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アフター・コロナは物書きの世界  作者: 場末の予言屋
第三章 ベーシック・インカムと近未来の電脳世界
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11.電脳世界(PCは無くなる)

さて、いきなり場末の予言屋お得意の、ナンチャッテ予言だ。


「2040年代、PCは全て無くなる。」


電脳世界の冒頭で、いきなりパソコンがなくなると言うなんて、詐欺も甚だしい事と思うだろう。


そこで、苦し紛れの言い訳として、場末の予言屋の必殺技「造語」を披露しよう。


「近未来の世界では、PCは無くなり、全てPIに変わる。」


PIとは「場末の予言屋の造語」であり、次の二つの意味を持つ。


「パーソナル・インターフェイス」


「パーソナル・AI」


では実際、パソコンが無くなるかと言うと、そんな事はない。


近未来のパソコンは、「物質世界の中では無くなるが、その活躍の場を電脳世界に移す」だけである。


イメージとしては、電脳世界にある自宅にアクセスすると、自分専用の部屋にパソコンがあり、そこでパソコンを使用する事になる。


仕事はと言うと、これまた電脳世界にある会社に、電脳世界の自宅から出勤する事になる。


ではPI、すなわちパーソナル・インターフェースは何をするのか。


主な目的は次の二つに、補助目的が一つである。


(主目的)


「個人の特定」


「個人の保護」


(補助目的) 


 「セントラルサーバーの、演算とデータ蓄積の補助」


しかし、現在のインターネットですら、その世界は広大で複雑である。


全てを把握しようなんて考えたら、それこそ脳味噌がショートし、頭のブレーカーが落ちてしまう。


そこで登場するのが「パーソナルAI」だ。


パーソナルAI、一言で表現すれば、個人様専用のコンシェルジュ。


世界中が瞬時につながる近未来の電脳世界。


その広大な電脳世界へのアクセスを、個人専用でカスタマイズし、サポートしてくれるのがパーソナルAIだ。


たぶん、パーソナルAIが無ければ、私の様なオッサンは電脳世界には着いて行けない。


さて、長い時間無駄話を続けてきたが、場末の予言屋の主張を最後に、一端お開きとする事にしよう。


「2048年、人類は極度に機械化された現実世界と、極度にグローバル化された電脳世界、二つの世界が融合した社会で人生を満喫する事になる。」


では最後に、近未来のアナログ世界に触れてお仕舞いとしましょう。


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