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この熱が冷めるまで
その胸を 少しの間かして欲しい
何も訊かずに どうかお願い
自分でも よく分からないの
溢れでる感情が
ひとりでは 抱えきれない感情が
落ち着きを取り戻すまで
この熱が冷めるまで
あなたの優しさに 甘えてみたい
本音を言えば 少し疲れて
もう何も 今は 聞きたくない見たくない
ただどうしても
この溢れでる感情を そのままに
流して カラっぽになるまで
そうして そのまま眠りにつきたい
その温もりに包まれて
あなたの優しさに甘えて
こどものように
泣き疲れて眠りについたら
新しい朝を迎えられそうで
剥がれたマニキュアは
綺麗に落とすの
新しいピアスに付け替えて
新しいグロスと香水を付けるわ
生まれ変われはしないから
少しだけ
その前に
この熱を冷まして
