚編、嗅覚編などの五感へと進めて行く。


何か仰々しいと言うか、大げさな物言いではあるが、グルメに対してここまでこだわれるのは、一重にパイプ喫煙のたまものである。


「パイプ喫煙のバーチャル・グルメ」、悪く言えばナンチャッテであり、遊びの視点から表現すれば、「グルメごっこ」にしか過ぎない。


しかしそれが故に、この「グルメごっこ」を如何にリアルに近づけて行けるか。


そういったこだわり、遊びそのものが文化と言うものだ。


私も遊びとして、長らくパイプ煙草のテイスティングをして来たが、パイプ喫煙だからこそ気付く事のできた事も多い。


その良い例が、味わいの発生とその伝搬になる。


実はここだけの話であるが、何を隠そう、味わいの発生と伝搬について実感を掴んだのは、加熱式煙草や電子煙草を経験したのが原因だ。


ちなみに、「味わいの発生」は加熱式煙草、通称ベポライザーにより理解した。


次いで、「味わいの伝搬」は電子煙草によって、その確証を得た。


さて、裏話もすんだ事だし、ルイ・ロペス(場末の予言屋)のグルメ講座の始まり始まり。


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