表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幻想現実世界の勇者  作者: ペサ
幻想現実世界の勇者
104/266

『魔女の記録』第6話 パンドラの箱と宝箱



「とはいえ、あれだけの英雄的な破壊を振りまいた自分達だ。民の怯えと恐怖はかなりものでね。腫れ物扱いされて居心地が悪いのなんの。すぐに街を出たよ」


 クロユリが記憶を失わずに済んでめでたし、では終われなかった。一般人から見た彼女を日本人に分かりやすく言うのなら、意志を持った核爆弾が最適か。果たして、そんな物騒すぎる存在と一緒にいたいと願う人は何人いるのだろうか。


「酷い話だけど、共感するわ。私もそれに近い扱いを受けていたから」


 そして、そんな物騒だと扱われる事に傷付かない人間は、何人いるのか。例に漏れず傷つき、街を離れたクロユリに、同じく化け物染みた系統外を持つマリーは深く頷いていた。


「世界を見たかったらしく、すぐに吹っ切れたようだがな。いやぁ、あの頃は楽しかった……見た事があるものまで、新鮮だったのだよ」


「でも、二人はそんな風に出会ったのね……」


 始まりの話を聞き、観終えたシオンは、どこか羨望を込めてはぅと息を漏らす。悲しい運命にあった女性を男が救い、旅に出るという出会いは劇的で、人によっては憧れるようなものかもしれない。


(でも、出会いは幸せであったとしても、結末がそうとは限らない)


 そうなのだ。始まりだけを聞けば、『魔女』はまだ幸せだったのかもしれない。しかしこの後、彼女は世界を敵に回し、虐殺を繰り返した。出会いの部分で把握した『魔女』の性格からすれば、それは。


「さて、この街だが、魔物の大群がいなくなりようやく、王が王宮と一緒に崩れた事を知る。当然、大混乱だな。なにせ、世界中が支配なき新しい領土を求めて押し寄せてくるのだから」


「冒頭で言ってた『魔女』が滅ぼした王宮てのは、ミラト達のいた街の国だったのか」


「如何にも。記憶を失い続けていたクロユリにその自覚はなく、自分も言えなかった事から、彼女が気づいたのずっと後だったがな」


 ミラトの国の王宮を滅ぼしたのがクロユリなら、記憶を失っていた彼女が王都に近い内部の街付近を彷徨っていた事と辻褄が合う。


「君の奥さんは記憶を失うと人格も変わる、というわけじゃないよね?さっきの話の彼女と、王宮を滅ぼした彼女の像は喰い違うんだけど」


「それはないと言い切れるが、彼女が王宮を滅ぼした理由は自分も未だに分かっておらん。『記録者』たる自分とは言え、完全に消えた記憶までは覗けなんだ。少なくとも、己の為ではなく誰かの為であった事だけは確かだが」


 手を挙げた梨崎の疑問に、街を救う為に魔物を屠る事、誰かを救う為に国を壊した事は、規模と相手が違うだけで根本的な部分は何も変わらないと、ロロは言い切った。


「俺達と、ジルハードみたいなもんか」


 それは些か暴論ではあったが、仁には納得できるものだった。とても身近な例を、自覚していたから。


「あれからだが、街はミラトと領主が先導し、民達が力を合わせて動乱の時代を乗り切った。あの街を攻めようとした軍勢が、突如変わった天候に引き返す事も多々あったそうだがな」


「優しい事だな。腫れ物扱いされたというのに。ますます世界を敵に回したのが怪しくなってくる」


「ミラトや数人とは普通に友人のようなものだったからな。それくらい訳無いさ」


 ニヤリと笑いつつウィンクをしたロロに、柊が肩を竦める。彼からすれば、それは度を越したお人好しに見える行動なのだろう。


「貴方と魔女の出会いの話は分かったわ。けど、クロユリが『勇者』にして『魔女』で、貴方が『魔神』なら、貴方達は誰と戦っていたの?私達が知っていた『魔女の記録』は嘘だったの?」


 役柄は既に揃っている。だが肝心の、何故クロユリとロロが世界を敵に回したのか。そして、みんなが知る『魔女の記録』は真実ではないのかという部分は、まだ明らかにはなっていない。あの物語は『記録者』が書いたもので、虚偽は無いはずなのだ。あったらロロは死んでいる。


「私の知る『魔女の記録』が正しいなら、『勇者』(クロユリ)さんと『魔神』(ロロ)が戦ったみたいな……夫婦喧嘩?」


「シオン、夫婦喧嘩で世界を滅ぼされたらたまったもんじゃないからね?」


 夫婦喧嘩を戦いと呼ぶほど、分からなさすぎて素っ頓狂な答えを出したシオンに一同は苦笑する。だが、彼女の言いたい事は分からなくもない。あの物語の登場人物の役柄は、三つしかないように見えるのだから。


「そもそも貴方が『魔神』であるのなら、私は今すぐ貴方と戦うべきかしら?」


「マリーさん。早まらないで。ロロは『魔神』だけど、悪い『魔神』じゃない。そうだろ?」


 目の前のロロが人類の敵である事を思い出し、虚空庫から剣を引き抜いたマリーの手を俺が抑えつけた。その言い分にマリーとシオンは首を傾げつつ、今一度耳を傾ける。


「さっき言ったでしょ?役柄は揃っても、役者は足りてないの」


「誰でも名乗れば『勇者』になれるのなら、同じく『魔神』という存在にも、名乗れば誰でもなれるという事だ」


「つ、つまり、『魔神』は二人いたって事?」


 『勇者』という称号だけでは個人が特定できないように、『魔神』も同じく一人とは限らない。世界を滅ぼすような力を持った存在が何人もいるという新事実に気づいたマリーは、頬をひくつかせた。


「二人どころではない。数千人以上はいるのではないか?少なくとも、両手両足では数えるのには足りんぞ」


「……もう、訳分かんない」


 それも何千人と聞いたマリーは頭を抑えたが、これには全員が驚いていた。ロロ以外にもう一人、クロユリ達と道を違えた存在がいるものだとばかり思っていたのだが。そもそも数千人が『魔神』を名乗るとは一体、何があったのか。


「『魔神』は名乗ってもなれるが、それ以外にもなれる場合がある。最初からそう名付けられた場合だ」


「最初から?どういう事だ?」


 この世に仁という名前は何人もいる。それと同じように、生まれた時に名付けられ、被ったのだとロロは語った。


「さてさて、また突然ではあるが、最強とは何か分かるかね?」


「は?最強?」


「そうだ。最強だ」


 突如として投げられた質問に一同は一旦思考を停止し、再起動して答えを考え始める。これもまた、先の『勇者』の定義と同じように、意味のあるもののはずだから。


「最強って言われても……『魔女』みたいに魔力が多いとか?」


「卓越した剣技の持ち主?もしくは、とてつもなく強い系統外持ち?剣だったらサルビアが出てくるし、まとめてなら『魔女』だし……ぼんやりしすぎてるわ」


 シオンとマリーがそれぞれ、『魔女』とかつての強敵から連想した最強の定義を発する。正直なところ、最強にも色々とありすぎて分からないというのが、二人の感想だった。


「「「「死なない事」」」」


 だが、仁と梨崎と柊の解答は寸分違わぬものだった。それは、仁が仲間を持つたびに彼らがそうであったならと願う事で、医者である梨崎がこの手で誰かを救えなかった時に想う事で、大勢の死を常に掌の上でコントロールする立場の柊が思う事だった。


「負けない事を最強かと思ったけど、その為には死なない事が必要だから」


 死ななければ、次がある。絶対的な終わりである死を克服すれば、負けはあっても終わりはない。負けた相手に勝つまで挑み、最強を取り戻せばいい。幸い、不死であるならば鍛錬の時間などいくらでもある。


「形あるものはいつかは朽ちる。だが、形あるまま不朽となれば、他の物が勝手に朽ち、自分だけが勝ち残るだろうな」


「どれだけ強くても病や怪我、寿命には勝てないからね」


 例え重りをつけられて海の底に放り込まれようとも、いつかはその重りが錆び付き砕けて、地上へと戻れるだろう。もしくは海が地上になるだろう。長き時に耐えうる強靭な精神さえあれば、どうにかなる。なってしまう。


「正解だ。前提として、死なない事が重要だな。さて、ならば戦乱の世にあり、最強を求めた各国は何を研究し出したと思う?」


「……不老不死」


 ロロが出した問題の答えは、既に用意されていた。歴史に記されるよりも古、戦いに明け暮れる人類は、最強である死なない兵士の開発に乗り出した。


「ぴんぼん大正解。とある国が立ち上げた魔法によって神を生み出す計画の名を、『魔神計画』」


 そして、その開発された者達に与えられた名前が、『魔神』だった。数千人と『魔神』と呼べる者が存在する理由も、これなら納得できる。


「つまり、ロロ達『魔神』はそこの成功作?」


「成功というより失敗作だ。作品ではあるが、完全ではなかった。成功作と呼ばれたのは、奴だけだろうな」


 数千人の不老不死に驚いた仁だが、そのほとんどが失敗に終わっていたらしい。さすがに不老不死を作るのは簡単ではなかったようだ。いや、そもそも成功したという事に驚くべきなのだろうが。


「不老不死ねぇ……頭痛くなってきた」


 魔力も特異な力もない日本人から見ればそれは、ある種人類の悲願でもある。それが既に成功している事実。失敗したとは言え、不老不死に近いロロが目の前にいる事実に、梨崎は目元をグリグリと解していた。


「自分は不老不死としては完成に近いが、戦闘力が皆無だった。どれだけ戦っても、身体が固定されているのだ。とんでもなく非力でな。ろくに剣も振れん」


「つまり、貴方の身体はその現状で記録されている、という事ね」


 ロロの不老不死は再生というより、決まった形を常に取ろうとするものであるらしい。いくら鍛え上げて筋肉をつけたとしても、この形状に戻ってしまう。技術なら身につけられるかもしれないが、剣自体振れないのならほぼ意味はないだろう。


「その点、成功に限りなく近いのは君だよ。マリー」


「へ?わ、私……?」


「そうだ。君も『魔神計画』の一員で『魔神』だ。まぁ、平たく言えば自分と兄妹だな!」


「え、ええええええええええ!?」


 いきなり個人へとぶっ飛んだ話を投げられたマリーは固まり、その意味をようやく飲み込んだのはたっぷり数秒は経ってからだった。


「ちょ、ちょっと待って!?確かに私には、この世界での子供の頃の記憶は変なのしかないわ。この壁の中で、地下の部屋で変な容器に入った男が……」


「だからそれが『魔神』たる証拠だ」


 いきなり告げられた事実にマリーは戸惑いながら、自分の朧げな記憶を辿って話す。が、それはむしろ、彼女が『魔神』であると証明してしまった。


「この街の地下に、その研究所はあるのだから。というよりその男、やたらいけめんではなかったか?」


「……なんだと?」


「ち、地下に、そんなのが?」


 ロロが告げたこの街の地下にある、例の部屋の正体に一同は食いついた。


「ああ。自分の記憶に間違いはない。そもそも、あの壁は外敵の侵入を防ぐ以外にも、暴走した失敗作達が外に出れないようにする目的があって作ったのだぞ?」


「……理解が追いつかないわ。そんなものがこの街の地下に眠っているなんて……」


「多分一番驚いてるのは私な気がするけど……待って!暴走って、どういう事?」


 この街の下に不老不死を生み出した施設が眠っていると知り、一同は呆然と事実を受け入れるしかない。ただ、同じ実験体であったマリーだけは、ロロが口にした不穏な単語を聞き逃さなかった。


「『魔神計画』とは、遺伝子や細胞を掛け合わせる事で意図的に強力な系統外を創り出すという、品種改良に近いものだ。当然それは、人の道を大きく誤る行為でな……そもそも、人の身では不老不死など耐えられなかったのだろう」


 計画が無ければ生まれなかった命でありながらも、ロロは己を生み出した行為の間違いを説いた。それを聞くマリーはぎゅっと、震えながら拳を握って。


「まず、生まれても生きていないのが大半だった。生きて動いたとしても、大きな欠点と欠陥を抱え、狂っていたのがほとんどだった」


 嘘を吐けば死に、成長のないロロのように。魔法を使えば、全てを忘れてしまう彼女のように。他人の血を吸う快楽に取り憑かれた、哀れな男のように。外気に触れれば死んでしまう、悲しい悪魔のように。


「強大すぎる魔法の使用が脳に影響を及ぼすのと同じように、身にあまる系統外が身体に悪影響を及ぼしたのだと自分は考えている」


 程度や症状にそれぞれ差異はあれど、皆等しく欠陥品だった。どこかが人として欠落していて、狂っていたのだ。


「私も、いつかそうなるの……?」


「いや、だからこそ君は完成に近い。おそらくだが、あいつが外に出したという事は大丈夫なのだろう。確かだが、マリー達は出来る限り負荷の少ない不老不死と殲滅力の実験だったはずだ」


 成功作でない自分もいつか狂ってしまうのかと、隠しきれなかった怯えで問うマリーに、ロロはどんと胸を張って大丈夫だと返す。


「ほ、本当によね?」


「自分を誰だと心得る。『記録者』たるロロだぞ?嘘は吐かん」


「……ありがとう。ごめんなさい。時間を取った上に、見苦しいものを見せたわね。続けて」


 絶対に大丈夫と頷かれてようやく安心したマリーは、仁達に向けて頭を下げた。何も見苦しくなんかないのにと、いつか大切なものを忘れてしまう仁は、内心で思ったのだけれど。


「じゃ、じゃあこの街の地下にあるのは、役に立つ魔法なんかじゃなくて」


「失敗して、暴走しかねない不老不死の化け物が数千体という事か?」


「そうなるな」


 『黒膜』の対となるであろう攻撃魔法に期待していたシオン達は、外れた期待にがっくりと肩を落とす。そんな制御不能の化け物達、例え騎士団にぶつける為でも、野に放つ訳にはいかないだろう。騎士団が勝っても失敗作が勝っても、この街は滅びてしまう。


「下手にその地下室に行かない方が吉だな。出てこられたらどうしようもない」


「いや、そうでもない。と言うより向かってもらい、君達にはそこで試練を受けて欲しい。それにだ。その試練の成否問わず、あるものをプレゼントしよう」


 パンドラの箱を開けないようにしようとした仁達に、ロロは箱な中身は災厄だけではないと、開ける事を推奨する。


「言っただろ?とてつもない戦力を一人か二人、プレゼントすると。その片方である男が、この街の地下で失敗作達を制御している」


 そう。パンドラの箱は、宝箱でもあったのだ。


「『魔女』より前に『魔神』に勝った唯一の存在。自ら人をやめて悪魔となったその者の名は、イヌマキ。性格はちょいとアレだが、戦力はこの自分が保証しよう」


 その中身は人を救う神ではなく、人を救う悪魔であった。

『魔神計画』


 いつの時代も人類が求める、不老不死を作ろうした計画。最強の兵士を作って戦争に勝つ為、いずれ自らが死を克服する為、ただ研究したいが為など、様々な欲望によって実行に移される。


 世界の国々にて決められていた数多の条約を破ったとある国家が、その始まりであった。しかし、表向きは非難しつつも、裏では多額の支援を行う国も多数存在したらしい。


 人の遺伝子をかけ合わせ、新たな生命を生み出そうとする。正確に言うなら、系統外の交配。身体を切って剥いで繋げて刻んで、いじくりまわす。生まれた時から薬品漬けのモルモット全てを、生まれながらにして死んでいる人の形をした抜け殻全てを、踏み台に骸の塔を築き上げる。


 そうして、成果が出始める。不死に近い系統外を、意図的に発生させる方法が確立したのだ。研究はこれにて終わりを迎え、世界は変わると思われた。だが、研究者達はここで、大きな壁にぶち当たる。


 不死に近い系統外を人為的に作り、人体に貼り付けた。すると、副作用が出たのだ。適合せず、系統外が消滅するくらいはまだ可愛いもの。不死のはずの系統外なのに、なぜか死に至る個体。狂って壊れて周囲に破壊を撒き散らす、止まらない個体。どれだけやっても、失敗の繰り返し。研究者の誰もが頭を抱えたとも。


 下手に不死に近くなり過ぎたせいで、殺せない失敗作を数多く持て余してしまったのだ。とりあえず意識を奪って水槽に放り込んだり、系統外を失った個体なら適当に解き放つなどして問題を先送りにするも、解決には至らない。


 様々な方法を試した。出来る限り負荷を減らす試行。壊れた精神の上に、違う誰かの精神を上書きすることによって正常に戻そうする手法。その一環として行われたのが、違う世界からの魂を貼り付けるという実験。


 失敗だった。失敗しかなかった。あと一歩のところで、成功しなかった。成功したようにみえても、心か身体のどちらか、あるいは両方に問題があった。人の身にはやはり、不老不死は耐えられないのか。そう誰もが諦めかけた時、彼は産まれた。


 既存の系統外を改造して、不老不死のように出来ないかを研究する部署だった。そこに、産声が響いた。壊れてもいないし、狂ってもいない。能力を失ってもいないし、暴走もしない。完璧な作品。初の成功作。彼こそが、後の『魔神』である。


 だがこれは、ただの偶然だったらしい。彼以降、多少失敗作の質は上がったものの、成功はなかった。しかし、一人産まれただけで、世界は変わった。


 不老不死は強かった。死ぬことを知らず、永遠と戦い続けるただ一人の作品。彼によって計画国は戦争にて勝利を重ね、領土を拡大し、莫大な富を得ていく。


 この時、彼に失敗作を統率させる案が出たらしい。不老不死の彼なら、失敗作を抑えられるのではないかと。しかしながら、この案の行く末は不明。なにせ、『魔神計画』とその実行国が試すより先に崩壊したのだから。


 無数の新魔術の理論や新魔法、特殊な鉱石や物質などの副産物。何体かの実用できそうな失敗作と、たった一人の成功作を生み出して、計画は潰えた。


 しかし、この計画にて生み出された魔法や副産物の多くは、後の世にて危険と断じられ、計画の存在ごと歴史から消されることとなる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ