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神引きダンジョンマスター  作者: 何某さん
Episode:1.00 Are you ready?
6/27

神引きダンジョンマスター、相談する

21/07/24

神聖眼に関する部分を見直し。


 メニューで剣聖と聖女、聖賢を選び、呼び出しボタンを押すと、魔法陣があらわれてすぐに艦橋に三人があらわれた。

 三人とも事前に与えてあった武具をすでに装備しており、いつでも旅立てるような状態だ。


 意外だったのは、その中に一人も男がいなかったという点だ。

 それに、三人ともとてもきれいで、とてもじゃないが怪我の一つも負わせられないような外見をしていた。


 腰まである銀色のストレートヘアがいちいち視線を奪う少女は、剣を佩いているからおそらく剣聖。

 茶髪の髪を背中まで伸ばしているお嬢様風の少女は、聖女の杖を持っているから聖女だろう。

 となると、狐耳としっぽが目を引く狐っ娘は消去法で聖賢だな。ブロンドの髪を耳にかけているおかげで、狐耳意外に普通の耳がある、というのも見てわかった。


「えっと、とりあえず自己紹介してくれるか?」

「えぇ、いいですよ。とはいえ、私達、三人ともまだ名前はないのですが。一応、私が剣聖です」

「私は聖女ですわね」

「うちは聖賢ですね。よろしくお願いします」

「あ、あぁ……サンキュ」


 やっべ。ちょっと焦った。

 名前あるのかと思ったら、なかったのか。

 どうしようと迷い、アマテラスの方を見てみたら、彼女は一つ頷いて、三人に向き直った。


「とりあえず、仮名になりますが、名付けてしまいましょう。ダンジョンの名簿(・・)順に、イブキ、フタバ、ミオリとしておきましょうか」

「そうするか……」

「わかりました。ひとまずは、イブキと名乗らせていただきます」

「名簿順となると、フタバはうちですね」

「ミオリ、ですね。いい響きですわ。仮名なのがもったいないです」


 確かに。改めて口にしてみると、とても響きがいい。

 ……うん。決めた。


「よし。仮名ってアマテラスは言ってたけど、響きがいいから正式な名前に使用。剣聖がイブキ、聖賢がフタバ、聖女がミオリだな」

「本当ですか!? うれしいです!」

「ありがとうございます。神とマスターには多大なる感謝をせねばいけませんね」

「まだ何もしていないのに……マスター、どのような仕事でも気兼ねなくお申し付けください。この剣と、いただいた名にかけて、必ずや完遂して見せましょう」

「いや、気にするな。どのみち、これから君たちに任せる仕事……って言っていいのかな。とにかく、その都合上、名前がないままだと困るし、仮名にしてもずっとそれを呼び続けることになるのなら、いっそのことっていうのもあったしな」


 うん。

 特にあてがある旅というわけでもないし。

 このままダンジョン内に籠っていてもらうにせよ、この三人はダンジョン内でもトップクラスの戦力になるだろうから、どのみち会う機会は多くなりそうだし。

 なら、やはり名づけはしておいてよかっただろうな。


 さて、そろそろ本題に入ろうか。


「んじゃ、三人の名前も決まったところで、本題を話したいんだが、いいか?」

『はい! 何なりとお申し付けください』


 声も大きく、息もそろっている。いい返事だ。

 団結力に期待が持てそうだな。


「まず、質問なんだが、俺が異世界からこの世界に来たのは知っているか?」

「……いえ。というよりも、その……異世界、ですか」

「私達のような、その……いわゆる、ダンジョンに仇なす存在が召喚された時点で、何かある、とは思いましたが……」

「この船にしても、聖賢としての勘がその異常さを訴えてますし、何かありそうだ、とは思ってました」


 俺のカミングアウトに、三人は一度顔を見合わせたものの、それほど驚いたような様子もなく、冷静な受け答えをした。

 やはり、剣聖や聖女、聖賢といった職の人は普通とは違う感性を持っているのかね。

 ちなみに、前述の通り、リブシブルでは勇者と『聖者』がいる。しかし、『聖者』職は勇者とはまた別格の力を持つ存在としても知られている。その力はもっぱら『歩く大規模戦略兵器』として扱われるほどである。

 勇者クラスだとまだ『頑張れば対処できるかもしれない戦略兵器』クラスなんだそうだが、聖者だと、もはや大規模戦略兵器クラスになるらしい。つまり、敵に回したら相手は死ぬレベルでやばい存在ということである。

 もっとも、それらは例外なく宗教団体などが親族ごと抱え込んでおり、対ダンジョンへの最終兵器や、泥沼と化した敵対国同士の争いごとに対する『戒め』のための鎮圧手段として戦地投入されるらしいが――まぁ、要はフリーランスの剣聖や聖女、聖賢などはいないと思った方がいいということである。

 うちのダンジョンがいかに異常な戦力を抱え込んだかがうかがい知れる。


「さて。そんなわけで、俺はこの世界のことを知らない。だから、と言っちゃなんだけど、いろんなところのいろんなものを見て回りたいと思ってるんだ」


 それに、俺のほかにもこちらの世界にわたってきたという、他の三人の動向も気になるし。

 うち一人は、ダンジョンマスター(おなじたちば)らしいし。旅を続けていれば、いずれ巡り合うこともあるかもしれないからな。


「……なるほど。そういうこと、ですの。つまり、私達はその護衛をする、ということでよろしいでしょうか?」

「まぁ、そうなるのかな。あと、フタバは俺に魔法を教えてもらえると助かる」

「魔法を教える、ですか? その、うちが? マスターに?」

「私は、妥当だと思いますが。見たところ、マスターは運動慣れしていないようですので、うかつに剣を振り回せば、己を傷つけることにもなりかねないかと思います」


 おいイブキ、その言い方はないだろう。

 まぁ、的を射てはいるんだけど。


「まぁ、いずれにせよ、ある程度の護身術は身に着けてもらった方がいいかもしれませんが……」

「でしたら、私が攻勢の結界をマスターに付与することも可能ですわよ?」

「ミオリさん、それまずいっしょ。私たちの起こす行動には全部、神聖属性が付与されるから、マスターにかけるとむしろとんでもないことになっちゃうよ」

「あら、困りましたわ。それは確かに忘れてはいけないことでした……」


 いや、それは大丈夫だと思うけどな。

 確かに種族としては人からダンジョンマスターに変化してはいるが、もともと実体を持つ俺は瘴気の有無で生死が決まるような存在ではない。したがって、神聖属性の攻撃なら確かに危険はあるが、単に神聖属性が付与された魔法を使われただけでは直接的には命の危険には陥らない。

 これらはエルメイアさんから聞いた話だ。


 しかし、聖者たちにはそんな能力もあるんだな。そんなのは聞いてなかった。

 どれどれ……ふむ。確かに、発動するとそこにいるだけで瘴気を浄化し続けるスキル:聖域化のほかに、解除できないパッシブのスキルとして、『全行動神聖付与』と『全行動完全無毒化付与』、そして任意発動・自動発動を切り替えられるパッシブスキルの『全行動破魔付与』に通常スキルの『神聖眼』がセットされてる。あと、ついでにストレージも。

 神聖付与は、簡単にいってしまえば瘴気の浄化で、瘴気とは害意や敵意、悔恨や悲哀などの感情から生じるエネルギーのこと。

 神聖眼は、意識を向けた対象のありとあらゆる情報を読み解くスキルのようだ。対象、には空間そのものも指定可能で、ありとあらゆる情報には過去・未来なども含まれる、とも説明には書かれている。

 つまり、誰かと握手するだけで、害意の一切も抱けないように心の闇を立ち所に癒し、息をすれば例え常人ではほぼ即死が確定するような、そんな疫病が蔓延している場所でもそこにいるだけで立ち所に浄化してしまうほどの『息吹(ブレス)』になる。存在してはいけない魔道具として認められたものは、触れた瞬間に魔道具でなくなり、いかなる犯罪者と言えど嘘偽りや隠ぺい工作は無意味と化す。

 あらゆる事象に対し、聖者達は常に特効効果を有していると考えてもいいスキルをデフォルトで備えているのである。


 もっとも、ダンジョンにて『召喚』されたために生じたもう一つのパッシブスキル『矛盾の申し子』により、俺のダンジョンの瘴気に対してはそのスキルが無効化されるみたいだけど。

 それも任意で有効化できるから、安心はできないけどな。ただ、『矛盾の申し子』は自分の『故郷』となったダンジョンには歯向かうことができなくなる、というもう隠し効果もあって、そっちは絶対に無効化できないっぽいから、それほど心配もしていない。そのダンジョンのマスターにも、攻撃はできても傷一つ与えられないみたいだし。

 それでも、アマテラスやタケミカヅチには及ばないだろうけど、敵に回せば恐ろしいことこの上ない存在の筆頭だ。


 まぁ、何はともあれ、勘違いしたままでは三人とも本領を発揮できないだろうから、本当のことを説明しておいた方がいいだろうな。

 そう思ってエルメイアさんから聞いた話を三人に話したら、おおよその理解は得られたのか、三人はほっとした様子で胸をなでおろした。

 しかし、そこで終わり、というわけではなかった。


「――なるほど。つまり、マスターは私たちが聖者としてのスキルをマスターの周囲で使用しても、特にお命に差し支えないのですね。それは私たちにとっても朗報です。これで、強敵が出てきたときにも全力を振るえますから。ただ――それでも、マスターには最低限の自己防衛はできるようになってもらいたいのです。私達もできる限りマスターを守るようには致しますが、それでも、人の害意というのは時に油断できないものがあります。ですから、旅に出るのであれば、マスターにも自前で守るための手段を用意していただきたく存じます。物理的にも、そして技能という意味でも。その旨、よろしいでしょうか?」


 と、長々と主張してきたのはイブキである。

 言葉こそ疑問形だったが、その口調にはたしなめるような、そして有無を言わさないようなものだった。


「あぁ、まぁ……わかったよ。どのみち、魔法だけじゃ近接戦を挑まれた時、対処できなくなっちゃうもんな」

「ご理解いただけましたこと、ありがたく存じます。幸い、護身術程度なら我々三人であれば誰でもお教えできます。その時の都合に応じて誰か一人にでもお申し付けいただければ、いつでも応じることができるかと」

「わかった。その時は頼むよ」


 これは逆らえないよなぁ。

 下手に断れば、そのあと不仲になってもおかしくはない雰囲気だったし。

 とはいえ、さすがにこれは想定外だったな。

 美少女ともいえる三人に護身術とはいえしごかれることになるとは思わなかった。

 それだけ、こちらの世界では自衛力がなければならない、ということの証左か。

 やれやれといった感じで今後の三人との付き合い方を考えていると、話はまとまった、と言いたげにアマテラスが話しかけてくる。


「話は決まったようですね。それでは、改めて。これからいかがなさいますか? すぐにどこかへ行きたいのであれば、行き先を言っていただければ、私の方で船を動かします」

「お、そうか。船を動かしてくれるのか。艦内にダンジョン作ってもらったのはいいけど、艦自体の動かし方がわかんなかったからそれは助かるよ。ただ……行き先な。どこがいいとかわかれば教えてもらえるか?」

「どこがいいか、ですか……そう、ですね」


 アマテラスは一度考えるようなしぐさをして、なにやらメニューを操作した。

 表示されたのは、世界を模したと思われるマップだった。


「このマップは、ダンジョンの領域全体と、そのダンジョンのアシスタント……つまり私ですね。私が認識できる範囲が反映されます。とはいえ、通常は浮島型のダンジョンでもない限り、ダンジョンのマップ機能で確認できるダンジョン外の範囲は常に固定されるのですけどね」

「俺らのダンジョンは船だから、その浮島型? みたいな例外に含まれるわけか」

「そうなります。それと、この範囲は私が保有スキルスキルの効果も含まれています。これでも太陽神ですからね。太陽の光が陽の当っている地域であれば、どこであれ、遠隔地からでも把握することができますよ」


 それはすごい。さすがは太陽神だ。


「さて。どこがいいか、というご質問に対してですが……マスター達の話を統合すると、行商をしつつ、マスターの自衛能力を高める。そのために、若干の冒険者活動も行える地域が、最も適しているといえますね」

「そう、なるのかな」

「そうですね。うちらを代表して、うちもその意見には賛成です」

「であれば、とりあえず最寄りの大陸を対象にして……こんな感じですね」


 そう言って示されたのは、現在地から見て右の方角にある大陸の一部。

 見ているマップは3Dで回転できるため、東西南北が分かりづらかったが、隅っこの方に方位が表示されていたのでなんとかそれが『西の大陸の東端』であることが確認できた。

 光の枠に覆われたそれは複数のエリアに分かれていて、それぞれが緑だったり黄色だったり、橙だったり赤だったりとカラフルに色分けされている。


「今地図上で明るく表示しているのは、ここから西にある大陸で、マップに反映可能な範囲内にある国々です。マスター達の方針に対しておすすめできる行き先を緑、逆におすすめできない行き先を赤で表示してあります。中間色は、黄色は緑寄り、橙は赤寄りですね。黒は密林や前人未踏の魔境など、論ずるまでもなく除外すべき場所です」

「へぇ……意外と緑って少ないんだな」

「そうですね。マスターの基準に合わせるなら、こうなります。ただ、この世界の知識しかない者を基準に再設定すれば、だいぶ緑の範囲が広がりますよ?」

「そうなのか?」

「そうなんです。ちなみに、マスターの考えている安全基準で行けば、地球でも大分黄色以上の場所が増えます」

「俺、そんなに安全性求めてたのか……?」

「はい。そうなりますね」


 全然気にしてなかったからわからんかった。やっぱり、こういうのは他人に言われて初めて気づくものなんだな。

 参考までに、この世界で生まれた(・・・・)存在であるミオリ基準に変更して表示を切り替えてもらった。

 まぁ、彼女は『聖女』――聖者の中でもバランサーといえる職であり、短所のない平均型故に的確に相手の死角をついてくるヤバい奴だ。ダンジョンマスターでなくても、一番相対してはいけない存在である――なので、俺とは真逆の結果になりそうではあったが、結果としてはその予想に反し、かなり参考になる結果となった。

 いくらか緑の表示が少し増えたほか、橙色は大きくその面積を減らし、その減少した分の大半が黄色へと変わったようだ。


「なるほど。ミオリは治安のほか、国単位の友好関係も気にしていたようですね。これは大いに参考になるでしょう」

「へぇ~……そこは気にしてなかったな……治安に関しても、俺とは全然基準が違うみたいだな」


 少なくとも、橙色の表示が大きく減ったところを見るに、俺よりも妥協点が緩いのは確かだ。

 しかも、それでいてきっちり締めているところは締めている様子。


「今黄色へ変わった国は、治安という意味では注意する必要がありますが、周辺国との友好状態も良好で、内政や外交でよほどの失敗をしない限りしばらくは安寧だろうと判断できる国ですね」

「そうなのか、フタバ」

「はい。ミオリと基準が一緒かどうかはわかりませんけど、うちもおおよその『知識』は刷り込まれているみたいですからね。そのあたりのことはよくわかります」

「なら、信用できそうだな」

「お役に立てて何よりです」


 上品に微笑むミオリと、別に気にしなくてもいいですよぅ、とフレンドリーに接してくるフタバにお礼を言いつつ、それで、とイブキにどこがいいか、話を振ってみた。

 イブキは、多少考えるそぶりを見せた後、地図上の数か所を指さした。

 触れた個所はマーカーがつき、若干驚いた顔をしたが、それ以降は再び落ち着き払った表情で、フタバとミオリに視線で相談をしながらマーカーを落としていく。

 そして、最終的に五か所マーカーを置いたところで、ふむ、と一つ頷いて俺に向き直ってきた。


「こんなところですね」

「意外と広く置いたな……いや、国単位で見ているのか。おすすめは5か国、うち2か国は海沿い。このどちらかに上陸するのがいい、といったところか?」

「そうですね。この5か国では宗教はフリーで信心深い人もそれほどおらず、マスターがダンジョンマスターであることを隠して、人々の社会に溶け込むのにはもってこいと言えましょう」

「国教がないので、うかつに宗教団体が聖者を送り込めない、というのもポイントですわね」

「うん? どういうことだ?」


 国境がないから聖者を送り込めない、というのはピンと来ないな。


「国教がなく、信心深い人もいない。言い換えれば、この辺りは宗教団体にとっては緩衝地帯なのです」

「緩衝地帯に戦略兵器に近しい危険人物を送り込む。それは、一つ間違えば宗教戦争の引き金にもなりかねません。聖者の緩衝地帯への送り込みは各団体とも、慎重にならざるを得ないのです」


 ふぅん……でもそれってさ。


「ミオリたちも聖者なんだから、緩衝地帯に行くのはよくないんじゃないのか?」

「宗教に入ってる聖者たちは、屋外では一目見てわかる服装を着用するよう宗教団体から言い含められていますし。そうでなくても、証となるアクセサリーは常に身に着けることが必須となりますから、街の門などの検問ではすぐにばれます」

「ミオリたちもそのアクセサリーは持ってるのか?」

「私たちは例外ですわね。このダンジョンで生まれた、『イレギュラー』のフリーランスですので」


 つまり、ミオリたちに関しては例外的に、緩衝地帯でも自由に活動できる、というわけか。

 そのうえ、フタバが言うにはそのアクセサリーには、魔力に『色』を付ける役割もあるんだとか(実際に色が付くわけではなく、どこの宗教の聖者なのかを識別するための特殊な波動を組み込むためのものらしい)。

 それをつけてないイブキ、フタバ、ミオリは聖者であるにもかかわらず、社会的には聖者としては扱われない立ち位置になれるのだという。


「それでも、聖者の力を使用すれば、感づくものは感づきますが、さすがにその時は――」


 イブキが、それでも感づいたものには、スキル『矛盾の申し子』付きの職業スキルが待っているので、やはり問題はない、とのことであった。



矛盾の申し子

 矛盾を抱えながら生まれた生物に対して与えられるスキル。例えば、水棲生物であるにもかかわらず、陸棲適性というスキルを生まれつき保有している生物などがあげられる。

 保有しているものが抱える矛盾により、その効果は実にさまざまである。

『ダンジョン』で生まれた『聖者』が持っていた場合

 1.出身ダンジョンの瘴気が『聖者』の職業スキルの対象外になる。任意で解除可能。

 2.出身地が自分と同じダンジョンではない『聖者』またはそれに与する者に対し『聖者』の職業スキルを使用した時、治療や支援などの効果が逆転し、攻撃や妨害となる。

 3.出身地のダンジョンに対し、敵対行動をとることができない。


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