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もしも貴方が英雄になったら私が殺してあげる  作者: 不治の病に侵された男
1/1

1(仮)

この作品は続くかどうかもわかりませんがよろしければご覧ください

俺の名前は龍雅

俺には何も残っていない

家族も親戚も友達も何一つとして残っていない

死にたい

何度もそう思ったことがある。

だが人間はそう簡単に死ぬ事なんて出来ない

そう思っていた

「ねぇ、そこの君」

声をかけられた。

振り返ってみると誰もいない

「こっちだよ」

またしても声がする

もう一度振り返ってみるとこちらに刃物を向けた女の人がいる

「君は、死にたい?それとも死にたくない?」

刃物を向けた女の人が聞いてくる

「俺は死にたい」

そう答える

「ふーん、じゃあ君が英雄になったら殺してあげる」

え、英雄になれたら?

意味がわからない

「ん?なんで今この場で殺してくれないんだって?」

頷く

「だって、死にたいって思ってる人間を殺すのなんてつまらないじゃん、だから本当に君が死にたくないって心の底から思えるようになったら殺してあげる」

まぁ、どうせ自殺なんて出来ないしこの人に殺してもらうのが一番いいかな

「わかった、所で英雄になるためにはどうすれば良いの?」

「これを使って」

ポイッと俺に向かって何かを投げた

「これは?」

「それはある世界にワープするための機械だよ、早速行ってみなよ!」

女の人がボタンを押した瞬間

「⁈」

目の前が真っ暗になった



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