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再会

 本日も、いつものように柳屋でモーニングをいただいた。

 嬉しい事にこの宿では和食が出る。大体朝はお碗位の大きさの鍋物とごはん、それに漬け物や佃煮、玉子などのちょっとした副菜。

 但し、使用食材はこっち世界のものをふんだんに使っている変わり種なのでそこがまた楽しい。

 和食好きの為の運営の計らいなのだろうけど、私は有難いのでいつも朝食付きで宿泊している。

 そうでなくとも、昼・夕とおやつは色々な料理にチャレンジしているのだものね。


 食後は腹ごなしを兼ねてさんぽ部に参加。しばし通りを渡り歩くと無事に複数の散歩グループを発見し、簡単に合流出来た。

 部ではいつもルートが決まっているという訳ではない。

 その日その日で一本路地をずれたり、古い馴染みや新しい参加者を交えながら通った事のない路地や広場を巡っていくのだ。


『いつも通っている道でも、逆から通ったり、時刻を違えたりする事でまた様相を変えるから楽しい』と、ふらりぃさんはにこやかに話す。

 私はまだ参加二日目の新米だが、それでも昨日会った人と挨拶を交わし、新たな人と出会い、初めての店を訪れ、知らない景色を見ると、それら全てがその言葉を裏付けてくれた。


 またアカシさんは本当に吃驚する程博識で、色々な話を聞く事が出来た。

 作物の種類は北部と南部の二つの原産に大別され、一定期間毎にリオレにも流通してくる事。

 時期毎に豊作・不作がランダムで起こり、不作時にはその方面よりの物流が減り、高騰するので、生産職は仕入れに気を配り、販売職は儲けの出る売り方を模索するなど工夫を凝らしている事。

 それらは毎日の各地方の天候の統計を出せばざっくりと予測が可能だがそう言った時勢を見れない人は、ここでは大成出来ないという事。

 また中央でも農業は盛んで、種類としては南北原産の食材の内で半々ずつ程度が土地に適応し、農業ギルドを中心に生産されている事。

 そんな調子で食糧事情や流通、交易に関してのアレコレを始めとして、話題は多岐に及んだ。

 私に直結する事はと言えば…行商を行う場合、リオレ市門内や中立の集落・村ならば自由都市としての特権によりフリーランスでの商売を行えるが、無所属で国家の認可を受けていない個人商人は各国領内においての行商に高い関税が掛けられるという事。

 その回避法として、大手ギルドに所属(入れてもらえれば大きなアドバンテージだが、簡単に入れる可能性は低い)、ないしは有料会員登録(ギルド毎に特権や会員費に差異あり)により出費を抑える事が可能な事。

 このリオレならば、【鉄靴の足跡】という大型の行商ギルドが存在しており、四大国、反乱軍領、諸島国家群の各所に対応した月額制の税率軽減会員登録を広く推奨中だという事。

 そのギルドは、鑑定も幅広く行っている事…等かな。


 そんな感じに沢山聞かせてもらったが、まだまだ語り尽くせぬ様であったし、実際に聞くべき情報はまだまだごまんとあるのだろう。

 まあ、私はじっくりと聞いて、調べて、実践していくつもりなので、焦ることはない。 



 そういえば、技能レベルが上がってきたおかげか、練習中の体捌きも幾分か楽になった様に思える。本当にちょっとだけたし、気のせいの範疇かもしれないけどね。

 鍛錬はいつもの通りだ。ここ東支部の修練所は、人が本当に少ない。バーナルドさん的には暇すぎて問題なのだろうけど、こちらは集中出来てグッドなのだ。


 そんな中で、私以外に唯一通っている人物が一名いる。

 彼は何の弊害もないのだが、その人がちょっと…いや、かなり気になって仕方ない存在だったりした。

 最初に会ったのは確か鍛錬開始二日目だったかな?

 『失礼しま~す…』という感じに恐る恐る、静かに入室した時の事だから何となく覚えているのだが、まだバーナルドさんは来ていなかった。

 中で待たせてもらおうと思い、勝手にラジオ体操の真似事をしてた時にそれはいきなり目に入ってきた。

 部屋の隅っこに体育館で使う様なマットが十枚程重ねて置かれていたのだが、その上に結跏趺坐で鎮座しているごわごわ剛毛のざんばら髪にボロボロ着流し姿の精悍な武士系男が気配もなくそこに居た。

 腕には虎縞の紋様があり、タト族の人かと推察されるが、見付けた瞬間、『なんじゃアレは!?』と思考停止して両手を高々と上げたままフリーズしてしまった。ぶっちゃけ置物かもしれないと思う位に微動だにせず、とにかく鎮座し続けていた。

 その後バーナルドさんが来て、何事も無かった様に鍛錬は進んだのだが、その人がいるパターンの日は私の入退室時間内にその人が動く事も声を出す事も、一度としてなかった。


 そしてついに今日、朝練終了時に廊下で一緒になったバーナルドさんに問いただしてみる機会に恵まれたのだった。


「あの…バーナルドさん!」

「んん?どうした?」

「時々、隅のマットに鎮座してますが…あれって『ヒト』ですか?」

「人ってお前…決まってるだろう。魔物にでも見えたのか?」

「いや、魔物というか…時々あそこにあって、全く動かないから…てっきりバーナルドさんの崇める偶像か、お気に入りの等身大フィギュアかと」

「……」


 心底脱力するバーナルドさん。思いっきり呆れられてしまった。


「そんな訳ないだろ…あの人は南の方から流れて来た武人だよ。今も各地を行脚しているが、滞在拠点をリオレにするようになって、定期的な精神集中の場が欲しいって思ったらしくてな。南方のどっかの都市の協会員らしいが、うちに通ってくる様になったんだよ」

「取り敢えず、バーナルドさんの趣味がお人形集めじゃなくてホッとしました」

「ばかたれ。お前も早くあの域になってくれたら俺も楽なんだがな」

「やっぱし強いんだね」

「あの集中力、並の使い手ではないだろう」

「戦った事ないんですか?」

「コーチの依頼もない、精神鍛錬や瞑想が目的の利用者にトレーナーがバトルを吹っ掛けられる筈がないだろう」

「自分との戦闘力の差とか、どちらがどう強いとかゆうのって、強くなると分かるようになるものなんでしょうか?」

「まあな。ただ、あれは相当なものだぞ。戦場でも、死合いでも、恐らく尋常じゃない数の修羅場をくぐってきた者特有の気配……『気』を纏っている」

「バーナルドさんでもヤバい感じですか?」

「俺はただのトレーナーだぞ。武人には勝てん」


 やっぱり人間だったか…まあ、謎が解けた所でランチタイムだ。さてさて今日はどうしようか。ナルハさんでも誘ってみようかね…

 ロビーに出て、カウンター内を覗く。今居ないのかな?


「元気そうだね、コトちゃん」


 不意の呼び掛けに振り返る。待ち合い用の椅子からやって来たのは、見覚えのある顔。


「が…ガラムさんっ!!」

「修業中だと言うから、待たせてもらったよ」


 ガラムさんの居た席には、ナルハさん本人と彼女のお気に入りのティーセットが…私の事聞きながらお茶してたのか。

 いったい何話してたんだろう…


… … …


「君の初ログインから五日目か。すんなりと見付ける事が出来て良かったよ」


 アントワーゼに場所を移し、昼食を取りながらの席でガラムさんはそう言って笑った。

 ナルハさんには、『師弟水入らずで』と言われて遠慮されてしまった。気を使わせちゃったみたいだし、今度ケーキでもおごろう。まあ、取り敢えず今は目の前のガラムさんだ。


「探してくれてたんですね」

「弟子達の元を順番に廻って、様子を見てから引退したいからね。弟子を取り始めたのは先月からだけど、もう四人も失ってしまったよ…」

「……」

「生活が慣れない序盤にベテラン達の洗礼を受けてしまうかどうかで生存率はグッと変わってくる。ここへ来る前に寄ったハレー君も心配していた様だが、協会で地道に鍛えているコトちゃんは正解だよ」

「あ、ハレーに話聞いてますか?」

「まあね。でも、お互いに注意し合って口喧嘩出来る位なら、まだ安心出来るよ。いずれ互いの成長を確認すれば、双方ホッとするんじゃないかな」

「ですよね。ところで、四人の人達ってどうなったんです?」

「ああ…狩場での事故、街中での私闘、そしてPKとの遭遇といった死の蓄積が原因でのロストさ。後者二つは突発事故だが、狩場が一番の問題だと俺は思う。『素材の情報を聞いて新しい場所に手を出す』、『連れが出来て場所を移した』…そのちょっとした行動が死に繋がる。全体的に見て、初心者組のレベリングはこの世界の序盤における死亡の最大の要因とも言える。他のゲームに慣れているからこそ、初期は狩場で…という安心があるのだけど、此処ではそれが通用しない。駆け出しの間は、村人に毛が生えた程度と認識して欲しい所なんだよ。注意しても個人の感覚差があるからあまり効果は薄いけどね」

「じゃあ、ベストな修業場って何処になるんでしょうか?」

「協会の道場や街での軽作業などを受けつつ、この世界の常識を学び、地道に地味な仕事をこなして生活維持をしながら下積みが一番かな」

「やっぱり。普通のゲームと同感覚では務まらないって事なんですね」

「実践する奴は少ないけどね。狩場で生き残れた一握りの者が、上に上がって行く…残存プレイヤーの大半がこの手法だろう。かくいう俺もそのクチだしな」


 同門が減ったのは残念ではあるが、私はここ数日のやりとりや今後の目標と思惑等をガラムさんに沢山話した。


「俺は純粋に手に入れたアイテムをチェックするって使い方しかして来なかったな…」


 鑑定アイテムで品物を集めて転売することにガラムさんは感心してくれた様だった。

 完全な傭兵プレイだから、鑑定魔のモノクルは余り日の目を見なかったみたいだね。その分私が活用しまくってあげよう。


 その後も、ガラムさんとは店や露店通り、公園などを巡りつつ色々話し込んだ。

 さんぽ部の参加については、人の見極めは重要だが、その地域密着型なスタンスには大いに見習うべきと賛成してくれた。友好プレイヤー、NPCとのWinWinな関係は、必ずや為になるだろうと。


 ガラムさんの冒険についても色々と聞いたのだが、彼は『ヘムロック傭兵組合』という所に所属していた様だ。

 このリオレにも西街区に掘っ立て小屋規模の支部が存在しており、そこが手配した長屋に今は泊まっているとの話。

 団長を務めるヘムロック氏はNPCであり、代々傭兵業を営む一族の出だったが初代が聖法国の第二都市を本拠地としていた。

 彼の生国や帝国は魔国や妖国とは異なり、実力制よりも格式や血筋を重んじる傾向が強かった為、祖国での大成は成らなかったが、それ故に細々と護衛や私兵等を担う小規模運営で地道な実績を積み、世界各都市に小さな支部を得るまでに到った経緯を持つという。

 小規模ではあるが、ほぼ全ての都市に運営の許可をもらっているという所が気に入ったらしく、ガラムさんとしては一定期間毎に各地を渡ってソロの傭兵稼業をする傍ら、観光がてら街をブラついて廻るという気儘な風来坊生活を送っていたのだという。

 そんな中、貴族の数会わせ的な私兵任務等で幾度かの大戦を経験し、小隊長や兵長レベルの下士官や盗賊団の頭目を幾度か討ち果たして行く中で下級貴族や商人等に名が売れ、何時しかBランクに昇格したという。


 本当はもっと色々と話を聞いていたいのだが、午後練の時間が迫っていた。ガラムさんにとっても、この世界に居られるのはあと三日足らずとの話。

 明日はこの街に居るらしい最後の弟子と会い、明後日は最後の仕事?取引?だかがあって、明後日はのんびりと最後を過ごす予定なのだとか。

 そんな訳で私は西街区にある組合と長屋の場所を一応確認させてもらってお別れをした。

 どちらもなかなかに年期の入った味のある佇まいだったなぁ。


 道場に向かう帰り道、そういえば西街区まで一人で来るのって初めてだ…と思いたち、西大通りの途中からから南下してみた。別に深い考えはなく、さんぽ部仮入部員っぽい事したくなっただけなんだけどね。


 南街区は職人の街だ。生活雑貨や武器防具などの店と生産者の工房などが入り乱れて建ち並んでいる。

 今歩いているこの通りも、店先で刃物を研いでいるおじさん、履き物を売っている問屋さん、外から見える位置で蹄鉄を叩いている鍛冶師と、多彩な人々がいて私にはとても魅力的だ。

 何だろうか…雑多な集まりの中にあって、彼等一人一人の職人としての誇りある美意識みたいなものを感じてしまうのだ。


「あのぅ…新聞、買いませんか?」


 突如話しかけられた驚き以上に、感動が強まった。

 ペーパーボーイだ!私と良く似た肩掛けの吊り鞄を持ち(私のは薄飴色だが彼のはクリーム色。でも多分同じやつ)、鼠色のハンチングを被った私と同じ位の背丈の少年が新聞を片手に立っている。

 この街にはこんな職業もあったのか!ワイシャツ姿、膝丈のカーゴパンツにサスペンダー、ソックス、踝までのブーツという、まるで少年探偵か何かみたいな感じ。

 瞳がパッチリとして利発そうなのと、帽子のサイドから垂れ下がった大きな兎耳が特徴的な少年だった。

 手にした紙面を見る限り、およそB5サイズ程のわら半紙?に書かれており、かわら版の様なものだ。見出しは、尋ね犬の話や、どこそこの家に第一子が生まれた、某食堂の新メニュー開発記などという町内の回報や学校の壁新聞みたいに見受けられる。

 だけどそれがいいね。剣と魔法で切った張ったする世界で、分厚いリアルな新聞もって来られても雰囲気出ないし、全部読み込む程に暇してる訳でもない。そのユルさがむしろ気に入った!


「買うよ…いくら?」

「あっ、有り難うございますっ!!ど、銅貨3枚です。」

「あ…てっ……」

「はい?」

「定期講読…契約しますっ!」

「えっ?」

「えっ?」


 こんなローカルな街角ネタが載ってる情報紙、逃してなるものか。少年は売り歩き専門の為か戸惑っている様だったが、私の宿泊先をメモして後ほど伺うと言い残して帰っていった。

 またこの街での楽しみが増えたな……


… … …


NAME:コト・イワク 種族:タト族 LV5 キャラクタークラス:転売屋 RANK:F


STR27 VIT26 DEX30 MEN31 SPD30


《所持金》

36214P


《師事》

『弧を描く餓狼』ガラム・マサラ


《習得技能》

工芸(LV1) ※工芸品知識及び製造におけるプラス補正。補正値はレベルに準ずる。

目利き(LV5) ※一定の商業系スキルにプラス補正。NPC商店訪問時にレアアイテム出現率が微細にアップ。

体術(LV9) ※格闘系スキル。強力な武術ではないが、あらゆる格闘技の基本となっているスキル。


《装備品》

木綿のセーラー、指ぬき軍手、紺のベレー、皮のくつ


《所持品》

肩掛けカバン(12)×2、水筒(小)、ペン付き手帳、遠眼鏡、小型ナイフ、初期財布(100)、耳長新報(創刊号)


《宿泊部屋の金庫(99)》

ロセオの花瓶、クルリエの錆びたスプーン、クルリエの錆びたナイフ、クルリエの錆びたフォーク、クルリエの錆びた包丁、???の皿、蒼き???水差し、チュチャチュッチョ・チャチャチュッチオの手織りペナント、きれいな石ころ、カタティマ・ドラクゥの詩集、エマ・ランナのサンダル(左)


《アーティファクト》

鑑定魔のモノクル(C) ※レア度C以下のアイテムの鑑定。


… … …


~リオレ探訪メモ~


◆バーナルド師範 (ユニークLV2)

 リオレ冒険者協会東街区支部の専属トレーナー。派手な立ち回りなどではなく、地道な基礎能力の向上を教えてくれるタイプで、戦闘における蘊蓄などの造詣も深い。

 常に空手バカと呼びたくなる様な胴着姿であり、武骨そのもののスタイル。しかしそんな姿とは裏腹にして、昼時になればそそくさと協会裏手にある自宅へと戻り、奥さんと一緒に食事する事を一日たりとも欠かさない程の愛妻家であったりする。

 本人はひっそりと黙って帰るのだが、協会員の間では有名らしい。

 一度、今度遊びに行ってもいいか聞いたのだが、「来るなっ!」と言って慌てふためいていた。家凸は勘弁してあげよう。


◆『週刊 耳長新報』

 リオレ市内を主体とした、大小の出来事を綴ったかわら版。商店街や一般市民居住区をクローズアップしたローカルな紙面は、新聞としてはまだまだ未熟だがどこか暖かみのある地域に密着した親しみ深い作りになっている。

 編纂者は、『ミミナガ』という人らしい。

 何故か今回買ったものが創刊号であった。もしかしたら、プレイヤー各自が買う一部目は第一号になる設定がされているのかも。私くらいの背丈の人柄の良さそうな少年が、通りを売り歩いている。ちなみに、週刊とあるが取材と事件の有る無しで左右されるとの事で隔週刊だったりする事もあるみたいで、出来次第発売されると編集後記にあった。是非頑張ってもらいたいものだ。

 そして今回の主な内容は…


・南街区の『帯白雑貨店』ホーレさん一家に待望の長女、ドラゴンリングのルンヤちゃん誕生。

・西街区、『来望飯店』の来月からの新メニュー、その謎に迫る!

・南街区糸杉通り商店街のご愛顧感謝イベントにリオレ中央市場公式マスコットアイドル『ふろらんタン』が飛び入り参加!

・東街区周辺に出没!?二本尻尾の白猫の謎!!

・今月に入り、リオレの北『爽風が原』での行方不明者続出!各冒険者ギルド、注意・警戒の呼び掛けを開始。


 ※次回より定期講読することに決定。

次回は、サイドストーリー的な進行を予定しております。

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