第6話 異世界旅行者
初前書き!!
はい皆様!黒太鼓です☆今更感全開ですねwww
いやー、約二ヶ月かな?それぐらい開けてしまい申し訳ありませんでしたm(_ _;)mまぁ・・・ネタがねぇ(^ω^;)
なかなか出ないんですよハイ(`;ω;´)というわけで東方夢怪録、第6話!
文章力と国語力がほぼ皆無なのでお見苦しいかも知れませんが内容だけでも理解して楽しんで頂ければ幸いです!(^ω^;)
それでは、ゆっくりしていってね!!
~ 渉夢宅 ~
魔理沙が失踪してから半年。
渉夢たちは未だに魔理沙を見つけられずにいた。
それもそのはず、手がかりが一切ないのだから見つけようがないので当然と言える。
渉「くっ…なんでだ!!なんで見つけられないんだよ!!」
渉夢は目の前のテーブルに拳を叩きつけていた。
霊「手がかりか無いんじゃ探しようがないわね・・・。まぁお茶でも飲んで一旦落ち着かない?」
霊夢が渉夢にお茶を勧めるが、あゆむはそれを拒否すると霊夢に食い掛かった。
渉「こんな時に何を言っているんですか!?霊夢さんは魔理沙さんの事が心配じゃないんですか!!」
渉夢は徐々に苛立ちを覚えていた。
そりゃ大切な友達が居なくなれば探すのは当然だが、見つからなければだんだん不安になるのが普通だ。当然それは霊夢も同じだった。
霊「心配くらいしてるわ!!でもなんの手がかりもないのに動けるわけ無いでしょ!?」
紫「そうね、霊夢の言うとおりよ渉夢。いくらなんでも探すあても無いのに動くのは時間の無駄よ?」
渉「クソッ!なんで手がかりが無いんだ…!魔理沙さん・・・!!」
何もすることが出来ず立ち尽くす渉夢達は自分達の不甲斐なさに怒りを覚えるのであった……。
~ 東京都 都内某所 ~
ここは日本が誇る巨大企業『ネクスト・ジャパン』が所有するとあるビル。
…巨大企業『ネクスト・ジャパン』は、この日本の家電や医療器具を中心に製造している企業で今の日本にはなくてはならない企業だ。
そのビルは商業的なビルではなく研究所になっており、医薬品など様々な方面の研究がされていた。
そして研究所の副所長であり生物学の秀才で博士の、エドワード・ルシフェニア博士はとある研究を行っていた。
研究員A「博士!エドワード博士!」
エド「おや、どうしたのかね?」
研究員A「そ、それが『例の被検体』がまた姿を現しました!!」
エド「…なに?それは本当か?」
研究員A「はい!ですが既に被害が出ててしまいまして・・・。」
エド「……そうか、既に遅かったか。済まないが至急、調査に取り掛かってくれ。」
研究員A「分かりました!!」
そう言うと研究員はどこかえ走っていった。
エド「…まさか『アイツ』が脱走していたとはな…。次こそは確実に息の根を止めてやる……。」
博士はそう吐き捨てると自分の書斎に戻っていったのだった……。
~幻想郷 太陽の畑 ~
幽香「……貴方達どこから来たの?外来人よね?」
ここは太陽の畑。四季のフラワーマスター、風見幽香の目の前には見知らぬ男女と謎の物体があった。
謎の男「おや?これはこれは、アンタ四季のフラワーマスターの風見幽香さんだよな?」
謎の女「ここの花綺麗ねぇ♪」
幽香「!?…なんであたしの名前を?それに貴方達の後ろにあるその謎の物体は……そう、やっぱり貴方達外来人なのね。」
幽香の問いに二人組はこう答えた。
謎の男「ああ、ちょっと違うけどな。あ、自己紹介がまだだったな。
オレの名前はエンヴィだ、よろしく。」
謎の女「アタシは凶花っていうの!よろしくね~♪」
エンヴィ「んで俺たちの後ろにあるのが車という物だ。まぁ簡単に言えば乗り物だ。」
幽香「面白いわね。でも一つだけ聞いていいかしら?貴方達はどうやって幻想郷に来たの?」
幽香がそう尋ねると、
エンヴィ「あー、実はこの車と言うやつを改造して次元を超えれるようにしたんだよ、それで来た。」
エンヴィと名乗った男はそう答えた。
幽香「なるほどね、いつもの私ならとっくに消してるとこだけど今回は面白そうだから見守るわ。」
エンヴィ「おー怖い怖い(^ω^;)」
凶花「あ、そう言えばココにさ~、時ヶ崎歩郎と時島渉夢っていう人来てないかなぁ?」
凶花がそう聞くと幽香は言った。
幽香「その時ヶ崎歩郎っていう人間は知らないけど、時島渉夢って言う人間なら博麗霊夢の所に居るはずよ。」
なるほど、と頷きながらエンヴィは悩み始めた。
エンヴィ「渉夢か、アイツのとこに行ってみるか。ありがとな!」
エンヴィはそう言うと博麗神社へと向かったのだった。
~ 博麗神社 境内 ~
サッサッサッ!博麗神社からそんな音が聞こえていた。
霊「ん~!今日も幻想郷は平和ねぇ♪」
そう言うと霊夢は一休みしようとお茶を飲むため社に入ろうとした。とその時、
ドサドサ!ドッスン!!
表からなにかが落ちる音がした。
霊「はぁ、こんな時に誰かしら?」
そして次に霊夢が見たのは……倒れた人だった。
霊「ちょっ…どうしたの!?」
霊は倒れた人に駆け寄り声をかけていた。すると……
???「うぅ…、あれ?生きてる?」
霊「良かったぁ!!あなた外来人よね?」
???「そ、そうだけど?」
霊「名前はなんていうの?」
歩郎「歩郎…時尾歩郎っていいます。」
そして今この時、交わることのないはずの世界同士が交わってしまった瞬間だった・・・。
第6話
異世界旅行者
END