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邪神級が世界転生!!  作者: マッチ
第一章 0~5歳
4/6

第三話 異世界転生

ついに、異世界に転生です。


 視界が、明るくなってきた。

「おぎゃあぁ おんぎゃあぁ おぎゃあぁ」

「オギャー オギャー」

 女性の気配がする。男性の気配もする。うぅ~ん。だいたい、三人かなぁ。

「奥様、元気な男の子と可愛い女の子ですよ。見てください。」

 目の前に、金髪の女性の顔が現れた。

 この人が、お母さんだ。なぜか自分にもわからないが、この人がお母さんだとわかる。

「はぁはぁ・・・・よかった。ほんとによかった。二人とも元気に生まれてきてくれてありがとう。」

「俺にも、見せてくれ。」

「わかりました。旦那様。」

 次は、黒髪だ。

 オオォォォー。しかも、両眼とも黒色だ。

「オオォォォー!男の子は、黒髪だ。しかも、目は、黒色じゃないか。俺に似て、いい男になるぞ。」

 やばい。反応がすごく似ている。

 俺に似てということは、この人はお父さんだな。

「この子は、ティファナに似て、金髪じゃないか。目は、海のような青じゃないか!!この子はきっと先祖返りだなぁ。」

 へぇ~。僕の双子の妹は先祖返りなのかぁ。まぁ、妹と言うのは、希望だけど。

 ああ。眠くなってきた。

「かわいそうに。この男の子は天才の妹と比べられるのね。」

 最後に、聞こえたのは青色の髪の人が呟いた言葉だった。

 やったぁー! 女の子の方は、妹なんだ。


 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 《誕生おめでとう。》【誕生おめでとうございます。】

『イェーイ!!』

「あのぉ。すいませんが、なんで僕はまたこの場所にいるんですか。」

 そう。気が付いたら、なんとあの何もない白い場所にいたからだ。

 《理由は簡単じゃ。お主のことについて、説明するためじゃ。》

「えっ。でも転生する際にきいた気がするのですが。」

 《実を言うとのぉ。転生する際にお主の体にいろいろ変化がおきたんじゃ。》

『その一つがとんでもないものだから、お前を呼び出しただよ。』

「そのとんでもないものとは、なんですか。」

《それはのぉ。邪神ゼッキの加護をお主が受けたことじゃ。》

「それは、そんなに厄介ですか。」

『そらそうだよ。自分で命を作ったり、改造することが可能だからなぁ。』

「とんでもないですね。」

【そう思うなら、なるべくその力は使わないでね】

「わかりました。できるだけ使いません。」

《ほかに変化が起きたのは、加護が増えたのと、能力なんかが増えたことぐらいかのぉ。》

『詳しいことは、あっちの世界で自分のステータスを見てくれや』

【それでは、あちらの世界を楽しんでくださいね】

そして、俺はまた眠りに落ちた。


  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


起きたら、自分はベッドの上だった。周りには、寝ている両親と妹だけだ。

やることもないので早速、神様たちが言っていたようにステータスを見ることにした。

やり方はわからないが、自分の腕を見ながら”鑑定”と頭の中で念じてみた。

すると、目の前にとんでもなく長い情報が浮かび上がった。


ステータス

          名前;レウス・ギルバート 年齢;0

          種族;人族(鬼人族) 性別;男 

          身分;下級貴族 次期当主 双子の長男

          Lv.1

          HP(体力);10/10(10,000/10,000) 

          MP(魔力);10/10(表示不可能/表示不可能)

          STR(力);10(999)

          DEF(防御力);20(999)

          DEX(器用さ);2(5,000)

          SPD(素早さ);1(5,000)

          INT(知性);10(表示不可能)

          スキル

          >叡知の書閲覧資格 >自動隠蔽 >神々の目

          >自己再生 >生命誕生 >生物作成

          魔法適性

          >火・水・風・土・闇・光・無・時・空間・毒・回復・

           精霊・命

          魔法

          >大罪魔法 >回復魔法 >生命魔法 >精霊魔法

          戦闘スキル

          >柳流師範代

          加護

          >戦の神の加護;あらゆる武に可能性を与える。肉体強化

          >知識と魔法の神の加護;叡知の書閲覧資格を与える

                      ユニーク魔法を与える

          >愛と治癒の神の加護;自己再生と回復魔法を与える

          >ゼッキの加護;生命魔法を与える。

                  生命誕生と生物作成を与える

          >精霊の加護;精霊魔法使用可能。精霊契約資格有り

          称号

          >邪神 >罪を操りし者 >(鬼人) >賢者の子孫


ステータスを見ながらよくわからないと思っていたら、”叡知の書閲覧”という文字が頭の中に浮かんだ。すると、ステータスに関する情報が目の前に浮かび上がった。


ステータスとは、その人の情報をわかりやすくまとめたものである。

このステータスを確認するには、教会または、鑑定系能力を持っているものに見てもらうしかない。基本このステータスを隠すことは不可能である。(隠蔽系能力で嘘の情報を見せることは可能。)称号のみ自分で確認ができ、相手には見られることはない。隠蔽系能力で隠した際の本当の情報は(  )で表される。また、一部が見たい場合は、そこのみを見ることも可能。


ステータスについてはわかったぞ。最後に書かれていることを試してみよう。

体に関する情報のみを見せろ。


ステータス

          名前;レウス・ギルバート 年齢;0

          種族;人族(鬼人族) 性別;男  

          Lv.1

          HP(体力);10/10(10,000/10,000) 

          MP(魔力);10/10(表示不可能/表示不可能)

          STR(力);10(999)

          DEF(防御力);10(999)

          DEX(器用さ);2(5,000)

          SPD(素早さ);1(5,000)

          INT(知性);10(表示不可能)

          

オォォー。本当に出来た。これができれば、これからステータスを見るときに困らないぞ。

そうだ。妹のも見てみよう。妹に向かって”鑑定”。


ステータス

          名前;リリシア・ギルバート 年齢;0

          種族;人族 性別;女 

          身分;下級貴族 双子の妹          

          Lv.1

          HP(体力);10/10

          MP(魔力);50/50

          STR(力);8

          DEF(防御力);10

          DEX(器用さ);1

          SPD(素早さ);1

          INT(知性);5

          スキル

          >なし

          魔法適性

          >火・風・精霊

          魔法

          >なし

          戦闘スキル

          >なし

          加護

          >精霊の加護;精霊魔法使用可能。精霊契約資格有り

          >祖先の加護;魔力の絶対量が上昇する。

          称号

          >賢者の子孫 >先祖返り


なんだと、魔力がまだ0歳なのに50もある。

おかしいだろう。俺の隠蔽で作られているステータス(知性以外)がこの世界の0歳児の平均的なスペックだろう。

確かに、青い髪の人が言っていたように比べられたら、たまったもんじゃないな。

俺は、できるだけチートみたいな力使うつもりないからなぁ。

はぁ~。これからの人生、下手したら前世よりも疲れるかもな。


アビリティをスキルに変更しました。

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