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appearance!!

作者: 桜羽
掲載日:2009/07/28


男の子目線で

書いてみました!!



やっぱり私

一応、女なんで

わからないところが

多々ありました。





「さいってい!!!!」



乾いた空気に

バチンッ!!という

嫌な音が響いた。



「…はぁ…」



俺はため息をもらした。

つか

なんで俺が叩かれなきゃいけないわけ?



「なによ!!ため息なんかついて。なんか言いたい事でもあんの!?この最低男っ!!!」



目の前にいる

ついさっきまで俺の“彼女”だったらしい女は

俺を思い切り睨んできた。


そんな女に、俺は一言。


「最低ですけど、何か?」



そう、睨み返してやった。



「なっ……大嫌い!!」



そう言うと、女は俺のもとを離れて、走ってどっかへいった。


その背中に向かって一言。


「嫌いでけっこう…

コケコッコー」


……古い。


「……ぶふっ、」




―――ん?


なんか今、

笑ったような声が。


俺は周りを見渡した。



すると、木の影に混じって、小さな影があった。



「……誰」



低い声でそう呟いてみた。



「…ぁの…ご、ごめんなさい…」


木の後ろから出てきたのは、見たことのある女。

確か…同じクラス。


んで

友達が可愛いって言ってたやつ。


名前は…、



……………だめだ。



苗字思い出せない。


下の名前は千尋ちひろだったと思う。




「なんで謝んの」



謝る理由あるのか?


俺は心底思った。



「いゃ…その…覗いてた…みたいな…感じに…」

あたふたとする、千尋。


「そんなこと?」



そんなことを気にする人間がまだいたのか。



神経質だな。



[注意:この人どこか、はずれています。]



「そ…そんなことって…、怒んないの?」



「……?」



怒る必要がどこにある?



「…ぷっ…変な人…」




そう言って笑った千尋。


なにが変なんだ…?!?!



「…千尋…」




「…へ…なんで名前?」


いきなり名前で呼んだからか、目を見開いている千尋。


「いや、苗字知らないから」



はっきり答えた俺。


「なぁんだ…もっと怖い人かと思ってた…」



いきなり顔を緩めた千尋に心臓が脈打った。



「怖いって…」


そんな風に思われていたのか。

なんか…なんとも言えない気持ちだな。



俺、怖いのかな…。



「ねぇ、柏田かしわだ



「はい」


いきなり名前を呼ばれて思わずかしこまってしまった。



「…なんで、別れたの?」


ちょっと遠慮がちに言ってきた千尋。



チワワみたいな瞳をする。



「…え?あぁ、なんか…」


とりあえず、一通り、千尋に話した。



昨日のことだった。



たまたま俺は、家にいたときに

愛犬の餌を、きらしていることに気づいた。



買いに行くか…。



少し、めんどくささはあったものの

とりあえず家をでた。



普通のコンビニでも売っているため、家から10分程度のコンビニへ向かった。




………げ。



コンビニにつくと、コンビニの外側から店内の様子がみえた。



店内には、同じクラスの女子がいた。



確か…あの子は、一昨日に俺に告白してきた子。



俺は


[彼女いるから]


って断った。





まぁ今現在はいないんだが…。


なんか……。

気まずいなー…。




コンビニに入ると、案の定こっちに寄ってきた。



あーあーもう…。

やだ。めんどくさい。



その子は俺に、


[翔太、ひとりっ?]


と、問いかけてきた。



[……まぁ]



ひとりだろ。

どっからどうみても。



[じゃぁー遊ぼ!!]



そう言ってその子は俺の腕を引っ張った。


[ちょ、はな…]


離せ、と叫びたかった。

なんで俺が…!!




[………だめ?]



だめ?

って…。

一昨日に彼女いるって言ってフったのに。


なんで女ってこうなんだ!?




――――そこへ。


彼女が、出くわした。


なという

nice timing!!!



ん?

ナイスなのか…?



[…翔太?なにやってんの?]



彼女は固まって、俺をみた。


やば。

誤解してる?


その誤解を解こうと俺は口を開いた。


[…からまれ]


[ウチと翔太、今から遊びに行くんだよ☆]



[[はっ?!]]



俺と彼女の声が重なった。



何言ってんだ、コイツ。


[ちょ…ちが、]


[最悪!!翔太。明日体育館裏ね]



俺の話も聞かず、一方的に怒鳴りつけ、コンビニを出て行った。




―――…うわぁ、



なに。あの態度…。






☆☆そして翌日☆☆





[昨日の、なに?]



[……………]



彼女からの質問に俺は黙っていた。


どいせ、話したって

もう、聞き入らないと思う。


そんならこのまま適当に流しておこう。





[はぁ…何も言えないんだ]


そう、ため息をもらした。


[………別に]



めんどくさい。





[…ちょ?!開き直ってんじゃないわよ!!顔がいいからって調子に乗ってんじゃないわよっ!!]



一気に、吐き出した彼女。




――――コイツもか。




みんなみんなみんな


女子はそうだ。


“見た目”



――…コイツは…ちがうと思ったのに。





[…うぜぇんだよ]



俺は、そう呟いて彼女を睨みつけた。



そして


[…さいってい!!]



さっきの状況に至ったのだ。








「……なるほど…」



千尋は下を向いた。


なんで、千尋が悲しむんだよ。



「そゆこと…所詮女子はみんな、外見なんだよな」



今までだって、別れた時はそうだった。




「…気持ち…わかる」



ポツリと呟いた千尋。



………え?


わかる…?




「…わかるよ。私も一回そういうことあったから…。

でも、女子みんながみんな、そうじゃないと思うよ?」




――千尋も?



「…見た目で告白されたことあるのか?」




「……うん。まぁ…そんなに可愛くもないんだけどねー」



そう言って千尋は笑った。


なんでムリして笑うんだよ。


―――アホかて…。



「…柏木は、ルックスいいし、まぁ…よくありそうだよね…ツラい?」



「……慣れた」



もう、何回同じことを繰り返していることか。



…繰り返したくなんてないのに。




「…そっかぁ。でも、いつか絶対、ちゃんと柏木の事…

柏木自身の事を好きになってくれる人現れるよ」




千尋は、俺の瞳を真っ直ぐに見ながらそう言った。



……ドキン、




今までに

こんなやついなかったのに。



なんだ?


今の[ドキン]って。




「ごめんね…偉そうなこと言って。じゃぁね!!」


そう言って千尋はその場を離れようとした。




―――…、



「…か…柏木、?」



「……あ、」




俺は無意識に千尋の腕を掴んでいた。



「あ…の、ありがとう」




――ありがとう、




いつか

俺のことを。

俺自身のことを好きになってくれる人を


探すから……。



「うん!!」



可愛らしい笑顔で笑う千尋に、また心臓が脈打つ。




この気持ちの正体を知るのは



本当に信じれる人を見つけられたのは




そう遠くはない未来。







END.




最後まで

読んでくださり

ありがとうございました


今回はけっこう

文章に手を抜いて

しまったかもしれません..(_´Д`)ノ~~

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― 新着の感想 ―
[一言] 批評させていただきます。 男性は女性を名前で呼ぶのは少し抵抗があるものだと思うのです。(私だけがそうなのかもしれませんが) ですので、なんで千尋が悲しむんだよとか、柏木さんの心のセリフでは、…
[一言] パソコンで読みました。なかなか楽しかったです。 男の子の心情にリアリティを出すの為には、食欲とか、スポーツ・車・テスト・ゲーム等へ興味をもっているよう描写すればいいかもしれません。
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